僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ45号(2026)のおすすめの作品3選

今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
あかね噺
今週号どころか、本作で一番良かった回。
前話に続き、今話も阿良川一生の落語が描かれています。
異なるのは、正真正銘、一生師匠だけにフォーカスされている点。
“だけ”というのは、そのままの意味で、一生師匠の姿だけを描き、一生師匠の言葉だけを書いているところです。
前話では、(若干ではあるものの)情景描写が挟まり、読み手の想像力を阻むのが気になりましたが、今話はそれを最低限に抑えています。
聞こえてきましたよ。一生師匠の落語が”音”として。
落語の演目は「時そば」。落語を知らない僕でも内容をしっているくらい有名だし、シンプルな面白さが誰にでも理解る演目だと思います。
語るだけでなく、蕎麦をすするシーンもあり、そこの「すする音」なんかも丁寧に描かれていて、こちらも聞こえてきましたよ。
朱音や客等のメイン・サブキャラのリアクションも排除し、読者はそのまま落語家の高座を目にしているような体験を得られる本作でも傑作回といえる内容で、読み応えがありました。
グレイキースの魔界語訳録
個人的に刺さる内容でした。
基本一話完結型で魔界の様々な客の依頼(本の翻訳)をこなす主人公とその助手とヒロイン……というのが本作の流れで今話もそのような形式でした。
今回の依頼人となるのは大きなクラゲのような見た目の海坊主(シーモンク)。
普段は海の中にいるのが、突如として陸へと上がり、主人公の事務所へと向かってきます。
日本語で書かれたボトルメールの翻訳を頼みたかったようで、グレイキースはさっそくそれを海坊主に口頭で伝えます。
ボトルメールの内容は、海坊主と交流のあった女の子の母親からのもので、「海坊主に会いに毎年夏に海へ行く事を楽しみにしていた事」「闘病生活の中で次の夏を向けることが娘の生きがいであった事」「その娘が今朝亡くなった事」が綴られており、最後に「娘の友達になってくれてありがとう」と締めくくられていました。
それを知った海坊主は号泣する。
こんな感じの一話だったのですが、これが個人的に刺さりまして。普通に目頭が熱くなりましたよ。
悪祓士のキヨシくん
成りつつある。
10巻発売記念でセンターカラーでした。
会長襲撃事件の真犯人が燁札だと判明し、キヨシたちの前に姿を現します。
その目的は悪魔・流死原に悪祓学校生の魂を捧げるためでした。
学校も結界で閉ざされ、本校舎に出現した「冥此の裂け目(カルトホール)」によって超級悪魔が押し寄せてきています。
生徒の命か、燁札を捕まえることか。どちらかをキヨシは迫られるのですが……。
今回は一般人ではなく、悪祓学校の教師や生徒が危機にさらされています。そのため、何か悪魔も普通に倒せそうなメンツがいるんですよね。ここらへんの活躍も描かれたら良いなって読んでました。
結局キヨシは生徒も守り、燁札も見つけるという選択を取るのですが、それも実力相応の選択というか。
今のキヨシならそれが出来る、ってくらいの強さで描かれていてカッコ良かったです。
強い主人公に成りつつある――最高位悪祓士としての貫禄を感じました。
週刊少年ジャンプ45号(2026)の全体の感想

普通。
表紙巻頭カラーは「魔男のイチ」、休載は「ワンピース」。
ワンピース休載は評価に一切かかわることはないので良いんですが、そのせいで「サカモトデイズ」の酷さが際立っていましたね。
前話でいきなり乱入してきた坂本の妻・葵。「大事な話がある」とのことで、坂本は「離婚だ」と早とちりして戦闘に集中できなくなるのが前半の流でした。
そんな気の抜けた展開をここで挟む……その理由って?
初期の坂本ならこんな展開もアリなのですが、今は物語も佳境。おそらく相手にしているのはラスボスです。
状況も芳しくなく、坂本側は数で勝っていても敗色が濃厚です。
そこに突然出てきた日常パートのキャラ・葵。
何を伝えたかったのか。簡単に想像できるように「離婚」なんて話ではありませんでした。
「来年には二人目が産まれるのよ!」
まさかの、ここで、二人目できちゃった発言。
これを聞いて坂本は奮起。状況も逆転。
で、ここの作画結構荒れているように見えたんですよね。次のシーンでは建物とかの背景とか瓦礫とかはきちんと描かれていたので、あえて余白多め・粗めの作画にしているのかなっとは思いましたけど。
主人公に新しく子どもが出来たって聞いた直後の表現としては不自然な感じしましたね。
新たに守るべきものができた、とか、主人公が強化される理由としては真っ当ではあるのですが、読者としては「坂本を勝たせるために作られた子ども」とも読めるため、ちょっと引いちゃったんですよね……キモイというか。
個人的にはですよ?全部終わって伝えられたのであれば坂本へのご褒美というか……あそこで命を投げ出さなくて良かったといった感じで描かれた方が受け入れられたと思います。
いや、ここまでに伏線あればまだ和らぐのですが、葵がそれを坂本に伝えようとしているシーンを思い出せないんですよね。
坂本が救急車両で運ばれている時とか葵も一緒だったとは思うんですけど、そこで何か……口ごもるシーンみたいなのってありましたっけ?
これもそもそも、坂本という主人公を半ば退場させて、シンや南雲を主人公扱いしていた弊害ともいえますし(坂本やその周辺キャラって今なにしてたっけ?と思い出せなくなる)。全体通して軽いんですよね。
最後に「ぶっ倒せ坂本……!!!」ってセリフで今話は終わるんですけど、その吹き出しに小さく「そろそろ」って書いてるんですよ。
これもう作者も倒し方わかんねえから新しく子ども出来たことにしてやる気になった坂本の謎バフで倒そうとしてない?
ここ、ルーだけが引いた顔しているのが唯一共感できました(ルーは別の意味で引いてたのでしょうが)。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!


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