僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました！
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか？
「分かる。今週は面白かった！」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい！」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです！
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ03号（2025）のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください！
魔男のイチ
なんか強そうなやつ出てきて〇。
トゲアイスとの魔法習得バトルの最中。キノコの魔法をあと少しで狩れそうなところだったイチでしたが、キノコには目もくれず誰もが予想しない方向へと駆けていきました。
そこにいたのは、バトル前にも隣をすれ違った大きな笠と杖を持った青年でした。青年もイチに習得されたウロロを知っているようで……。
みたいな感じで始まった今週の「魔男のイチ」。表紙巻頭カラーということもあり、期待度高めでしたが……良かったです。
この笠の青年も魔法で、「神の魔法」「反世界の魔法」と言い表されるような凄い存在とのこと。ほぼラスボスキャラ登場回です。
普段は気だるげそうなデスカラスの表情が変わるところとかも〇。
ラストはこれまでどおりイチが「お前を狩る！」と宣言して終わりなんですけど……。明らかに格上の存在なので、流石に負けイベントかなと。
節目となる15話で表紙巻頭カラー、強敵登場とトップを飾る作品として申し分なかったです。
ポチップ
SAKAMOTO DAYS
シンvs天弓クライマックス。
次元を超えた戦いを見せ始めるシンと天弓のバトル。お互いに力を出し切りつつあるなか、シンは更なる成長を見せ――。
ジョジョでたとえるなら「漆黒の殺意」に目覚めたシン。それは、人としての道を外す代わりに、大きな力と成長を与えてくれるものでした。
シンがここまでで見せたのは「相手の思考を書き換える」というもので、それは自分に対しても有効なことが分かりました。しかし、それは一度きりしか使えない切り札のような力。
と、思っていました。
一度きりなのは他人だけで、シン本人ならこの力の適用に回数制限はないことが今回判明します。
これがかなり強いというか、強すぎます。どこまでシンにバフかけるつもりなんや（笑）。
最終的に「脳をフルで動かすように命令したら」と、人間としての体の限界を超え天弓を圧倒するのでした。
シン回ではありましたが、個人的には天弓が自分の折れた歯を矢として飛ばすところが好きでした。
ポチップ
鵺の陰陽師
前話とは打って変わって王道少年漫画なラストシーン。
前回ですね、場面転換がかなり特徴的で面白かったんですが、今回は終始アツいお話となりました。
ボロボロの体の状態で鵺のもとに訪れる学郎。しかし、鵺は火車との戦いで回復に専念しているようでまともに話せない状態とのこと。
しかし、鵺は今のような状況を見越していたのかキャシーに令力と怪我を回復させる令符を預けていたのでした。
それによって学郎は回復し、いざ代葉救出というところで双斧によって阻止されます。
「鵺は今お前を引き止める力が無いらしい。代わりに俺に止めてくれとの事だ」
双斧のその言葉を皮切りに、格上の相手との連戦が開始します。
回復したとはいえ防戦一方の展開が続き、代葉救出に対しても「鵺ですらお前一人を守るだけで精一杯だったんだ。お前には一人すら助けられん」と厳しい現実を叩きつけられるのでした。
が。
激闘・死闘が成長させたのか、学郎が月が雲で覆われかげるのを冷静に待っていたようで、そこから一気に形勢を逆転させました。
本気ではなかったにせよ双斧を実力で退け、単身で代葉救出に向かう学郎――といった感じで終わり。
結構完璧な回だったというか……。最近は才能や能力に頼る主人公が多い中、強敵との連戦によって着実に強くなるタイプの主人公であることが描かれていました。
ラストの「藤乃家は侵入者の墓場だ。亡骸になってすら帰った者は一人もいない」っていうここからの厳しさを匂わすセリフも良かったです。
ポチップ
週刊少年ジャンプ03号（2025）の全体の感想
面白かったです。
表紙巻頭カラーは「魔男のイチ」、休載は「ワンピース」。
おすすめにも挙げたとおり「魔男のイチ」はトップバッターとして申し分ありませんでした。
そこからの掲載陣の流れも良かったです。個人的に「悪祓士のキヨシくん」が上位に来ていたのは嬉しかったですね。
どの作品も新キャラと新展開が絡んでて、読んでいて退屈しませんでした。
〇
〇
〇
そんな感じの今週号でした！
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました！X（エックス）もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです！
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