【WJ】週刊少年ジャンプ50号 感想【2023】

週刊少年ジャンプ50号(2023)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ50号(2023)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 鬱展開きわまるも、謎が解き明かされていく爽快感がありました。

 前回のお話でジニーがさらわれたということでしたが、多くの読者の予想通り犯人は天竜人でした。

 それから2年。電電虫でジニーから連絡が入ります。

 セリフだけを見れば明るい様子でしたが、病気に罹りもう長くはないとのこと。革命軍メンバーとくまに別れの言葉をかけジニーは通信を切ります。

 くまには「絶対に会いに来ないで」と言っていましたが、くまは構わず能力を使ってソルベ王国へ戻ります。

 そこには体中に青い石が広がり息絶えたジニーがいました。自分の命があるうちに海を渡ってソルベ王国にやって来たのだと、老人たちから話を聞きます。

 ジニーが命がけで残したのが、まだ赤ん坊のボニーだったのです。

 そこからくまはボニーを育て始め、革命軍としても八面六臂の活躍を見せますが、ボニーにもジニーと同じ病気の症状が現れ始めるのでした。

 革命軍を退き、ボニーの病気を治す術を探し始めるくま。心中は不安でいっぱいですが、ボニーが順調に成長していることを喜んでいました。

 そんな折、ボニーの病名が判明するも、あと5年しか持たないという絶望的な知らせも受けてしまいます。

 さらに悲劇は終わらず、ソルベ王国を悪夢が襲い始めるのでした。

 どんだけくまに辛い思いさすねん(泣)。

 ボニーがニカの話をした時にくまが「ドンドットット」と踊り始めるシーンが泣けました

 情報はたくさん出されていてここからくまが「暴君」と呼ばれる流れも出来上がった感じがします。

 特に、ドラゴンの「世界中の医者を当たってみる」というセリフはベガパンクとくまの繋がりが示唆されているように思いました。

 また、今回は扉絵で「原稿上がらなかった」と尾田先生が描いており、本編もほぼネーム作画のようでした。

「ONE PIECE」でここまの作画になるのは初めてなので、かなり珍しく思いました

 とりあえず、続きは早く読みたいものの、尾田先生にはしっかり休んでもらいたいです!

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 ついに始まった妖刀バトルがアツい。

 双城からの突然の襲撃で終った前回。

 チヒロは双城の狙いがシャルではないことを悟ると、場所を外へと移し互いに妖刀による戦闘を開始します。

 悪を滅し、弱者を救うために妖刀を握る。誰よりも傍で見ていた父の教えの下に、双城と対峙するチヒロでしたが、双城はそんな考えを否定します。

「妖刀は最高の殺りく兵器だ」

 その言葉とともに街中で刳雲の力を放つ双城。かつて戦争を終わらせた英雄と呼ばれた六平国重と妖刀。それが今、双城の言う通り「殺りく兵器」へと成り下がる――。

 かに思えましたが、チヒロが自らの体に攻撃を受ける形で市民への攻撃を回避。

 刳雲の特性を熟知したうえで、反撃の淵天「錦」を繰り出すのでした。

 ラスト、ぼろぼろになりながら「十数秒もあれば皆逃げられるはずだ。それにもう直……神奈備も到着するだろう。……それまでに。それまでに、こいつは俺が斬る」ってセリフが良かったですねー。耐えるんじゃなくて邪魔されないようにそれまでに倒すって覚悟決まってる感じして。

 妖刀vs妖刀、ふつーに面白くて良かったです。

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 これだよ、これこれ。って感じで安心しました。

 本編の話については触れませんが……これなんですよ(笑)。これが「鵺の陰陽師」なんですよ

 どう伝えたら良いか分かないんですけど、このシュールな感じ

 読んでいて「なんやねんコレ」って気持ちになる(笑)。

 馬鹿にしているんじゃなくて、これが今作の良さなんですよ。

 なんかふつーにおもろい展開になりはじめてふつーの少年漫画になりかけていたんですけど、この展開がまだ出せるなら安心です

 特に教室で膳野くんって眼鏡おかっぱキャラが出てきてくれたのがでかい。このキャラと主人公が双璧です。

 膳野くんがパンイチになってたら今週号ではワンピに次いだかもしれません。理由もなく既に上半身裸になって殴られているところもポイント高かったです。膳野がブリーフ派って分かっているのも地味に面白かったです。

 やたらとおもしれークラスメートも何人か出てきたので、こいつらの再びの活躍が待ち遠しいです。

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週刊少年ジャンプ50号(2023)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 普通。

 表紙巻頭カラーは「あかね噺」、休載は「呪術廻戦」。

「ワンピース」「カグラバチ」「僕のヒーローアカデミア」くらいが純粋にストーリーが面白いだけで、それ以外は別に……って感じ。

「僕とロボコ」は久しぶりにバカバカしくて面白かったです。

 ただ、今週いちばん良かったのは読切作品「子羊虎を成す」でした。

 画力も設定もストーリーも、現在のジャンプでは最高クラス。それに加えて、こういう人と人外コンビはさまざまな話を描けそう(黒執事とか)で連載で来てくれたらなーって思ってしまいました。

 また、「アイスヘッドギル」が今週で最終回となりました。

 僕自身は1話があまりにもアレだったので期待はしていませんでしたが、最後までそれは変わらなかったです。

 ただ、後半のバトルの描写ってのはかなり良くて、違うアプローチであればもっともっと上を狙えたんじゃないかとも思います

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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