僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ51号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
呪術廻戦
もはや「ボボボーボ・ボーボボ」。
高羽VS羂索が描かれた回となりました。
が、純粋な呪力・術式バトルとは異なり、パッと見は2人のコントを延々と見せ続けられるもの。
しかもそれがどこか特殊で、ネタの構成とか一発ギャグの完成度とかそんなものではありません。勢いだけの読んでいる側置いてけぼりの暴走っぷり。
ただ、どことなく既視感のあるバトル……。
はい、ボボボーボ・ボーボボでした(笑)。
朝から「ボーボボ」がトレンド入りするほどで、これまでの呪術廻戦の全てをぶっ壊すほどの衝撃がありましたね。
内容自体はそれほどでしたが、衝撃が強すぎたので今週いちばんのおすすめに挙げときます。
逃げ上手の若君
泰家との別れにグッときました。
京を目指して鎌倉を出立する顕家軍。かつて、尊氏と初めて会った松に思いを馳せながら、時行もそれに続きます。
叔父・北条泰家も同行するのですが、捕虜になっていた時に受けた傷は癒えておらず、お世辞にも戦えるような状態ではありません。
これから先、危険極まる強敵がいることを本能的に察知していた時行は、なんとか泰家を戦から降ろすため一計を案じるのでした。
泰家の戦意を砕くことにはなりましたが、時行の優しさが溢れた言葉に泰家は涙し、歴史からその姿を消します。
泰家も時行同様に、単純な武力で活躍したキャラではありません。しかし、そこがまた北条らしくもありました。長く共に戦い続けた仲間の離脱は寂しくもありますが、生き残ってくれて嬉しい人物でもあります。
また、この回では長山頼元と土岐頼遠が登場します。
時行が感じた「危険極まる強敵」だと思われますが、この強さの描写が頭おかしくて面白かったです。
鵺の陰陽師
頼んだものが出てきた感じ。
学郎と七咲がなんやかんやあって教室で殴り合って終わり。
本当にそんな感じの話でした。
最初から最後までこの作品の良いところが出ていたと思います。
展開も独特なセリフも、全部ここでないと味わえませんよ。
学郎と七咲がメインに思えますが、実はモブのクラスメイトたちこそ主役。
モブという割にはやけにガタイが(全員)良く、「おまえ誰やねん」って奴が話をまとめる。極めつけは七咲の拳圧で衣服が破れたモブと、それに動じない膳野。
見たいもん見させていただきやした。そんな感じで満足度たかめです。
週刊少年ジャンプ51号(2023)の全体の感想
まったく面白くなかったです。
表紙巻頭カラーは「アオのハコ」、休載は「ONE PIECE」。
「アオのハコ」のアニメ化が発表されましたね。近年のジャンプアニメはクオリティがおかしいですが、いずれもバトル漫画が原作。青春ものでどこまで評価を上げられるか気になる所ですね。
それだけ。
「ONE PIECE」が無いと本当にきついです。
「呪術廻戦」は頭おかしくて良かったですけど、これは変化球どころの話ではありませんからね。本当に頭がおかしいって評価。
「アンデッド・アンラック」がここに来て、次週はラーメン対決とか始まりそうなのが地獄です。完全に作者の趣味を見せられそうなんで。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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