【WJ】週刊少年ジャンプ47号 感想【2024】

週刊少年ジャンプ47号(2024)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ47号(2024)の表紙

週刊少年ジャンプ47号(2024)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

SAKAMOTO DAYS

 モブキャラのガチなシーンが○。

 シン達が監獄に潜入した目的――殺連最強の占い師・アタリの活躍が描かれた回となりました。

 今回はそれ以外のシーンは無く、アタリとその護衛の二人が脱獄するところから始まります

 そんな3人はさっそくB2へ上がり、当たり前ながらそこで好き勝手やっている殺し屋に目を付けられてしまいます。

 道中、アタリの本気なのか嘘なのか、のらりくらりとした会話に護衛の2人がツッコミを入れつつ賑やかな感じでした。

 流れが変わったのはアタリがB2に仕掛けられた罠を発動し時、護衛の1人星さんがそれまで見せたことない動きでアタリを助けます。

 ここで「あーやられた」って思いました。殺連にとって重要人物に半端な奴は付けないか、と。それまではモブキャラに過ぎなかったキャラが一気に強者へと変わった瞬間が気持ち良かったです。

 その後はアタリが自身の絶対的な占いを利用した戦闘が描かれます。ここ「ジョジョ6部」のドラゴンズドリーム思い出したの僕だけでしょうか(笑)。

 場面の切り替えなし、モブキャラの変貌、殺連最強占い師の力――最初から最後まで飽きずに読める良い回でした。

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白卓 HAKUTAKU

 テンポよく進むゲーム制作にワクワクしました。

 学生が短時間でゲームを作り競い合う「ゲームジャム」に参加している主人公コンビ、日隈と能登。そこで、有能プログラマー瀬尾善爾とも知り合い、チームを組んで今週から本格的にゲーム制作に取り掛かり始めます。

 まずはお互いの自己紹介と、ゲームを作るうえで何が得意で何がしたいかを決め、日隈が「だます」というテーマから「落ちものパズルでいこうと思うんだけど」と提案します。

 具体的にゲームの画面やシステムなどが次々と決められていくんですが、スッと入って来て読みやすかったんですよね。専門的な用語も特にありませんでしたし。

 足を引っ張るキャラがいない読みやすさっていうんでしょうか。無駄にここに時間をかけない所が良かったです。

 ラストに「対戦型横おちものパズル”ぎゅーしゃ”」と、少しだけ画面が描かれているのですが、その見た目だけでも「こういうゲーム好きな人多そう」とか「スマホでありそう」とか思っちゃいました。

 最初は単純な落ちものパズルが、横おちものパズルに変わっていたのも良い意味で裏切られた感があって良かったです。

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僕とロボコ

 アホすぎて笑えました。

 ガチゴリラの妹・我知ルリ。彼女が週刊少年ジャンプ連載会議に挑むところから始まります。

 ここまでは、まあ、似たような回もありましたし?なんだかんだでルリが「やったー!」ってなる。そういうやつだろ?って油断していました。

 連載会議にネームを出すために集まった漫画家たち。その集合場所が集英社の屋上……!

 まともにやる気がないのがこの時点で察せられて、ここから面白かったですね(笑)

 で、そこに集まった漫画家たちが紹介されます。このシーンに既視感がありまして。「ハンターハンター」の序盤、ゴンがハンター試験を受けるとこなんですけど……。

 次のページ見たらロボコがまんまヒソカみたいなことしてるわ、モブの描き方がもうハンターハンターだわで好き勝手し放題でした(笑)。

 そこからもネームを出すだけのものとは思えないハンター試験が続きまして。

 結果、参加者50名のうち提出が9作、重傷者が5名、死者が3名という異常事態となったのでした。

 しかもラストは思っていたとおりルリが「やったー!」ってなって終わって全てがアホらしくて良かったです(笑)。

 掲載順も「ハンターハンター」の次で、なんならハンターハンターよりもハンターハンターやってるのも笑えました。

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週刊少年ジャンプ47号(2024)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 普通。

 表紙巻頭カラーは「SAKAMOTO DAYS」。

 悪くはないんですけど、後ろの掲載陣が弱かったのと「ワンピース」がそれほど面白くなかったのが大きい感じですかね……

 ワンピースは、ロキがラストに登場してそれなりにアツかったのですが、それまでの話の意味は?ってのがあって。さっさとロキ出せば良かったじゃんって思いました。

 結局ここエルバフだったんだよね?って。頭こんがらがって面白さよりも読みづらさが前面に出た感じです。

 また、今週はJ金未来杯エントリーNo.3、千木チキ先生の「OSAMU」が掲載されています。

 粗い画力ですが、大物になりそうな雰囲気はあり、テンポも良かったです。が、ありきたりというか。

「それワンパンマンでいいよね」とか「怪獣はもう目新しさなくない?」とか、どっかで読んだことあるような話と設定でオリジナル感はあまり感じられませんでした。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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