【WJ】週刊少年ジャンプ29号 感想【2024】

週刊少年ジャンプ29号(2024)表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ29号(2024)表紙

週刊少年ジャンプ29号(2024)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 今週からの新連載作品。作者は「恋するワンピース」や「守れ!しゅごまる」の伊原大貴先生。

 封印されていた妖怪が解放されてしまい、もう一度封印する使命を負った退魔師の九院。使命感は立派なものでしたが、極度のビビりなため初めての妖怪封印の際には友達の村上くんと一緒に行くのでした。

 そんな二人の前に現れたのが”河童”。見た目と言動に怖がる九院に対して、村上くんはこう言い放つ。

「その皿割られたら死ぬんですよね?なんで弱点むき出しなの?動物の本能は何も言ってこないの?自殺願望あるんですか?」

 終始この感じです(笑)。

 村上君が妖怪の矛盾というか、触れてほしくないところにガンガン触れていって精神的に弱ったところを九院が封印する流れ。

 シンプルですが、意外となかったジャンルのギャグというか……ちゃんと面白かったです。

 伊原先生は結構ぶっとんだギャグをやるイメージがあったので、今作は大分セオリーどおりで押さえるところを押さえています。

 個人的にはもう既にボロクソに言われていた河童が実はスケベで、「ああ、エロガッパってそっから来てるんだ」のセリフで河童の皿が割れるところが個人的に一番よかったです(笑)

 で、河童も河童で終盤はゆるキャラみたいに可愛くなって、エロいことを隠さず開き直るところも面白かったです。

 期待していなかった分ハードルが下がっていたこともありますが、冒頭から最後まで楽しく読めました。

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“も”って……。

 ベガパンクの世界へ向けてのメッセージは続き、エッグヘッド脱出のために走るルフィ達と双方を止めようとする五老星たち……と、構図はこれまで同様。

 ただ、ベガパンクのメッセージもいよいよ”D”にまで言及しはじめます。

 世界中のDの名を持つ者たちへメッセージを送るその最中に、五老星が鉄の巨人に攻撃。ベガパンクのメッセージは巨人から行われていましたので、そこで途切れてしまいました。

 その最後のメッセージは、「お前さん達の中に……も」。

 これが今回のサブタイトルにもなっていましたね。

 個人的には元々あった国や大地は海の底に沈んだと話していますので、「潜る」の”も”なのでは?と思いました。ただ、冒頭で数人のキャラが「潜る」というワードを使っているので、これはミスリードかなと。

 SNSでは「もう一つの人格」と言いかけたのではないかという考察を多く見かけました

 古代兵器、世界が海に沈んだこと、Dの名を持つ者達、ワンピース世界の深奥に触れてきたベガパンクのメッセージもこれで終わりでしょうか。

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 蔵への侵入、淵天回収の流れが激アツでした。

 威葬と蔵、漣家初代と同じく二つの能力を覚醒させたハクリ

 現当主である父親の心を知り、チヒロに父を「斬ってくれ」と頼みます。今週はこれがラストのシーンですが、ここまでの流れがかっこよくて良かったです。

 ハクリやそれ以外の漣家の人間の心理描写や、役目を果たしたはずの刳雲が「鳴」を放って消滅するところ、その土煙の中淵天を抜くチヒロとか……良いシーンが沢山ありました

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週刊少年ジャンプ29号(2024)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 面白くなかったです。

 今週の表紙巻頭カラーは「妖怪バスター村上」、休載は「僕のヒーローアカデミア」と「呪術廻戦」。

「妖怪バスター村上」は面白かったです。で、「僕とロボコ」の流れも良かったです。そっから「ワンピース」なので序盤は良い感じでした。

 ただ……上位の掲載陣でももう読まなくなった作品が多くなってきているんですよね。

アオのハコ」とか「アンデッドアンラック」とか。特に「アオのハコ」は何がゴールなんだ?っていう。毒にも薬にもならない無味無臭の作品って印象です

 中盤~終盤でテンション上がったのは「鵺の陰陽師」くらいでしょうか。ただ、「鵺の陰陽師」も途中で、おじいさんと優くんの下りが凄いシュールで余計だったなと感じてしまいました。これがこの作者の良さでもありますが。

 そして今週で「Dear Anemone」が最終回となりました。

 個人的には凄く期待した作品だったのに、テーマがワケわからなくて終盤はまったく面白くなくなっていましたよね。絵だけは上手い。それだけ。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

 その他、【週刊少年ジャンプ】【Uber Eats 】【都市伝説】に関する情報を発信しています。

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