【WJ】週刊少年ジャンプ44号　感想【2021】

　どうも、うきっコです！

　僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んできています！

　この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です！

　ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人にも「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです！

　

オススメ作品　三選

「ウィッチウォッチ」

　新キャラ・清宮涼華が登場しました。

　ニコ達のクラスメイトであり❝容姿端麗・品行方正・由緒正しいご令嬢❞の通りのキャラなのですが、実際はめちゃくちゃ不器用なポンコツキャラでした。

　なんやかんやの流れがあって、涼華が茶道のテストを受けることになります（実際に受けるのはモリヒト）。

　その茶道のテストがもうコントになってて、面白かったんですよね（笑）。作者らしい笑いとギャグシーンだらけで（笑）。

　テストをする（涼華の）おばあちゃんが凄く厳しい感じの人なんですけど、涼華の言動がめちゃくちゃになっているので自然とツッコミ役に回ってしまっているのが個人的にツボでした。

　特に「ずっとキン肉マンみたいになってるから！」はこの作品でもベスト3に入れてもいいくらいのツッコミでしたね（笑）。

「逃げ上手の若君」

　これまで幾度も時行の前に立ちはだかってきた❝信濃守護❞小笠原貞宗。

　その鋭さから時行を北条の一族か重臣の子であることを見抜き、確証を得るため理由をつけて時行を自らの領地へと呼びつけます。

　これまでは戦の中で逃げ上手な場面を見せてきた時行ですが、今回は言葉を誤れば即ゲームオーバーとなる貞宗との舌戦。

　かなりのネタキャラでもある貞宗ですが、改めて強敵だと思わされる回で面白かったです。

「高校生家族」

　かつての一郎の同僚・青木、彼は何とかして一郎を会社に呼び戻したいのですが毎回うまく行きません。

　今回は自らが制服を着用し、学校に潜入。目的は【一郎がいじめられている決定的瞬間を写真におさめ、それを社長に報告して会社総出で一郎を呼び戻す】というものでした。

　いい大人がやっていいことでなく、バカバカしさ満点ではあるもののオチを含めてかなり良かったです（笑）。

全体の感想

　面白くなかったです。

　表紙巻頭カラーは「夜桜さんちの大作戦」。

　……なのですが、僕「夜桜さんちの大作戦」読んでないんですよね（笑）。なのでスタートダッシュが出来ず、また「Dr.STONE」も休載で序盤中盤は退屈でした。

　そういう時に大抵強さを発揮するのがギャグ系になるんですが、「僕とロボコ」やオススメにも挙げた「高校生家族」はそんな理由で強かったです。

　じゃあなんで「僕とロボコ」がオススメに挙がらないかというと、若干❝良い話系❞だったからです（笑）。言い換えると、「高校生家族」の方がくだらなかっただけですが（笑）。

　また、ジャンプ+より「ダンダダン」が出張掲載されています。ネット上の評価が高く期待して読みましたが、別に面白くなかったですね。ストーリーが途中からでこれまでの経緯を知らないのもありますが、特に刺さるような作品ではないなというのが正直な感想でした。

　ジャンプ・ショート・フロンティア枠で「パラダイム パラサイト パラダイス」も掲載されているのですが、こちらも画力は高いものの肝心のストーリーがつまらなくてダメでした。

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　そんな感じの今週号でしたね。

　全体的には普通ともいえるのですが、読切二作がダメだったのが結構テンション下がった原因かなとも思います。

　それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました！

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