この一年間、
・新型コロナウイルス(covid-19)
・新型コロナワクチン
で色々とありましたよね。
中でも「ワクチンにはマイクロチップが入っている」なんて陰謀論も……。
今回は、この❝マイクロチップ❞から発想を飛ばしてみた結果
僕たちの体は機械化しているのではないか?
という疑問がわいてきたので、それについて書いていきます。
想像以上に身近な存在となりつつある❝マイクロチップ❞
今年(2021年)、日本では「国民の新型コロナワクチン接種」が積極的に推進され、すでに日本国民の半分以上が(一回以上の)ワクチン接種を完了している状態です。
そのような状況のなか、ある陰謀論が囁かれました。
「ワクチンにはマイクロチップが混入されている」
新型コロナ自体が人工ウイルスであり、国民にマイクロチップを埋め込むことが真の目的……という、誰もが一笑に付してしまうような内容でした。
それが目的だとしたら、あまりにも面倒な手順なので僕自身は「それは無い」と思っています。しかし、世界規模で見た時、体内にマイクロチップを埋め込むのは特におかしな事でもないのです。
スウェーデン等では数千人規模で国民がマイクロチップを埋め込み、鍵・クレジットカード・電車のチケットとして利用しています。
また、医療用マイクロチップ等も存在しており、想像以上にマイクロチップは身近な物となっているのです。
その事実を知っていた分、今年はマイクロチップについて考える時間が増えたと思います。
新型コロナなど関係なく、多くの人にマイクロチップが埋め込まれる日も近いのではないでしょうか。
体外から❝体内❞へ
そもそもマイクロチップに興味を持ったキッカケは、スマートフォンです。
これまで「電話」といえば、電話ボックスや家の電話などがありました。そこから携帯電話が発明されていきます。
最初は肩に掛ける無線のような電話。ようやく手で持てるくらいの大きさになり、ガラケーからスマートフォンへと普及していきましたよね。
そしてスマホといえばApple社の「iPhone」ですが、「アイウォッチ」という腕時計型の商品も発売されています。
いまでは、スマートフォンならぬ「スマートウォッチ」なんて呼ばれて広く普及していますが……もう分かりますよね?
電話などの様な(広い意味での)機械が、体内へと近づいている――ということに。
ここからスマートフォンはどう進化するのか
都市伝説抜きに考えてスマホってこれから先どのような進化をすると思いますか?
せいぜい「より薄くなる」か「大きくなる」って感じで、ガラケーからスマホくらいの真新しさは無さそうですよね。
そう考えたら、マイクロチップという選択肢は可能性あるのではないでしょうか。
指先ひとつで決済が出来て、家の鍵もかけれて、定期の代わりになる充電も必要ない。
抵抗感はあっても、その利便性は魅力的に思います。
トランスヒューマニズム
マイクロチップや現在実用化されているハイテク技術を積極的に人体に組み込んでいこう、という思想を「トランスヒューマニズム」と言います。
ざっくり言うと「人体のサイボーグ化」でしょうか。
そう聞くと少し怖さや抵抗感を持ってしまいますが、たとえば義手や義足が進化していくと考えたらどうでしょう?
生身の手足と同然か、それ以上に便利な物が手に入るとしたら?
……拒む理由が見つからないですよね。
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前述したマイクロチップもそうですが、どこかに抵抗感を抱く人は多いはずです。
「人間ではなくなる」「便利すぎるのは良くない」と、無意識的にそうなってしまいますよね。
しかし、これから先そういった抵抗感は失われます。
かつて、電車内で本を読んでいた人たちがスマートフォンを凝視するようになったように。確実に今ある抵抗感は消え去る……僕はそう考えています。
ウイルス対策ソフト
僕が新型コロナワクチンを打たない理由として
・これから先もっと良いワクチンが出るはずだから
というものがあります。
最初は❝最新家電が欲しい❞くらいの感覚でした。ただ、僕らの体が機械に近づいていると考えていたら別の理由が生まれてきたのです。
それが――
・今出ているワクチンを打った場合、後に出てくるワクチンを打てなくなる可能性
というものです。
今出ているワクチンというのはモデルナ・ファイザー・アストラゼネカ製・その他のワクチンの事ですが、これらが例えば「Windows」や「アンドロイド」と考え、これから先出てくるワクチンが「Mac」や「iPhone」って感じです。
WindowsとMacって違う会社が作ってるから互換性が無いじゃないですか?スマホも同様に。
そして似たような物に「ウイルス対策ソフト」があります。PC内に入れるソフトで、僕らにとってのワクチンみたいな存在と言えますよね。
これも一つのPCに一つのソフトしか存在できないのはご存知でしょうか?
