【WJ】週刊少年ジャンプ21号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ21号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 今週からの新連載作品。作者は すがぬまたつや先生。

 足立テラは脱獄囚を捕まえる時に殉職してしまった父の意志を継ぎ、新人看守として刑務所都市・「乃花市」へと着任するのでした。

 そこは看守たちを手玉に取るほどどうしようもない囚人たちの巣窟!人かどうかすら怪しい囚人が跋扈しているイかれた刑務所だったのです。

 しかし、そんな囚人たちでさえ黙らせる模範囚を超える模範囚――スーパー模範囚・三星放郎もここにはいるのでした。

 以上があらすじです。ここから感想を書いていきます。

 まず、ここ最近の新連載って別に把握していなくてですね。「NICE PRISON」も始まることすら知りませんでした。で、今週の表紙になっているわけなんですが、第一印象は「く、クソつまらなさそー!」でした。

 絵柄、タイトル……クソ、やけになるくらいのクソ!またジャンプがつまらなくなる!と、憂鬱な気持ちでページをめくりました。めくると今週のタイトルがあるんですけど、それが「No.1 黒幕の正体は親父」なんですよ。

 この時点で、「これちょっとおもろいやん」ってなりまして、次のページに作者の名前が載っているんですが、それが「すがぬまたつや」。どっかで見たことあるぞって思って、調べたら、僕のXのTLにたまに流れてくるギャグ漫画描いている人でした(笑)。

 で、たまに流れてくる漫画のギャグセンスが全部好きだったんで覚えていたんですよね。かなりの大物連れてきたなと。

 本編でもそのセンスは発揮されていて、面白かったですね。個人的には三星が出てきて暴れまわっていた囚人が黙って刑務作業に励む中、一番ヤバそうなピエロメイクの囚人が延々とコイバナを止めなかったシーンが好きでした

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SAKAMOTO DAYS

 ラーメン頼んだらラーメン出てきた回

 今週は大佛と神々廻の過去回を軽く挟み、二人がコンビを組む流れを知ることができました。

 前話では確かピンチの神々廻のもとに大佛が駆け付けたところで終わりましたが、今回は神々廻&大佛vs新ORDER&スラー勢という構図に。

 最初から最後までバチバチのバトル回で、神々廻と大佛の強さが際立っていました。しかし、殺意も凄まじく高まっていたので、スラーの中の篁が目覚め一転二人は窮地に。大佛に至っては致命傷クラスのダメージを負ってしまいました。

 その中現れたのがORDERの上終。神々廻を援護する形で参戦し、今週はこれで終わり。

 前話までのような小難しい要素は一切無い疾走感ある戦闘に終始しており、「こういうので良いんだよ」と思える回でした。

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 一転二転する戦況が面白い。

 チヒロvs昼彦第3R開始。

 酌揺の能力をフルに活かし、座村さえも仕留めようとする昼彦を見て戦慄するチヒロですが……。

「……なぜそこまで、あの剣豪ひとを……侮れる……!!」

 妖刀契約者だからか、座村清市だからか。昼彦の恐れ知らず戦闘意欲に、チヒロの声が漏れます

 そこから状況は一変。ピンチだと思っていた座村は飛宗の三つ目の能力”雀”を発動しチヒロと昼彦がいるフロアへと黒い羽とともに現れるのでした。

 ラストまでの流れがちゃんと描かれていまして、読者側としては「本当に座村やられちゃったじゃん!」という気持ちになりました。座村の過去回を直前まで挟んでいましたし、昼彦の言葉を聞くにこの時点から毘灼は座村を内側から崩せるようにしていたことが分かります。

 加えて、娘を守るために死ぬという展開もありえないものではありませんし、このままイヲリが飛宗の契約者になるのではないか?とさえ考えていました。

 それが、「活気がいいなぁ糞餓鬼。こっからぁお前……何もできねえぞ」と若干開眼しながらの座村のラストシーンですから。カッコ良かったですね。

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週刊少年ジャンプ21号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 良かったです。

 今週の表紙巻頭カラーは新連載「NICE PRISON」と他の連載作品のキャラ集合絵。

 新連載「NICE PRISON」が好みで面白かったのと、序盤~中盤の連載作品の流れが良かったです。特に「カグラバチ」から「SAKAMOTO DAYS」の順番はここ最近の中では特に良かったです

 残念なのは後半の作品の弱さ。

「ワンピース」も場面転換少なめかつ重要な情報が色々出てきた回だったので良かったんですが……。それだけな作品どまりだったんですよね。「重要な情報が出てきた回が面白い」って、情報を読んでいるんじゃないんだから。

 今回は軍子が多く出てきましたが(これまでもまぁまぁ出てたけど)、考察界隈では「軍子はブルックのファンなんじゃないか!」って言われていたんですよ。理由はちょっと前の回で軍子が「NEW WORLD」っていう曲を聴いていて、それがソウルキング(ブルック)が歌っているから的な。

 そもそも僕としてはブルックがそんな歌を歌っていること自体知らない(忘れている)ので、「よく覚えているな」ってくらいの考察でした。ただ、「NEW WORLD」とか「新世界」って尾田先生の大のお気に入りワードの一つだから、あんま関係ないんじゃないかっていうのが本音です。

 こっちの世界の「サクラ」のような曲でありふれているタイトルなんじゃないかと。実際そうだったかはわかりませんが、軍子はブルック見てもノーリアクションでしたから(笑)。あまりにもノーリアクションだったので逆に面白かったです。

 で、一番の不満はサウロに隠れてびくびくしているロビンとチョッパー。こいつらはマジでここ許せなかったです。戦えよと。戦闘要員ではないにせよ、四皇の一味であり、ちょっと前にはカイドウとビッグマムを相手にしていたんですよ?おかしいでしょそれは。

「ワンピース」は本当にこのあたりの面白さがない限りキツいですよ。

 そして、今週で「願いのアストロ」が最終回を迎えました。

東京リベンジャーズ」「新宿スワン」で有名な和久井健先生のジャンプ連載作品ということで最初は期待されていましたが……。

 はっきり感想を言います。

 これが令和の少年漫画か?

 あまりにも古臭すぎるというか……。斬新なアイデアも展開もなく、かといって語録になるほどのインパクトや異常さもない。置いて置いて置きに行ったけどセンスなくて虚無。

 これがこの作品の後半の感想です。

 しかし、最終回を読むに、おそらくラストはちゃんと考えて作られた作品だったんだなと思いました。上手く描いていればそれなりの作品になったんじゃないかと思わせるラストでした。

 ただ、それを踏まえても極道要素はいらなかったと思います。世剣組とかそんなんどうでも良くて、平凡な男の子を主人公にした方が色々展開できていたのでは?そう思ってしまいます。

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 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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