【WJ】週刊少年ジャンプ26号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ26号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 宿敵との決着が寂しくもあった一話。

 足利尊氏の執事を務める高師直やその弟・師泰など、高一族との戦いも佳境に入ります。

 時行にとって足利尊氏と同じくらいに因縁のある相手でもあり、ラスボスとの前哨戦ともいえるような雰囲気を感じさせます。

 特筆すべきは高師直と高師泰の二人との決着を今回描き切ったというところでしたね。変に引っ張らず、因縁ある相手でも決めるべき時に決める。

 その中でも高師直の心情描写には感情移入してしまいました。北条が一気に滅んだ理由を考え、そのひとつを身をもって実感したと。

「天下を取ってから北条を他人と思えなかった。いつか高一族も同じ運命を辿る気がした」

 高師直は、やるべきことはちゃんとやっていたとナレーションで語られています。それでも一族郎党では人手が足らず、膨大な労働に見合わない恨みを買った、と。

 そこから時行に捕らえられ、三浦と上杉に高兄弟を討ち取らせます。ここで三浦・上杉だけでなく、高兄弟が押さなかった頃の回想も走馬灯のごとく描かれ見開きで決着シーンとなります。

 そこからは高師直と時行の最後の会話シーンとなるわけですが、ここも良かったですね。今際の際まで失わなかった高師直という強敵の最期。冷酷・残忍さを強く感じさせる敵ではありましたが、敵ながらあっぱれという気持ちでした。

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 ハクリがメインの回。

 前話の曲者処刑場とかいうテンションを引きずりつつ始まった今週は、ハクリと神奈備上層部(?)の一人・区堂の会話から進行していきます。

 結構でてくる組織ではあるものの、毘灼にやられているイメージの神奈備。がしかし、やはりかなり強力なメンバーで固められていることをハクリを通して感じさせます。

 その時に「上層部連中が直属に抱える精鋭部隊連中」とかいう気になる奴らがちょい出しされています。

 ビジュアル的にこいつら出てくるの早く見てーってなりましたね。

 そんな感じで、「神奈備ってやっぱ凄いじゃん」みたいな。なんだかんだで国がやってる施設とかちゃんとしてるんだよなーって思っていたら。思っていたらですわ。

 ここから急転直下。神奈備というかハクリが窮地に立たされるわけですが。

 今回の緩急つけて絶望を味合わせるような展開は、カグラバチ初期の感じによくあった(きがする)ので懐かしかったです。

 ただし、ハクリも一皮も二皮も向けて成長しています。ラストの「俺も主力だ!!」は凄い心強かったです。

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NICE PRIZON

 ガチで死人が出たのが面白かった。

 どう説明すればいいか……。今、主人公たちは色んな囚人がおる色んな監獄棟に行ってそこの中ボスくらいのやつらを倒していっているという流れです。知らなくても問題ないです。

 で、先週から”違法マスコット”がたくさんいる監獄棟に来ている次第。

 看守たちも遊び疲れて寝ちゃっているって状態なんですけど、今回いちばんヤバかったのがここでして。遊び疲れているんだけど、唯一ギリギリ会話できる看守がおるんです。

 そいつが、なんやかんや必要な情報話してくれたわけなのですが……こいつ、この直後に死ぬんですよね

 これが、ちょっとツボでして(笑)。

 で、死因が「スマホゲームで遊び疲れたから」とかいうイカれた理由。それで「死んだーー!!」みたいなツッコミで終ればなんてことなかったんですけど、普通にちゃんとした死に方というか(笑)。

 死んで。あの、死んだ目あるじゃないですか?あれをして、主人公がソッと目を閉じさせる。こいつが死ぬシーンだけで三コマ使うという。

 これが面白かったです。それだけ!

週刊少年ジャンプ26号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 おもしろくないよーーーーー!!(泣)

 今週の表紙巻頭カラーは「ワンピース」。

 その「ワンピース」が……めちゃくちゃダメってわけではなかったんですが、それでもダメでした。

 軍子とか、イム様とか、なんか神の騎士団にも効く攻撃とか、色々あってそこは良かったです。でも、開幕「あ!!」「え~~~~~~~~!!?」「誰だァ~~~~~~~!!?」「ぐわァアア~~~~!!!!」「効いてる!?何で!?何をした!?」「鈍った

 ……。

 これ分かります?もはや奇跡というか、「駄目アート」っていうジャンル出来たらこの1ページ入れていいだろとすら思いました

 読んでて恥ずかしかったです。だってこんなの、小学生向けの雑誌でも描かれないですよ。全員なに言ってんのっていう奇跡の1ページですよ。

 不満はまだありまして。それがチョッパーと軍子でした。

 ここまでチョッパーは戦う意志というか、大事な感情が欠落した狸みたいな存在になっていたんですが、今週いきなり感情を取り戻すんですよ。ソマーズ聖にギャバンの攻撃が効いていることを考えての行動なのですが、その際のセリフが「なんで不死身のやつを斬れたんだ!?たぶんコレ重要な事だ!!」

 たぶん?たぶんっていう曖昧な感情で後先考えずに動き始めるってどういうこと?この直前までチョッパーはサウロの髪の中に隠れていただけなんですよ?医者であるにも関わらず、けが人が沢山出ても何も言わずに自分の命を優先していた奴がいきなりそんな行動を取る?

 この違和感が凄まじくて、逆にチョッパーの好感度が下がりました(笑)。

 で、今週いちばんの注目が集まった軍子。なんか、ブルックとは思っていた以上に因縁ありそうな描写が挟まれていました。

 多くの読者がこれをどのように受け止めているか分かりませんが、僕は「ええて」って思いました。僕も熱心なファンじゃないので見逃しまくっているだけかもしれませんが、ブルックがルフィ達の前に現れて仲間になってから、軍子みたいなキャラと何かある描写って挟まれていましたか?

 僕の記憶の中には無いんですよ。そんな状態で、今週「軍子とブルックにはどんな因縁が!?」とはならないですよ。個人的には尾田先生が軍子気に入ったから掘り下げるために追加した設定と邪推しているくらいです。

 最終盤でぽっと出のキャラが持っていて良いものではないんですよ。だってブルック関連だと軍子よりもラブーンじゃないの?ラブーンと軍子が関連しているならまだ納得しますよ。

 まだね……ブルックが仲間になってすぐに軍子っぽいキャラとなんかあった匂わせ描写があればそれもまた納得出来ました。

 ワンピースという物語が最終盤に入っていることが重要なんですよ。最終盤ですよね?数年前に大々的に「伏線回収開始!」って宣伝していたのですから。

 ここで軍子っていうぽっと出のキャラが、主人公の仲間と何かあったって設定が入ると、延々それをされてしまうんですよ。つまり、もう新しい関係性を増やすな!ってことです。「伏線回収開始!」って言ってるんだから伏線追加すんなよ(笑)。

 そういうアイデアとか。色々でてきたとしても展開を考えたら出さない方が良いですよ。泣いて軍子を斬ってくださいよ。ワンピースを終わらせて、そういうキャラで新しい物語を描けばいいじゃないですか。

 ワンピースだけでこれだけ出てきますからね。

 疲れたのでもうこれくらいにしますけど、あとのもひどい作品ばかり。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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