【WJ】週刊少年ジャンプ45号 感想【2023】

週刊少年ジャンプ45号(2023)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

\32,000冊が無料!/
週刊少年ジャンプ45号(2023)の表紙

週刊少年ジャンプ45号(2023)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

ONE PIECE

 いよいよって感じが良かったです。

 ルフィVS黄猿、ボニーを助けようとするベガパンク、サンジ、ゾロVSルッチ……と、複数の視点で物語が描かれていました。

 それぞれに動きがある中、ルフィや黄猿などの強者が同じタイミングで異様な気配を察知します。

「止まれ……パシフィスタ」

 と命令し、魔方陣の中から姿を現したのは五老星・科学防衛武神のジェイガルシア・サターン聖でした。

 准将以下まみえる事すら許されぬ――という警告が飛ばされるなか、格下の海兵は何らかの力で頭部を撃ち抜かれているような描写もありました。

 登場したサターン聖の姿はこれまでのような老人ではなく、下半身は蜘蛛の様な脚、頭部には巨大な角が生えたもので明らかに人ではありません

 また、ニカや覚醒した能力者によく見られる「羽衣」のようなものも纏っていました。

 おそらく、虚の玉座でサボを襲った時の五老星の本当の姿なのではないでしょうか。

「地上か……久しぶりだ……!」

 という言葉だけでも色々なことを考えてしまいます。

「ONE PIECE」において魔方陣から何かが登場(召喚)されるようなシーンは極めて珍しいと思いました

 こんなのがあと4人はいるのかと思うとゾッとすると同時に、五老星の正体も気になりますよね。

楽天ブックス
¥528 (2023/10/09 11:47時点 | 楽天市場調べ)

あかね噺

 心地よく楽しめました。

 前話より新章に入った本作。朱音の父と同期で、今は大看板のひとり今昔亭ちょう朝の落語が描かれました。

 プロ雀士がちょう朝の勝負勘や思い切りの良さ、特に「読み」の印象について語る緊張感のある始まり。そこからページをめくると「よいしょと」と一転、高座に上がったちょう朝の落ち着いた姿とそれを見上げるお客さんという構図

 ここの転換が本当に自然で、映像としてその場の静かさや雰囲気をリアルに感じられました。

 また、高座に上がる直前に朱音と博打しようとしていたことを客に明かし、その流れのまま「看板のピン」を披露し始めます。

 本来であれば大看板が演るネタではない「看板の一」。それをちょう朝が選んだのはただの運否天賦

 ちょう朝は、その日に振った賽の目でネタを決める根っからの勝負師でした

 それを悪癖と評されながらも、ちょう朝のスター性に役と「仁」が重なる言行一致の誘い文句で客を前のめりに惹きこんでいきます。

 最後は「天遊博徒」の異名通り、大看板としての格を示して終わりました。

 ちょう朝の落語のネタや性格、喋り方すべてが好きで読んでいて心地よく、とても面白かったです。

楽天ブックス
¥528 (2023/10/09 13:11時点 | 楽天市場調べ)

アスミカケル

 より本格的な格闘技漫画になってきて良かったです。

 腕を完全に極めてもタップしなかった生粋の喧嘩番長・桜 金之丞。

 自分の知るセオリーが通用しない相手に、二兎も内心不気味さを覚え始めます。

 しかし、セコンドからのアドバイスと経験、それに加え実戦で相手を研究することで徐々にペースを掴み始めるのでした。

 殴っても締めても、けして落ちることのない金之丞のタフネスさを認め、膝蹴りをクリーンヒットさせるとそのまま立った状態でニンジャチョークを極め、今度こそ仕留める気持ちを見せて今週は終了。

 試合中でのキャラの心のセリフっていうのはバトル漫画ではよくあるものの、格闘技漫画になると実際の技や痛みなどをよりリアルに描写できます。今週はそれがよく出ていた感じでした。

 ここまで本格的な格闘技漫画はジャンプではかなり久しぶりな気がしますので、今後も続いてほしいです。

楽天ブックス
¥528 (2023/10/09 14:08時点 | 楽天市場調べ)

週刊少年ジャンプ45号(2023)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 普通。

 表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」、休載は「僕のヒーローアカデミア」。

 つまらない作品は無かったと思います。新連載陣がもう少し良かったらな、と感じました

 また、今週はJ金未来杯2023エントリーNo.2「部屋の一族」が掲載されています。

 個人的にはつまらない作品でした。

 なんていうか……別に続きを読みたいとは思わなかったんですよね。金未来杯は受賞すると、そのタイトルや設定を連載用にして掲載されていくので、それを考えると「部屋の一族」は別に……。

 ジャンプには合わないってだけなんですけど、そこが一番大事だと思っているので。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

 →アカウントはコチラ

 

 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

 その他、【週刊少年ジャンプ】【Uber Eats 】【都市伝説】に関する情報を発信しています。

 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

うきっコをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました