副業としてUber Eats を始めて以来、多くの有能アイテムがこの世にあることを知りました。
今回はその中でも
超有能アイテム
を、一つだけ紹介したいと思います。
配達パートナーではない一般の人にこそ知っておいてもらいたい物なので、「Uber Eats やってないよー」って人も役に立つ記事となっているはずです!
また、「これからUber Eats や他のフードデリバリーやってみるよー」って人も参考にしてほしいです!
※現役配達パートナーの方にはあまり役に立たないと思います※
![](https://1.bp.blogspot.com/-5iwZ8crIbTU/XFPNRTXOHcI/AAAAAAABRVo/lFOSAhZ6ecEcBLzz6vtDj_VSagTI7tGMQCLcBGAs/s800/delivery_jitensya.png)
超有能アイテム:「サバイバルシート」
Uber Eats はじめ、多くのフードデリバリーサービスで配達パートナーが使っているのが
サバイバルシート
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です!
もしかすると「いきなりよく分からないアイテム名が出てきたな」と思われる方もいるかもしれないので、このサバイバルシートが何なのか、少しだけ説明していきますね。
僕も配達パートナー始めるまで知らなかったですから(笑)。
![](https://gandb-ukikko.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
サバイバルシートってなに?
「サバイバルシート」とは、
遭難や災害に遭い、寝る場所なども確保できない時などに❝体に巻き付けて体温を逃さないようにするシート❞
です。
布とか毛布とかではなく、本当にシートみたいな物で(当たり前か)……やわらかいアルミホイルといった感じです(笑)。
Uber Eats で何の役に立つの?
そんな緊急時に必要となるサバイバルシート。そんな物がなぜフードデリバリーサービスで役立つのか?
利点はいくつかあります
・保温効果が抜群なため、ウバッグ内の料理が冷めにくくなる
・保冷効果もあるので、冷たいドリンクのそばにあると温度を保てる
・切って小さく使うことで❝緩衝材❞となる
これが主な理由ですね。
保温効果
そもそも「人の体温を逃さない」ための物なので、料理の温度を保つ効果は抜群です。
ウバッグ内にも保温・保冷効果がありますので、サバイバルシートがあればさらに効果は上がります。
僕も使ってみて驚いたのですが、温かい料理の近くに置いておくとサバイバルシート自体がじんわりと熱くなってるんですよ。「こりゃ料理は冷めないだろうな」と思いましたね。
もちろん温度をずっと保ち続けることはできませんが、一回の配達はどれだけ長くても数十分なので、その間なら確実に保温してくれます。
という理由から、配達パートナー以外の人も持っていて損はありません。
ていうか、そもそも災害や避難時の緊急アイテムなので、防災バッグに入れておくだけでも価値ありますよね。
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緩衝材として
フードデリバリーサービスをしている人が常に気にしているのが、
「(バッグ内で)揺れたりして汁やスープこぼれてないかな」
ということ。
僕も始める前の一番の懸念がそこでした。
でも、隙間を作らなければよっぽどのことが無ければ料理は無事です。
なので緩衝材はとても重要なんですね。
その中でサバイバルシートは最高クラスの緩衝材となります。
一枚をそのまま使えないので(大きすぎるから)。四枚くらいに切って、それを手でギュッと圧縮すると余裕で手のひらに収まるくらいに小さくなります。
更に、元のサイズに戻ろうとするので隙間を上手い感じで埋めてくれるのです。
ただ❝硬さ❞は無いので、サバイバルシートの外側にタオル等を詰めて補強します。これでほぼ完璧に固定できます。
また、小さな点ですがサバイバルシートは❝カサカサと音が鳴らない❞のも良いですね。例えば新聞紙とかだったらガサガサと音が鳴ったりしてお店の人や注文者が気にする可能性もあります(加えて新聞紙は水分も吸ってしまうためフードデリバリーの緩衝材には向きません)。
色もシルバーなのでウバッグ内が人目についても嫌悪感を与えないのも〇。
実際の使い方
僕がウバッグ内でサバイバルシートをどんな感じで使っているか載せてみますね。
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まずウバッグ内には❝サーモス❞の「ソフトクーラー」というバッグが一つ入っています。主に冷たいドリンク類をいれておく物ですが、ウバッグ内の仕切りになったり緩衝材を入れたりもしています。
稼働中に写真などを撮ったりする余裕が無かったので、今回は部屋にあった❝ブリのぬいぐるみ❞で説明していきます。
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大きめの容器ではソフトクーラー内には入りませんが、大抵の商品はこのくらいの大きさでも大丈夫ですし、ドリンクに関しては本当に冷たさを保ってくれます(蓋の所に保冷剤も入れられます)。
しかし、上の画像のように「入れられても隙間がある」状態だと移動中にクーラー内で動いてしまいます。
ここでサバイバルシートを使います。
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ぬいぐるみならこれでも問題はありませんが、サバイバルシートはやわらかいため実際の料理だとまだ不安定です。
次はここにタオルを詰めていきます。
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これでほぼ固定されています。
ただ、隣の空間は何も入っていないので、もしかするとソフトクーラー自体が倒れたりするかもしれません。
そんな時は、百均とかで売っている発泡スチロールで出来たブロックみたいなので固定しておきます。
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この場合だとブロックの横にもスペースがあるので他の料理を入れたりも出来ますし、緩衝材が多いと思えばここに除けておきます。
配達パートナーも色々で、そもそも「ソフトクーラーなんて邪魔だから入れない」という人もいますし、緩衝材に関してももっと工夫されている方もいると思います(ソフトクーラーは実生活やアウトドアでも役立つので買って損はありませんが)。
この方法自体も、僕がネットで見て一番良さそうに感じたのを真似しているだけですので(笑)。
ただ、これで失敗したことは一回もありません。
まとめ
![](https://1.bp.blogspot.com/-rO4UsPM5PA0/Xrea0p59V8I/AAAAAAABY0I/nUZDjEbozP4nP_rcV8GW1iSQ2LjM2PjWACNcBGAsYHQ/s1600/demae_okihai_uketoru_man.png)
おそらく、現在フードデリバリーをしている配達パートナーはUber Eats 含め、ほとんどの人がサバイバルシートは使用していると思います。
その理由が
✓保温・保冷効果があるので料理の温度を保てる(バッグ自体にも保温・保冷効果はあるので更に効果は高まる)
✓やわらかく、ガサガサと音がしないため緩衝材として優れている
でした。
また、そもそもが防災アイテムなため普通に一家に一枚あって損はありません。三枚セットで1000円と、手ごろな価格です。
お弁当とか温かい商品を購入した際バッグ内に入れておく等、配達パートナーと同様な使い方をしても良いかもしれません。
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以上、超有能アイテム・サバイバルシートの紹介でした。
最近は本業が忙しくて配達パートナーをほとんどやれず、Uber Eats 日記も書けていなかったので……「Uber Eats の適度な記事書けないかな」と思って、今回このような記事を書きました(笑)。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Uber Eats 配達パートナー稼働している日はヒマな時にTwitterもやっていますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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