日本最大の都市伝説『日ユ同祖論』とは

都市伝説

 『日ユ同祖論』という都市伝説を聞いたことがありますか?

 僕は都市伝説や陰謀論が好きでよく調べたりするのですが、その中でも『日ユ同祖論』は別格の面白さ・不思議さを持っていると断言できます。

 どんな都市伝説か要約すると

本人とダヤ人は、先を持つ兄弟民族なのではないか?」

 というものです。

 都市伝説好きには有名すぎて今さら語るものでもありませんが、そうでない人には上の説明だけしてもバカバカしいと思うだけでしょう。

 なので、この記事では

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誰でも理解できるように『日ユ同祖論』を解説

その根拠や理由を説明

 していこうと思います。

 あくまで初めて知る人に向けて書きますので、深掘りなどはせず概要だけ分かりやすく書こうと思います。

 興味のある方は是非最後まで読んでみて下さい!

注意

 ・この記事は都市伝説が好きな僕が、好きなように都市伝説を語るものとなります。

 ・そのため、❝妄想❞や❝都合のいい解釈❞が多分に含まれます。

 ・読んで得られるものは何もありません

『日ユ同祖論』の概要

 かつて、ユダヤ人の祖先である古代イスラエル人は「北イスラエル王国」と「南ユダ王国」という2つの国に分かれていました。

 北イスラエル王国には10の部族ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、エフライム族、マナセ族

 南ユダ王国には2部族ユダ族、ベニヤミン族

 北イスラエル王国はアッシリアに滅ぼされるのですが、この後の10部族の行方が歴史から消えたことによって「失われた10支族」と呼ばれるようになります。

 「日ユ同祖論」の原点はここにあり、つまり、この「失われた10支族」が実は日本にまでたどり着いたのではないかという説なのです。

『日ユ同祖論』の根拠

 ぶっとんだ都市伝説と思われがちな『日ユ同祖論』ですが、そもそも「日本人とユダヤ人は何か関係があるのではないか?」と唱え始めたのは、明治時代に来日したニコラス・マクラウドという人物でした。

 さらに、一部のユダヤ人もこの説を支持したのです。

 その主な理由が以下の2点だと考えられます。

 ・日本人ユダヤ人の習慣や伝統の共通点

 ・日本語とヘブライ語(ユダヤ人の祖先・古代イスラエル人の言語)の共通点

 上で説明した「失われた10支族」が長い年月をかけて東へ渡り、その最終地点として日本に辿り着いたというのが「日ユ同祖論」の大元の根拠となります。

日本への道のり

 「失われた10支族」がどのようにして日本に来たかはシルクロードを通ってきたという説があります。

 つまり、何世代も重ねてシルクロードから日本へ向かったということですね。

 それを裏付けるかのように、シルクロード近辺には「失われた10支族」の子孫(ユダヤ人)が今も暮らしています。

 なぜ彼らが日本……言い換えれば東を目指したのかは分からないですが、救いを求める人たちにとって「太陽が昇る方角」へ向かうことは、普通の感覚だったのかもしれません。

引用元

日本人とユダヤ人の共通点

 日本人とユダヤ人には文化や言語、更には遺伝子的な面から見ても驚くほどの共通点が指摘されています。

相撲

 相撲はヘブライ語の似た発音で「ヤコブ」を指していて、「旧約聖書」にはヤコブと天使が相撲をしたという記述があります。

 ヤコブが相撲に勝ったことから天使に「イスラエル」という名前を授かったとも。

 また、「ハッケヨイ、ノコッタ」はヘブライ語で「撃て、やっつけろ!打ち破れ!」と同じ意味になるそうで、偶然の一致というには出来すぎている感じがあります。

祇園祭

 京都の夏の風物詩「祇園祭」。

 日本人なら誰もが聞いたことのある有名なお祭りですが、この祭りもユダヤ人と関係があるといわれています。

 それが「シオン祭」との共通性です。

 シオン祭は、「(ソロモン王が)国に伝染病が流行らないように願ったことから催されたお祭り」と言われています。その期間は第7の月の15日から1週間にわたって行われます。

 その前日、14日は準備をする日となっていますが祇園祭でも『宵山』という前夜祭が行われます。

 また、祇園祭が最もにぎわう『山鉾巡行』は17日です。

 ユダヤ人にとっても7月17日は、『大洪水』のあと、『ノアの方舟』がアララト山に漂着した日であり、聖なる日の1つと数えられています

 極めつけは、山鉾を彩るタペストリーです。

 およそ伝統ある日本の、しかも京都のお祭りとは思えないほど和風ではありません

 「山鉾 タペストリー」と画像検索するだけでその不思議さを垣間見れるでしょう。

 これらタペストリーにはラクダに乗ったアラビア人風の隊列が描かれていたり、ピラミッドが描かれていたりと、上述したシルクロードの道のり」そのもののように思えてしまいます

YAP遺伝子

 分子人類学の分野では、「父系のみに受け継がれるY染色体の特徴を解読すること」で人類の分岐・系統をグループ分けしています。

 日本人男性のおよそ40%は「YAP(Y-chromosome Alu Polymorphism)」という遺伝子配列をもっています。

 これをグループ分けした時、YAP変異をもつ系統は「DとE」。

 日本人はほとんどがD系統なのですが、分子人類学では親戚の様な関係にあるE系統を持つのがユダヤ人なのです。

 事実、この「YAP遺伝子」は中国人や韓国人にはほとんど見られない、アジアでは非常に珍しい特徴です。

 この他に正月と似た風習をユダヤ人も持っていたり、日本語とヘブライ語には意味が酷似しているものが多数あったり、「君が代」「かごめかごめ」などの歌詞はそのままヘブライ語としても意味が通じたりと数えだしたらきりがないほどです。

まとめ

 今回は「日ユ同祖論」について解説しました。

 最初こそぶっ飛んだ都市伝説と思われがちですが、日本人とユダヤ人の共通点などを知ると「もしかして……」といった気持ちになるのが面白いですよね。

 特に「祇園祭」や「YAP遺伝子」などの、風習と遺伝子における共通性は都市伝説の範疇を越えていると感じます。

 日本人とユダヤ人の奇妙な共通点は、はたして偶然なのか?

 かつての古代イスラエル人がシルクロードを通り、東の果て日本に辿り着いたのではないか?

 日本と日本人の不思議さを凝縮させた都市伝説「日ユ同祖論」。

 信じるか信じないかは、あなた次第です――。

 「日ユ同祖論」は深掘りしていくともっと面白いので興味がわいた方はぜひとも自分で調べてみて下さい。

 僕もそういった深掘り記事はこれから書いていこうと思いますので、またブログを読みに来てくれると嬉しいです。Twitterもやっていますので、良ければフォローお願いします。

 

 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

 その他、【週刊少年ジャンプ】【Uber Eats 】【都市伝説】に関する情報を発信しています。

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