僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ44号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
SAKAMOTO DAYS
平助VS上終のスナイプ対決が良かったです。
銃弾一発で周りの状況をコントロールするという上終の狙撃。それに対し、為す術なく被弾を重ねる平助。
同じ「狙撃手」だからこそ分かる上終の銃弾に乗る気持ち、タイでのトラウマから未だに脱せずにいた平助はいよいよ後がなくなります。
「仲間を信用して頼ってるような奴らは弱い。強く完璧な存在ほど孤独なんだ」
上終は、その言葉とともに平助にとどめの一撃を放ちます。
しかし、同じ狙撃手であり、完璧な弾道だからこそ平助はあえて被弾。それと同時に自身を狙ってきた弾道を狙撃したのでした。
荒いながらも、全く同じ軌道に乗せるという神業を見せつけ上終のライフルを撃ち抜きました。
ラストの「俺に信頼されちまったな上終……!」という平助のセリフもカッコよくて良かったですね。
こういう狙撃手同士のスナイプ対決は見てて面白いです。
逃げ上手の若君
斯波家長が良かったですね。
成長した敵側の策士・斯波家長の策をことごとく破り、劣勢をはねのけた時行・顕家軍。
唯一の肉親である叔父を利用した策に怒り心頭の時行に対し、斯波も自ら先頭に立ち時行と相対します。
ただ、時行は利根川での演技……斯波の涙だけは本物であることを看破しました。それは、かつての関東庇番の仲間が身に付けていた遺品を身に付けていたから。
その斯波家長の強い思いから逃げてはならないと、時行は状況有利でありながら斯波との一騎打ちに臨みます。
顕家の言葉もあり、己の心のままにぶつかることを決めた斯波は、時行との因縁を終わらせるべく刀を構えるのでした。
成長した家長は隙の無い策士キャラでしたが、仲間の死を背負いつつ自身の死すら策に入れ、後の策を残し率いる軍の責任を取る総大将としての器も見せてくれました。
心の内を語り、時行と最後の戦いをする決心をするシーンはグッときましたね。
鵺の陰陽師
普通に盛り上がっていて面白かったです。
鵺の力を認め、爛匣の式神を召喚した双斧。
その際の衝撃波で鵺の盡器すら破壊して見せました。
最上級の式神が周囲に放つ影響は、ただその影に入るだけで全てを土塊に化してしまうほど。
学郎たちを守りつつ、バリアを展開し続けることはできなかったのか、鵺の顔にヒビが入り双斧にとどめを刺されたかのように見えました。
しかし、直後に鵺の姿が変化。幼い見た目と着物姿をした鵺はこれまでとは異なる言語を発し、2つ目の盡器を双斧へと放つのでした。
双斧がかなりの強キャラであり、油断をするようなこともなさそうだったので、普通に鵺が負ける展開もあると読んでいました。
それが、なんかよく分からん次の展開に入り、更なる盛り上がりを見せて今週は終わり。
変な発言をすることが多い主人公の学郎が今回はおとなしめだったこともあり、普通に良い感じでした。
週刊少年ジャンプ44号(2023)の全体の感想
面白かったです。
表紙巻頭カラーは「アンデッドアンラック」、休載は「ONE PIECE」。
全体通して面白い作品が多かったです。
個人的には「アスミカケル」や「カグラバチ」、「あかね噺」「暗号学園のいろは」が良かったです。
また、今週から第17回「ジャンプ金未来杯」が開催。エントリーNo.1「ほうきの狩人」が今週号に掲載されています。
画風がかなり特徴的で、ジャンプというより「コミックボンボン」で見かけそうな絵でした。
ストーリーとしては新鮮ではあるものの……別に真新しさや特筆する点は無しって感じ。
金未来杯作品ふくめ、今週は全体レベル高かったです。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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