僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ41号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
魔男のイチ
今週からの新連載作品。
面白かったです。
作画は「アクタージュ」の宇佐崎先生、原作は「魔入りました!入間くん」の西修先生という超サプライズタッグ。
特筆すべき点がこの内2点ありまして。
宇佐崎先生が新連載で復帰……これはジャンプファンとしてはホッとしました。「アクタージュ」もかなり特殊な打ち切りに遭っただけでつまらない作品ではありませんでしたので。再びジャンプに戻ってきてくれたのが素直に嬉しいですね。画力は前作から言わずもがなですし。
で、原作ですよ。西修先生と言ったら週チャンの方でバリバリの現役連載している「入間くん」の作者じゃないですか!しかもこの人、同雑誌にてスピンオフやら描き溜めしておいた人気キャラの外伝なんかも同時掲載なんてしていましたからね。そこにジャンプの連載原作も抱えるとなると……化け物じみていて怖いねェ~。
西先生とジャンプは、ただ、まあ一応コネはあったはずでして。ジャンフェスかなんかの体験漫画みたいなのを昔載せていたんですよね。
名前だけ貸しているのかなとも考えましたが、「魔男のイチ」本編読むと「あ、西先生のキャラだわ」っていうのが凄い分かるので、普通に原作やってんだと感心通り越して怖くなりました。
ストーリーも普通に面白いし、ようこんな作品の連載にこぎつけたなと。
なんか、西先生の体力が尽きないか心配になる初回でした。
ONE PIECE
サターン聖のあっけない退場にびっくり。
エッグヘッドでの騒ぎも冷めやらないなか、ルフィ一行以外の動きがさまざま描かれた回となりました。
中でも聖地マリージョアでの天竜人の依然変わらぬ傲慢さにムカつきましたね。
同じくマリージョア「権力の間」ではガーリング聖が五老星の元に参上。自分が”科学防衛武神”を担うと宣言するのでした。
その役職はサターン聖のものだけど……と思いながらページをめくると、そのサターン聖が苦しみだして体から黒い煙のようなものを噴きだしイム様に消されてしまいました。
このシーンで気になったのは、サターン聖が最後は骸骨になって転がっていたところです。ここ、イム様のせいで骸骨になったんじゃなくて、元々骸骨(既に死んでいた)だったんじゃないかって読めてしまうんですよね。
ラストは革命軍とドラゴンの登場で締められました。
色々ありすぎて思考があっちこっち行ってしまいましたが、登場人物たちが世界の真相に大きく近づいたことも感じさせてくれた回となりました!
ウィッチウォッチ
安定のカンシ回。
ウィッチウォッチのギャグ回は大きく分けて2つあり、カンシ回かそれ以外かって感じです。今週は後者で、この回の特徴は”ほぼハズレがない”です。
まあ、大体はカンシがニコの魔法でひどい目に遭うっていうのがテンプレです。実際今週もそれでした。
この回の面白いところはカンシがいつも以上にツッコミを披露してくれるところと、黙ってりゃカッコいいし実力もあるのに、それら全部を捨てて笑いを取りに来る(己の欲望に従って痛い目に遭う)ところが醍醐味です。
今週は、ニコとカンシの精神が入れ替わってお互いの代役をこなす、というもの。別にこの二人でやる必要もないけど、ニコが今ちいさくなっているところもポイント。
まぁオチも予想できたし、大爆笑ってわけでもないんですが「ハズれんな~」と安心感のある一話でした。
週刊少年ジャンプ41号(2024)の全体の感想
面白かったです。
表紙巻頭カラーは新連載の「魔男のイチ」、休載は「呪術廻戦」。
なにより「魔男のイチ」が初回の合格ラインを優に超えていく内容だったのが良かったです。これが毎週読めるんだっていうワクワク感ですね。
ただ、今週よかったのはおすすめに挙げた作品以外もちゃんと面白いのが揃っていたところです。
個人的に「SAKAMOTO DAYS」はかなり良かったですよ。
また、「さいくるびより」が今週で最終回となりました。個人的には一話が最も評価が低く、そこから徐々に評価を上げた作品となりました。
全体とおしてゆるい作品でしたが、終盤は感動系の話も交えてきて幅のある話を考えられる作家なのかなと感じました。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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