僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ48号(2022)のおすすめ作品3選
僕のヒーローアカデミア
アツくて良かったです。
理性を失くし、同じく差別を受けてきた群衆を扇動するスピナー。
対してヒーロー側の障子(テンタコル)は、その姿で受けた「嫌な思い出」よりも「たった一つでも、この姿で良かった思い出に縋りたいんだ」という真逆の思想を語っています。
虐げられてきたからこそ逆襲と革命の正義があり、怒りによって全てを壊してもいいとする敵(ヴィラン)。
先人たちがそうしてきたように、少しでも良い思い出を紡ぎ、それを次代に繋げようとするヒーロー。
それぞれを象徴するテンタコルとスピナーの激突が激アツでした。
逃げ上手の若君
ヤバそうなのが出てきて面白かったです。
関東庇番を撃破し、敵将を3人討ち取った北条時行。
その報せはすぐに鎌倉にまで伝わりますが、足利直義は表情ひとつ変えず次の指令を斯波孫二郎に伝えます。
それにより、孫二郎は出陣間際の上杉憲顕邸へと向かうのですが……。
この上杉がかなりヤバくて、そもそも見た目も耳がとんがっていて悪魔みたいなんですよね(笑)。
で、自分の館で何をやっているかといえば武士を造っていました。
薬物によって正気を失っているならず者たちに「ござると言ってみよ」と問いかけ、ちゃんと「ござる」と言えなかったらその場で殺してしまう、っていうぶっ飛んだ実験(?)をしていたのです。
これだけでも「ヤバいのが出てきた」という感じで面白かったのですが、ラストに登場した今川範満がそれ以上に化け物じみてて尚更おもしろかったです。
HUNTER×HUNTER
緊張感あって良かったです。
連載再開2話目となりましたが、依然クラピカなどのメインキャラは登場しませんでした。
しかし、ヒソカに加え「幻影旅団」のノブナガ、フェイタン、フィンクスが出てきました。
現在の「王位継承編」はブラックホエール号という超巨大な船の中で展開しているのですが、その中で王位継承やマフィア間の抗争などが複雑に絡み合っています。
そのような理由から、いきなり登場したキャラが強キャラというのも珍しくありません(そもそもある程度強い人間しか乗船していない)。
それでも、ヒソカや「幻影旅団」のメンバーは別格らしく、この異常な戦場・空間でも変わらない強さ、らしさを見せつけていました。
それが嬉しかったです(笑)。
週刊少年ジャンプ48号(2022)の全体の感想
面白かったです。
表紙は「呪術廻戦」、巻頭カラーは「PPPPPP」、休載は「ONE PIECE」。
中盤が弱くて、終盤の掲載陣が強かった感じでした。
この位置に「ハンターハンター」があるのが本当に大きいと思います。
それ以外だと「ギンカとリューナ」や「ウィッチウォッチ」も面白かったです。
今いちばん勢いのある「ONE PIECE」が休載でも飽きずに読めました。
また、今週はJ金未来杯エントリーNo.6鍋ヒデアキ先生の「隣の小副川」が掲載されています。
魔法使いの姉と弟の日常というか、活躍を描いた作品でした。
展開と会話のテンポが非常に好みで、読みやすく面白かったです。
ジャンプ作品だと「銀魂」みたいなノリって感じでしょうか。
ただ、画力に関してはそこまでではなく、ムラもありました。
今年のJ金未来杯はこれにて全て出そろいましたが、個人的には十分狙える作品かなと思っています。「隣の小副川」以外だと「NEON VAPIRE」も良かったです。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!
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