【WJ】週刊少年ジャンプ18号 感想【2023】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ18号(2023)のおすすめの作品3選

あかね噺

 新キャラが良い感じでした。

 阿良川一門の「前座練成会」に参加することになった朱音。

 「月刊落語」の新米記者・古味も、前座でありながら出演者のレベルの高さに驚いていました。

 先輩記者・樫尾はというと、中でも朱音のレベルに期待しているようでした。

 朱音の出番は8番目。査定である練成会は寄席同様に、同じ系統のネタ被りは避けなければなりません。

 かつてはネタの少なさに苦しんだ朱音ですが、今は持ちネタも増え、会場の空気に合わせた演目を披露することができました。

 下馬評通り、「四人会」に選ばれるのは朱音で決まりだと樫尾も確信するほど。

 その後に出てきたのは朱音と知り合ったばかりのおじさん、嘉一。脱サラ入門2カ月という経歴ながら誰よりも会場を沸かせていました。

 嘉一は、魁星以来の阿良川一生師匠の弟子であり、実力は出演者の中でも折り紙付きだったのです

 思わぬ伏兵に驚く朱音でしたが、その直後に意外な人物と再会することに。

 見た目は太った眼鏡おじさんだった嘉一が単なるコミックリリーフでない点が良かったです。

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暗号学園のいろは

 強キャラ同士のポーカー対決が面白くなりそうです。

 1年A組学級兵長選抜決勝。

 いろは坂いろは、東洲斎写楽、要塞村鹵獲、匿名希望――以上の4名で決勝は争われることになりました。

 この4人に他のクラスメイト全員が「1人3票まで(同じ人物への2票以上の投票は禁止)」のルールで投票を行うことに。

 結果は要塞村が【15票(満票)】、東洲斎が【13票】、匿名希望が【12票】、いろは坂が【5票】でした。

 この票数をチップとし、以上の4名で暗号バトル「筒抜ツーカーポーカー」によって兵長を決定します。

 「筒抜ポーカー」のベースはインディアン・ポーカーと同じで、自分の手札は分からず、相手の手札は分かるような状態

 しかし、トランプの絵柄は暗号となっており、まずはその暗号を解読しければ自分はおろか相手の手札すら分かりません

 まずは匿名希望が3票のベットを行いますが、これに対していろはは持ち票全賭け

 確実にブラフのいろはと、ポーカーフェイスの匿名希望の対決が楽しみな回でした。

イチゴーキ!操縦中

 アホすぎて面白かったです

 現在の本作は主人公とヒロイン(?)が高校を卒業してなんか金玉を集めるのが目的になっています。

 そのために、一剛木と操はアメリカの監獄に4年収監されていました。今週は刑期を終えた2人が元の体に戻るため金玉集めを再開するという感じです

 何を言っているのか分からないと思いますが、本当にそんな感じなんです(笑)。

 これまでは改造人間に改造されてしまった男子高校生の悲哀ギャグや青春ギャグの要素があってまだ……まだ何とか付いていけていましたが、もうワケわからな過ぎて逆に面白い。そんな境地に来ています。

 展開がむちゃくちゃすぎてこれ以上(金玉集めるためにアメリカの監獄に収監)は無いだろうと思っていました。

 冒頭も、「出所したからアメリカ観光でもしましょう」なんて呑気な感じで始まったのですが、すぐに謎の2人組が現れます。この2人が実は……。

 未来から来た一剛木と操だったのです

 ……その手があったかー!って、思わず感心してしまいました。

 「バックトゥザフューチャー」みたいなノリで現れた未来のイチゴーキたちは、「金玉を集めることが出来ず体を元に戻せなかった世界線」からやって来たのです。

 彼らの未来ではそれが原因(元に戻せなかったこと)で機械組織「メカリア」が誕生し、世界征服が始まったと言います。

 大変そうなことを話していますが、この間の一剛木たちはアメリカの名所を見てテンションを上げているだけです。

 なんやかんやあって何とかなって、2つめの金玉も無事にゲットすることができました。

 それで終わりました(笑)。

 未来からの2人が別にいなくても何の問題も無かったのがまたアホすぎて面白かったです

週刊少年ジャンプ18号(2023)の全体の感想

 全然おもしろくなかったです

 表紙巻頭カラーは「マッシュル」、休載は「ONE PIECE」。

 表紙巻頭カラーの「マッシュル」ですが、今週に限らずレベルがあまりにも低すぎて全く面白くないんですよね。

 今回は主人公やライバルでも何でもないキャラにスポット当てているだけでしたし。

 そんな感じで読み進めていったので大分テンションは低め。

 センターカラーの「SAKAMOTO DAYS」は、今週は見せ場のアクションシーンも多く、そこは良かったです。けれど、さすがにむちゃくちゃ過ぎるシーン(+いらないシーン)も目立った印象があります

 「ONE PIECE」の休載が大きく影響したジャンプだったと思います。

 そんな感じの今週号でした!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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