【WJ】週刊少年ジャンプ44号 感想【2024】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ44号(2024)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

SAKAMOTO DAYS

 シンが成長する回。

 殺連監獄の最下層を目指すため、現フロアの看守との戦いを繰り広げていたシンと平助ですが、今回で決着を付けました。

 本作品らしい「舞台」と「道具」を使った戦闘シーンが見どころって感じです

 成長を続けるシンですが、監獄でも自身の能力をフルに使った戦闘で更に成長しているのが分かります。

 ただ、なっとくいかない点もありまして。

 今回の戦闘の舞台は冷凍庫で、温度もどんどん下げられていく状況でした。

 なので、もっとそこらへんが丁寧に描写されていたら……なんて思います。シンも平助もフツーに動けていましたからね。上着とかもなしで。

 似た状況での名バトルといえば「ジョジョ五部」のホワイトアルバム戦ですが、あそこまでとはいわずとも、氷点下での戦いの過酷さをもっと描いてくれていたらと思います。

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 妖刀の契約者・座村の強さが描かれた回。

 前話では座村の人となりが描かれていましたが、今回は座村の妖刀の契約者としての強さが描かれていました

 毘灼からの刺客が想定以上の数であったことから、仙沓寺の守護者たちも焦りを見せるなか、座村が刺客を一手に引き受けます。

あの人が戦う時、味方が取るべき行動は”何もしない”だ

 多勢に無勢のなか、座村がすぐそこにいるというのに、守護者たちは一切の動きを止めるのでした。

 目が見えない座村の戦い方は、「音に斬りかかる」というもの。

 恐ろしく速い居合、納刀と金打を繰り返すことで音を反響――それによって敵の方向・距離・大きさを捉える反響定位など、その戦闘スタイルに隙はなさそうでした。

 最後のページでは、まだ幼いチヒロに見せた居合の切れ味と「居合白禊流 師範代 座村清一」「妖刀『飛宗』の契約者」と、座村の肩書と妖刀の銘が明かされて終了。

 座村の戦闘と締め方がカッコいい回でした。

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妖怪バスター村上

 またしてもキラーフレーズにやられました

 恋する妖怪、天狐とメリーさんが主役となった回。

 村上のことが好きということをメリーさんに知られてしまい、最悪な気分の天狐。それに追い打ちをかけるように、メリーさんが天狐の恋を応援し始めるという大きなお世話展開に。

 ざっくり言うとそれだけで、終始、天狐に的外れなアドバイスや作戦を授けるメリーさんという構成です。

 ただ、特筆すべきは、ボケとツッコミが交互に入れ替わっていたところ。そのペースがかなり早く、独特のテンポを生み出していました。

 なかでも秀逸だったのが「まず村上を殺します」とのたまうメリーに、「終わった」とソッコーで返す天狐。

 以下、その後の展開です。

 メリー「わかるよ。このままじゃ腐って白骨化しちゃうもんね。そこで死体保存(エンバーミング)!これでずっと一緒!」

 天狐「相手の意思ガン無視じゃんか……」

 メリー「意思……?」

 天狐「意思知らんの!?!?」

 ここでやられました。「意思知らんの」ってツッコミって何?(笑)

 お互いの良さを活かし、交互にボケとツッコミを繰り返す笑い飯スタイルがハマった回となりました。

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週刊少年ジャンプ44号(2024)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 つまらなかったです。

 表紙巻頭カラーは「アオのハコ」、休載は「ワンピース」。

 面白い作品がほんまに無かったです。

 おすすめに「妖怪バスター村上」挙げている時点で察してください。

 今号で「呪術廻戦」が最終回となりました。

「呪術廻戦」は、五条先生が封印されるところ辺りまでは凄い面白かったんですよ。「そらアニメ化するわな」と。個人的な感想ですが。

 その後に、表紙巻頭カラーでネーム作画で掲載されたんですね。ここから呪術が好きじゃなくなりました。

 僕は呪術廻戦っていう作品でなく、ジャンプっていう雑誌が好きでして、その雑誌の格を落とすような行為が凄い嫌だったんですよ。作者や編集部がどんな考え方だったかは知りませんけど。

 でもこの時点で多くのファンを獲得していましたので、「芥見先生休んで!」などそんな作画であろうと擁護される状況だったわけですね。

 僕が小学生だった頃に読んでいたジャンプでそんなことした作品ってなかったですよ。裏を返せば作家に厳しい時代だったのかもしれませんけど、クオリティは圧倒的に上でした。

 まあ、読者が優しくなってしまったばかりにジャンプは面白くなくなっていきましたという話です。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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