僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ52号(2022)のおすすめ作品3選
イチゴーキ!操縦中
今週から始まった新連載作品。
マッドサイエンティストになりたがっていた幼なじみ・稚井崎 操が本当にマッドサイエンティストみを帯び始めて距離を置いていた主人公・一剛木 改。
高校入学を目前にしたある日、小さくなった操が改の前に現れます。
「リカちゃんハウスに住みたいから小さくなる薬を作って飲んだら戻らなくなった」という天才とバカが表裏一体の理由を聞かされた改は、しかたなく操を戻すために協力することに。
そのために訪れた動物園で改は東ローランドゴリラに殴られ、死にます。
しかし、改は何事もなく目を覚ますのでした。
「夢か」そう思った瞬間、口の中から操が出てきます。
よくよく見たら改の身体の半分は機械になっており……。
死亡した男子高校生を改造人間として蘇らせ、元の大きさと元の身体に戻るためお互いが協力しあう……ニコイチ青春改造ギャグが開幕しました。
第1第2ともに期待を持てる新連載が始まっていたのでハードルは高めでしたが、面白かったです。
本当に久しぶりにバカバカしいギャグ漫画を読んでる感じで。
設定もめちゃくちゃなんですけど、ストーリーもノリもめちゃくちゃでずっと笑えましたね。
個人的には東ローランドゴリラが出てきて、重要な場面で再び東ローランドゴリラ出されたところでダメでした(笑)。
主人公の改がまともそうに見えて全くそうじゃないのも良かったですね。
「バレたら大変なことになる」とかまともそうなことを言っているのに、ロケットパンチ放って大勢に見られたにもかかわらず「鈍感な人らで助かったぜ」で済ませているところとか……。
バカバカしくてくだらなくて、とても面白かったです!
SAKAMOTO DAYS
強みが活かされていて面白かったです。
大佛の急襲によって元ORDER・四ツ村との戦闘が始まった前話。
神々廻と四ツ村の因縁もわずかに明かされ、かつての師弟対決の様相を呈しています。
大佛は四ツ村の側にいた舞妓風の女と戦闘に、それぞれ分かれて戦うことになるですが……。
「SAKAMOTO DAYS」は「アクション映画」のような描写や「あるある」が盛り込まれているのが個人的に面白くて、それがこの作品の強みだと考えているのですが、今回はそれが発揮されていましたね。
これまでは「高速道路」や「図書館」、「新幹線」のような場所で戦っていましたが、今回は「京都」という映える舞台で強者同士が戦うって感じで。
真剣さを感じさせない緩い雰囲気と掛け合い、それに動じない一般人などアクション映画っぽさが沢山で読んでて飽きませんでした。
ハンターハンター
「幻影旅団」の根源に迫るような回で面白かったです。
前話につづき、過去の流星街でのクロロたちの日常を描いた回でした。
捨てられていたビデオテープに録画されていた「カタヅケンジャー」。
その映像を吹き替えをし、定期集会の特別上映会で披露するクロロたち。
迫真の演技で会場は盛り上がるのでしたが、途中で映像が乱れてしまい上映は中断。
そんなアクシデントのなか、クロロが皆のまえに現われ即興で吹き替えの演技を披露します。
冷めかけていた会場の空気は一変し、全員がクロロの演技に惹きこまれるのでした。
それはクロロを馬鹿にしていたウボォーギンも一緒で、同じ理由で集まったメンバーで「カタヅケンジャー」吹き替え公演に協力しはじめます。
本格的に活動をはじめたことで、自分たちの名前も考えるようになりました。
団、旅団、団員……残りのビデオテープを見つけるためにはどうすればいいか。
後の盗賊集団「幻影旅団」結成までの流れが丁寧に描かれており、現在の旅団とは想像も出来ない姿が印象的でした。
これだけで終れば微笑ましいだけでしたが、最後は不穏な空気全開で終わりました。
「幻影旅団」の原型、ここからどうやってあの盗賊集団と成っていったのか非常に気になります!
週刊少年ジャンプ52号(2022)の全体の感想
面白かったです。
表紙巻頭カラーは新連載の「イチゴーキ!操縦中」、休載は「ONE PIECE」。
新連載4連弾の3弾めとなりましたが、面白かったです「イチゴーキ!操縦中」。
次週で最後の新連載となりますが、こちらは昨年の金未来覇者「人造人間100」ですからとても期待度は高いです。
ここまで成功する新連載の連発はこれまで無かったと思うので、かなり気合はいっていると感じています。
レギュラー掲載陣も「僕のヒーローアカデミア」「SAKAMOTO DAYS」「ウィッチウォッチ」と普通に面白くて良かったです。
後半につれて勢いはなくなる感じでしたが、それでもすぐに読み終わるくらい面白かったと思います。
「ONE PIECE」休載でこれはかなり朗報で、次週の「人造人間100」でしばらくは連載陣は固定されることを期待しています。
2022年号ラストとなる今週号でしたが、良い形で2023年号に移れそうです!
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といった感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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