僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ06・07合併号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
エッグヘッド島編もクライマックスが近づいてきた感じがします。
くまの記憶に触れ、ボニーは父親の愛情を知りました。同時に、ベガパンクが敵ではないということも認識します。
そして、時間軸は現在へ。
ルフィがエネルギー切れで動けず、他のメンバーも五老星・サターン聖の力によって身動きが取れません。
サターン聖に掴まれ、ボニーも絶体絶命の状態。
その時、エッグヘッド島に謎の飛来物。海軍の包囲もものともせずに現れたのはバーソロミュー・くま。
自我も無くなったはずのくまが、娘のボニーを助けるために駆けつけた感じですよね。
ここ本当にヒーローみたいな現れ方で泣きそうでしたね。
ボニーへの攻撃を受け止め、もはや満身創痍では片付かないほどボロボロになったくまですが、ラストはその拳をサターン聖へと向けて終了。
くまとしては正真正銘最後の攻撃という感じでしょうから、もしかしたらこれでサターン聖倒してるんじゃないかってくらいの迫力でした。
そのほか、空腹のルフィに食事を与えたのが黄猿のような描き方がされていました。くまやベガパンクの過去を見るに黄猿にも思う所があるのは間違いないでしょう。
ただ、まあ、ルフィがこの状態で終わるはずもなければ、あの大きいロボットのこともあるのでまだ何かありそうです。
ウィッチウォッチ
作者らしい回で安定していました。
冒頭でケイゴが「ニコのためにゲームを作った」という言葉からはじまります。
以前も個人でゲームを作ったことのあるケイゴですが、その時は相当なクソゲーを披露したため、今回もみんなから不審な目で見られます。
そんな彼が見せてきたのは「酢イカゲーム」。
もう名前もルールも「スイカゲーム」をパクっただけのゲームを作り上げてきたのでした。
ツッコミどころ満載のゲームでしたが、そこはスイカゲームをパクっているだけあって普通に面白い様子。
そして、訳の分からないゲームに一番ハマったのがモリヒトでした。
ダブル酢イカを作るため、延々とやり続けますが、それでもダブスイには届きません。
最後はみんなに応援されつつ、ダブスイ達成&ゲームクリアとなるのでしたが……。
くだらない日常回に流行りの要素を取り入れた、安定感ある作者が得意そうな回でした。
カグラバチ
双城との緊迫あるシーンが良かったです。
妖刀の新たな力を引き出し、シャルも救い出したチヒロ。その眼前に、こちらも妖刀の本質を理解しつつある双城が現れます。
お互いに言葉を交わしつつ、生死をかけた緊迫感が漂います。
休む間もなく、因縁の相手と斬り合うこととなった両者。
チヒロだけでなく、双城もかなりの激戦を終えての戦いとなります。
実力は申し分なさそうだった神奈備も、何か全滅させられてそうです。奇しくも、チヒロと同じような状況で双城も成長してしまったようです。
シャルの力で左手を回復したチヒロですが、お互いの活動限界時間は12秒。
それぞれの決着をつけるため、2人は刀を抜くのでした。
シャルの力の使い方、神奈備メンバーの活躍と全滅。そして、ラストは以前とは違う強さを手に入れている2人が相対する……。
新年1話目も、丁寧な描写とクオリティでした。
週刊少年ジャンプ06・07合併号(2024)の全体の感想
普通。
表紙巻頭カラーは「ジャンプキャラが辰年のコスプレ」をして集合しているところ。
普通とは書きましたが、最近はじまった新連載陣の何作かは読むの止めましたからね。そのストレスを抜きにして普通。全部読んでいたら疲れると思います。
特別読切で「首化粧」が掲載されています。作画は「約束のネバーランド」の白井カイウ先生。ストーリーも構成も読切向けに仕上がったレベルの高い作品でしたが、ジャンプでやるような作品でもないように思いました。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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