【WJ】週刊少年ジャンプ22・23合併号 感想【2025】

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ22・23合併号のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

 普通に上手いと感じた1話。

 夏休み――護衛対象のアオイと、いつもの忍メンたちが海で遊びます。ただそれだけの回……ではあるのですが。

 パラソルの下で、一人だけ皆と距離を取るヨダカ。そこにアオイがやって来て「私も休もうかな。疲れちゃったし。いいでしょ?」ってシーンがあるんですよ。

 ここがねー……このページだけ音が無くなるというか(笑)。そういう演出してるんだったらそんな感じで読めたんですよね。その一瞬の静寂のあとに、良い感じのサマーソング流れそう。

 今週は掲載作品ぜんぶと比べても、この1Pに勝てたものは無いです。

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 昼彦戦の決着と雀の能力が良かったです。

 今週巻頭カラー。

 前話で飛宗第三の能力”雀”を発動させた座村がチヒロと昼彦の前に現れました。

「ここからお前なにもできねぇぞ」

 というかな強めな言葉を発した座村に対して、昼彦も一切引きません。酌揺の能力で物理的に建物全体を壊すほどの力を見せ、あくまでチヒロとの決着にこだわります。

 しかし、そのチヒロの視線の先にあったのは昼彦ではなく、座村の姿。

 雀の炎で全てを焼き切って、昼彦を仕留めにいきました。そこでちょっと場面が変って、冒頭に登場した画家・吉田貫龍が自身が斉廷戦争時に見たという不死鳥について語ります。

「あの炎は万物への慈悲」

 雀の炎は、酌揺がもたらした状態異常に届き、全てを無に帰した――と描かれます。

 雀の読み方からして不死鳥のイメージ通り、炎を出したり、自身の怪我を直したりというのは想像どおりって感じでしたが、他者の傷や無機物も癒すっていうのは意外でした。もちろん、不死鳥やらフェニックスはそういうこともできるので思い至って当然のことではありますが、妖刀という攻撃的な武器の能力としては意外性ありました

 まあ、雀の力で他の人間の傷が治ったかは今回の描写では断定できません。しかし、「あの炎は万物への慈悲」とまで言われていましたのでね。

 結果的に、昼彦がやったことは全部なかったことになったので「何もできねぇぞ」という言葉どおりになったとも言えます。

 ここからはチヒロvs座村という展開に。

 雀だけでなく鴉による瞬間移動なども平気で使ってくるので、苦戦は必至でしょう。

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悪祓士のキヨシくん

 棺vs鎖田戦、決着。

 今回の展開は以下の繰り返しです。

「くらえ!」→「やるな、なら……これならどうだ」

 これ。

 あまり良くないですし、好きじゃないですよ

 しかし、今のジャンプにとってこういう分かりやすくアツいバトル描写はかなり有難いんです。

 そのなかでも棺が「ここは譲れねえ!オレが皆を守るんだ!」ってシーンがあるのですが、ここは良かった。普通にアツい。

 ラストの鎖田のセリフも良かったです。「暑苦しいヤローだ」っての。

 素直におすすめ出来ないのがもどかしい。要所では光るところあるのだけど、お互いが技名を言いながらそれを繰り返すシーンはダメ。

週刊少年ジャンプ22・23合併号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 おもんねぇ~~(泣)。

 今週の表紙はジャンプ掲載キャラがゲームをしており、それぞれのピクセルキャラもいるもの。

 おすすめでも書きましたが、「しのびごと」のワンシーンに勝てた作品ありませんでした。あれ以外、褒められるものが無いともいえます。

 いつものごとく「ワンピース」について書いていきますが。

 今週のワンピースはダメというより、「わけわからん」って感じ。場面転換多めなのはふつうにだめ

 特に2つの「わけわからん」がありまして、1つは軍子がやっぱりソウルキング(=ブルック)を知っていたこと。もう1つはサウロが「神の騎士団」を知っており、事前にロビン達に教えていたところ。

 共通しているのはどれも「読者への言い訳・後付け感がある」ことです。今ここで開示するようなことじゃないし、ロビンが隠れていることはセリフにせずとも表情なりで読者に託すことが出来たはずなんです。

 たとえば前話でサウロがソマーズ聖にボコられているシーンで、隠れているロビンが真剣な表情で何かに備えている……みたいなもので良かったのでは?でも前話のロビンってめっちゃビビってるだけでしたよね。

 流れが前後しますが、ブルックと軍子のところでもそうです。表情ひとつ、眉ひとつ動かすだけで読者としては察せれるような情報なんですよどちらも。ブルック見た時に少しでもリアクションさせておけばこんな後付け感はないのに。

 ひどいのは、それをやっていたところでそれほど重要な展開にならなさそうなところ。

 場面転換の多さもうんざりしましたが、巨人族の子供全員の名前がキャラ1人1人とともに改めて紹介されたページは……「もうええて!」ってなりましたよね(笑)。

 眠らされた巨人族の子共の名前はこれまでにも出てきてはいました。でも……モブじゃん!モブ全員に名前つけたところで覚えてらんないし、ここからそんな絡んでくるのかよ。眠りながら歩く巨人族の子、これまで馬鹿みたいに描写されて巨人族の子供はもう腹一杯なのに、あの手この手で巨人族の子供を提供してくるの何?

 とまあ、ワンピースの悪いところだけでもこんな書けますので。

 今回は疲れたので書きませんが「サカモトデイズ」も酷かったからな?前話よかったのに今週はなんなんだよ。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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