複数の(ウイルス対策)ソフトをインストールは出来ても、動かせるのは一つだけなんですよね。
そう考えたら人体もそういう所あるんじゃないかなとも思ったんです。
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最近「新型コロナワクチン本当の『真実』」(著:宮坂昌之氏)という本を読んだのですが「異なるワクチンを打った場合、同じワクチンを打つよりも免疫力は高まる」らしいんです。
例えば、一回目の接種でモデルナ製を打ち二回目はファイザー製などの(モデルナ以外の)異なるワクチンを打つ方が二回ともモデルナ製を打つより効果が高いという事です。
PCもこんな感じで二つのウイルス対策ソフトが動いてくれたらよりセキュリティは高まりそうなのに出来ないんですよね。
ただ……人体に対してもこういう考え方をしてしまうんです。特に今回の新型コロナワクチンは新しいワクチン「mRNAワクチン」なわけですし。
著者である宮坂さんは、当初は新型コロナワクチンに慎重な意見を持っていたものの、 様々な情報・資料から 「感染予防」「発症予防」「重症化予防」の働きが極めて高いワクチンであることを確信し「打たない選択肢はない」と考えるに至ったそうです。
また、いわゆる「嫌ワクチン本」やワイドショーなどに頻繁に出ている「専門家」に対して間違いを指摘し、論理的にワクチンの安全性も説明してくれています。
夏頃に出た本なので多少情報は古くなっていますが、新型コロナワクチンに対してどうしても不安をぬぐえない人にはとてもオススメ出来る一冊となっております!
メタバース
今年(2021年)の10月28日、「フェイスブック」が社名を「メタ」へと変更しました。これには驚いた人も多いのではないでしょうか。
このニュースこそ、「僕らの体が機械へと近づいている」という考えに拍車をかけました。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏は社名変更の理由に「事業が仮想空間(メタバース)の構築に拡大しているため、その全てを内包したような社名が必要になった」と述べています。
これから先、仮想空間に関して大きな動き・変化・進化などがあると予想できますよね。
つまり、創作やゲームの中で行われていた事が、いよいよ現実になろうとしているのです。
アバターを使って仕事をしたり、仮想空間の中で人間関係を築いたり、現実世界で出来ることが普通に行えるのです。
「それって凄く便利!」そう思っている人は今が一番多いはずです。
その最たる理由が「コロナ禍」だからです。
新型コロナウイルスは僕たちの価値観を一変させたと言えます。
・外食を控える
・人との接触を避ける
・テレワーク等の在宅勤務
・ゲームや漫画など一人でも楽しめる娯楽の需要増
数えだしたらキリが無いですが、今まで「こうあるべき」といった習慣・常識が「実は必要ないんじゃ……?」と考えを改める場面も多かったはずです。
そこに来て❝フェイスブックの社名変更とメタバース❞ですからね。
通勤無し、コロナ感染の恐れも無し、自由な時間が今より増える――良い事しか思い浮かばないのは僕だけでしょうか?
そして、この仮想空間(メタバース)が当たり前の時代になった時、僕らの肉体は本当の意味で必要無くなるでしょう。
ムーンショット目標
上に書いたことは、これまではSFの世界や、都市伝説・陰謀論の中でのみ語られており、一般の人からしたら「結局なにも変わらないんだろ」と他人事だったと思います。
しかし、もはや都市伝説・陰謀論で片付けられない状況になってきているのです。
まずは下の画像をご覧ください。
この画像は「ムーンショット目標」と呼ばれる❝2050年までに達成すべき複数の目標❞を視覚的にも分かりやすく表したイラストです。
- 空間・時間の制約からの解放
- 身体の制約からの解放
- 脳の制約からの解放
詳しくは分からずとも、これらはここまでに書いた「僕らの体は機械化している」理由に何となくあてはまる感じがしませんか?❝身体の制約からの解放❞なんてのはモロにそうですよね。
では、「ムーンショット目標」とはどこの誰が、またはどこの組織が掲げている目標なのか?
実は、「ムーンショット目標」は個人でも組織でもなく、
日本の内閣府が正式に発表している制度・目標なのです。
イラストの引用元から内閣府のHPに飛べるので是非とも確認してみて下さい。
分かりますか?すでにSF、都市伝説・陰謀論の枠をとっくに飛び越えてきているんですよ。
僕も全容を把握していませんし、ムーンショット目標は現在進行形で増えています。
気になる方は今後も注目しておいてください。
おわり
これまでは空想の世界のみで語られていた「人体の機械化」。
それが「マイクロチップ」「メタバース」といった科学の進歩により不可能ではないと思えるようになってきました。
ですが、こうなると❝一体どうして体を機械化させようとしているのか?❞という別の疑問がわいてきます。
健康のため?永遠の若さを手に入れるため?
……僕はそうではないと考えています。
「メタバース(仮想空間)」が完成した時、機械化どころか人体のほとんどが必要なくなるはずです。「ムーンショット目標」にもあった❝身体の制約からの解放❞ですよね。
それって、逆に考えたら――
現実世界は生身の身体で生きていくことが不可能な世界となるから
とも考えられませんか?
「ムーンショット目標」は❝国❞が掲げている目標であることと、何故、2050年までに達成しようとしているのかも考えてくださいね?
世界のトップが宇宙に進出しようとしているのも、実はそれを見越してのことだとしたら?
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――「フェイスブック」から「メタ」への社名変更。
――「テスラモーターズ」のイーロン・マスク氏や「Amazon」のジェフ・ベゾス氏の宇宙進出。
――これから先、僕達は❝肉体❞と❝地球❞の内どれか一つを捨てなければならないかもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
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