どうも、うきっコです!
僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んできています!この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です!
ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人も「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです!
オススメ作品 三選
「アメノフル」
ルセット試験を受けることとなった主人公・ツムギ。試験会場にいたのは個性豊かな新キャラたちでした。
前話に続いてオススメ作品に選びました。ストーリー的にも良かったですね。存在を黙認してもらうために何としても合格しないといけない主人公に、一癖ある試験官、受験生の面々。最終的にはハンデを背負う形で次号に続きました。
特に注目したいのが試験官の雨内と、ルセット局長の息子・海野の二人。
そもそも「アメノフル」が面白くなったのが先輩の入江が出てきてからなんですが、この二人も良いキャラしてます。
雨内はネガティブな見た目と言動ですがめちゃくちゃ厳しい性格してますし、海野はデカい上に局長の息子という傲慢キャラ……かと思ったらすぐ泣くし試験三時間前には到着したりする根は真面目な感じ。
原作か作画かどちらかは分かりませんが、キャラの設定や見せ方は上手ですよね。入江も「天然に見えて策士」ってキャラですし、今回の雨内・海野もそれぞれ相反する属性を併せ持っているというか。
なんにせよ面白くなってきました。
「高校生家族」
ゴメス(猫)回。
ゴメスがメインを張るのは初めてだと思いますが、面白かったです。
ゴメスは喋れないので、新キャラ矢守完徹(噴水公園前交番勤務の巡査)のモノローグから始まります。
この矢守完徹もちょっと面白いんですが、全体通してくだらないというか(笑)。
オチも「猫が猫を飼う」っていうバカみたいなものでしたし……。
普段はあまり目立たないゴメスでもここまでやれるんだと思わされた回でした(笑)。
「僕とロボコ」
モツオメイン回。
相変わらず、ボンドとガチゴリラと一緒に卒業するため、全国模試で一位を取り続けるモツオ。その努力は凄まじく、モツオの執念と思いが感じられます。
ガワだけ見たら友情とか熱いものがあるのですが、中身は……なんか、バカなことしかやってないんですよね(笑)。
ニュータイプなみにボンドやガチゴリラの悩みを解決するシーンが面白かったんですが、後半に出てきた「ニアがしてたLのお面みたいな人」に全部持ってかれました(笑)。
誰だよコイツ(笑)っていう。インパクト凄かったんで今後もどこかで出してほしいキャラでした(笑)。
全体の感想
普通。
表紙巻頭カラーは「呪術廻戦」!
……この呪術廻戦が問題でしたね。朝からTwitterのトレンドには「ハンターハンター」や「連載再開」が入るほど、作画がひどかったです。
つまり、漫画が完成する前の段階である『ネーム』の状態で掲載されている箇所が多かったんですよ。こうなるってことは作家がよほど切羽詰まってる状態と思うのですが……。
呪術廻戦の作者・芥見先生は、こういうネーム段階での作画ってのは結構出しますが、今週は表紙巻頭カラーでしたから。トップオブトップがこんな状態なのはハッキリ言ってテンション下がります。
「ワンピース」はストーリー自体はそれほど面白くはありませんでしたが、展開というか尾田先生が「読者にこう読ませたい」「自分はこういうのを描きたい」っていうのが伝わったので、そこは良かったです。
読切センターカラーに「六とゆき」が掲載されています。悪くはないんですけど、後味はそんなに良くないし全体的に暗かったですね。ただ、特殊能力やら近未来やら、そういう設定なしでこういうの描けるのは凄いです。
〇
〇
〇
って感じの今週号でした。
まあ、呪術廻戦のスタートダッシュ失敗が個人的にはきつかったです。展開やストーリーは良い分、作画があれだけ荒れるのはもったいないです。
もう五月もおしまい。
来週、六月一週目も変わらずジャンプ読んで、行きましょう~!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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