僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ45号(2022)のおすすめ作品3選
ONE PIECE
面白かったです。
ベガパンクに関する情報とエッグヘッド内の一部が判明、そして、ボニーの情報でも確定したことがありました。
多くの読者や考察者の読み通り、サニー号を助けた(?)ベガパンクは本人ではなく「PUNK-02 悪」というベガパンクの分身のような存在でした。
さらに02以外にも「01 正」、「05 暴」の存在が明らかとなりました。
終盤、「サイファーポール イージス0」のカクがこのあたりの説明をしていましたが、未だどのような存在かははっきりとしていません。ただ、これらは全部で6体おり、まとめて「猫」と呼んでいました。
現状、ベガパンク1人だけだと研究は追いつかないため、分身することで作業の効率化を図っている。そのための「猫」だと考えられます。
カクは「6人」と言っていたことからも、「猫」が機械なのか人間なのかもまだ判断できない状態です。
さらに、今週はボニーに関しても重要な情報が明らかとなりました。
これまでボニーとくまは親子関係なのではないかと予想されていましたが、それが確定しました。
生物兵器となってしまったくまを元に戻すため、ベガパンクの元へ向かっていたという流れで見て間違いなさそうです。
くわえて、ボニーは「子供の頃」エッグヘッドに来ていたと言っており、本当の年齢はやはり20代の線が濃厚になってきました。あくまでボニーにとっての「子供の頃」なため断定はできませんが。
この他にも情報盛りだくさんだった今週のワンピース。
次回からはより本格的にベガパンクの正体に近づけそうで今から楽しみです!
高校生家族
笑えて面白かったです。
春香と藤山の将棋対決に終始した話となりました。
ここまで将棋無敗の藤山に対して、対局したおじさんは「何かに取り憑かれている」と忠告を発します。
あくまで比喩的な表現だと思われていたのが実際に藤山と対局してみると、覚束ない駒の打ち方や誰かに指示されているかのような指し方に違和感を覚えます。
ジャンプファンであればこの光景に見覚えがあるはずです。
「ヒカルの碁」やん。
覚束ない打ち方、指示されているかのような指し方、何かに取り憑かれている……ヒカ碁やん、と。
結局、春香が勝利しましたが、去り際の藤山のセリフ「私はきっとその子と戦うために二百年の時を超えてきたんだ」はもう完全に「ヒカルの碁」でした。
パロディならもっと分かりやすい入れ方をするはずですが、あくまでオリジナルなキャラや設定みたいな見せ方をしていたのが白々しくて面白かったです。
ウィッチウォッチ
面白かったです。
作中作「うろんミラージュ」から始まった今回のお話は、ニコ達の担任である真桑先生と同級生のクックの二人が「うろんミラージュ」の同人誌を作るという内容でした。
相変わらずどんな作品なのか曖昧な「うろミラ」を熱心に語る2人と、勝手に浮き沈みをする感情を見せられ読者としては「何を読まされてるんだ」状態がずっと続きます。
この2人がメインの作品であれば問題ありませんが、今作は魔女であるニコとその護衛の鬼や天狗たちを描いたものであるはずが、それらが一切でてきません。
……先生とクックメインの回は大体こんな感じですが。
最後の最後にニコが登場するも、わずか3コマです。
途中からはクックの顔つきも変わり、もはや同人誌制作に命を懸けるオタクたちの物語としか思えなくなりました。
次回からはイベント編が始まるそうなので、期待をこめておすすめに挙げました。
週刊少年ジャンプ45号(2022)の全体の感想
つまらなかったです。
表紙巻頭カラーは「夜桜さんちの大作戦」。
上位掲載陣から後半まで全体とおして面白くはなかったです。
唯一「ONE PIECE」くらいでしたね。
「呪術廻戦」は伏黒の勘の良さがギャグっぽくなってましたし、「SAKAMOTO DAYS」も佐藤田先生を最後にあそこまで動かしてしまうと感動よりもギャグに寄ってしまうので冷めました。個人的な感想ですが。
この2作品がこうなると、他作品で巻き返したいのですが、それが出来ないのが今のジャンプ。
それをモロに感じてしまいました。
また、今週号はJ金未来杯2022エントリーNo.3、林守大先生の「LIFE LIAR FROM HELL」が掲載されています。
ストーリーは、ループものっぽい感じではあるんですが、最後のシーンのみでそう感じただけなので全体的にはどんな話なのか判断しづらかったです。
1ページ目の流れから転生した勇者とお姫様のループもの、みたいな感じで描いてくれたら分かりやすかったと思います。
読者としては一発目にあれを入れられると「そういう話なんだ」と認識しちゃうので、以降の展開を読んでると「これはどんな話なの?」と混乱しました。
結局それが分からないうえ、主人公とヒロインに感情移入できないまま終わったのが残念です。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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