【WJ】週刊少年ジャンプ42号 感想【2023】

週刊少年ジャンプ42号(2023)の表紙 ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ42号(2023)の表紙

週刊少年ジャンプ42号(2023)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

カグラバチ

 今週からの新連載作品。

 六平国重はこの国で最も有名な刀匠で、独自の加工法で特別な刀を作り出す。その息子のチヒロも父に並ぶ刀匠となるべく日々修行に励んでいた。

 チヒロが15になる頃、国重は刀匠の「明るい部分以外」も伝える。

 刀は結局、人を殺すだけの道具に過ぎない。

 刀を握るべきなのは、悪を滅し弱者を救う信念のあるべき者で、それは刀匠も同じであること。

 人に刀を託す度、この2つが重くのしかかってくる。それを背負える覚悟があるか?

 父の言葉に、チヒロも「分からないけど、背負う覚悟はあるよ」と答えるのでした。

 それから38カ月後、成長したチヒロはとある街を牛耳る「爻龍組」のアジトを襲撃。そこにいた組員全員を倒し、組長に「毘灼」という組織について知っているかを訊きだそうとするのでした。

 とても面白い初回とだったと思います。序盤は父親との日常が描かれていて、金魚の話のところとか「そんな話しててもええの?」くらいに思っていましたが、終盤に良い味を出していました。

 作画はなんかジャンプっぽくないというか、ただ「」「妖術師」とかいうワードや設定はジャンプらしい。

 中盤から終盤は出まくっていた父親が一切でてこない+38カ月経っていることを考えるとここからの展開自体はある程度読めそうです。

 なんにせよ十分期待できる新連載作品だと感じました!

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ONE PIECE

 黄猿が良かったです。

 序盤はくまのマリージョア襲撃と、それを止めに来た元帥・赤犬が描かれていました。ここらへんはサカズキが色々言っていましたが、まだなんかよく分からない。くまが何をしようとしているのか

 それ以降はエッグヘッド島での、黄猿襲撃がメインに描かれていました。

 ここは、黄猿の強さが際立っていましたね。麦わらの一味が慌てふためき、ルフィのギア4も相手にならないなど、「黄猿ってやっぱ強いんだ」っていう感想。

 ただ、ルフィのギア5(ニカ)だと黄猿でも難しい相手になりそうでしたね。

 ルッチの時はいきなりニカになったのに、黄猿の時は一旦ギア4で戦ったのはどうしてでしょうね。

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キルアオ

 むちゃくちゃで良かったです。

 竜胆兄弟とのたたかいも終盤を迎えようとする回だったと思います。

 催眠術にかかり、兄・竜胆カズマを攻撃できない十三。催眠の範囲を確かめるべく空に向かって数発銃弾を撃ちます。相手がカズマでなければ攻撃は普通にできることが判明するのですが……。

 ここのシーンが今回一番の問題シーンへと繋がります(笑)。

 弟のエイジはゴルフボール(爆弾)をスイングして狙った場所に着弾させ、兄のカズマは催眠術を使う……改めて考えるとワケわからないんですが、まあ、漫画ですのでここらへんは特に引っ掛からなかったんですよね。超能力つかっているわけでもないし。

 ただ、今週の「十三が銃弾を空に向かって撃った理由」が、落ちてくる弾を周囲にあるストレッチャーに当てて、そのストレッチャーに踏ませてある爆弾のスイッチを起動させることだった……っていうのはもうむちゃくちゃですよ(笑)。

  で、爆風で吹っ飛んできたカズマの位置を予想して拳をそこに置いておいて「お前がぶん殴られに来い」って(催眠術で自分からは殴れないので)……嘘やろ?!っていう。

 跳弾とかを利用した戦い方って色々な作品で見かけますが、落ちてくる銃弾で状況を打開(しかも狙って)するっていうのは初めて見ましたので面白かったです(笑)。

 勢いなくして落ちてくる銃弾であんなことになるんですか?(笑)

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週刊少年ジャンプ42号(2023)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

 面白かったです。

 表紙巻頭カラーは「カグラバチ」、休載は「呪術廻戦」「逃げ上手の若君」。

 新連載から中盤作品までどれも面白く読めました。言い換えれば、中盤以降の作品がそれほど……って感じでした。

 でも、まあ、そこまでつまらない作品が無かったので、読後の満足感は高かったです。

 あと、今週で「ドリトライ」が最終回となりました。時代は昭和から令和となり、主人公の孫がメインで描かれ終わりました。この作者は前作の「ボーンコレクション」でもそうでしたが、最後はこうする・こうしたいというのを考えて描いてくタイプなんだろうなとは思いました。良い感じで締めるし、伝えたいこととかも分かりやすく描く感じ。

 まあ、「ドリトライ」自体は面白くなかったですが、最終回は少しうるっときました。

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!XTwitter)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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