僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ39号(2025)のおすすめの作品3選

今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
魔男のイチ
今週の表紙巻頭カラー。
クムギの姉・スピカが登場し、現在のクムギの立場をそのまま奪うような振る舞いをします。
姉に対し負い目のあったクムギでしたが、今回ばかりはその立場を譲ろうとはしませんでした。
イチやデスカラスなど、個性的なキャラの中で唯一平凡なキャラかと思っていたクムギの、新たな一面が明かされる回でもありました。
デスカラスが教えたセリフをそのまま使うイチなど、地味に班メンバーの距離も縮まっているところが描かれているところも良かったです。

キルアオ
なんか、スピード感あって良かったです。
あらすじが思ったよりも面倒くさかったので省きますが、なんやかんやあって!(便利)
ノレンの目の前で十三は大人の姿に戻ったわけです。コナンでいったら蘭姉ちゃんの前でコナン君が新一に戻ったくらいの展開なんですけど(まあノレンは役割的には灰原だったわけですが)。
そこでなんやかんやでボスと戦闘中に「中学生になってわかった」ことを熱く語ります。
このシーンが、良かったというか……。
これまでの総まとめ的なシーンで印象に残りました。
で、最後はなんか建物全体が爆発しそうなノリになって終了。
次週は重大発表ありとのことなので、アニメ化あるか!って感じです。
鵺の陰陽師
高度なバトル展開が〇。
最初に説明しておくと、低い次元のバトルをしていた主人公が高次元のバトルをする。つまり、めちゃくちゃ強い敵と渡り合っている。それを強く感じられた回でした。
鏖・朱雀戦が現在展開されていますが、それ以前から(個人的には代葉奪還のために藤乃家に潜入した辺りから)主人公・学郎の成長ぶりは感じていました。
しかし、今回はこれまでの敵とは一つ上の存在である朱雀がいよいよ本気を出してきたんですよね。それに対しても怯まずに、全員で戦って生き残るという選択をする学郎が素直にアツい。
こういう、弱かった主人公がまっとうに成長して強敵とぶつかるっていうのは凄く好きなんですよ。最初から最強ではなく、成長の過程がわかるようなやつ。
「鬼滅の刃」の炭治郎にはこれを感じなかったんですよ。「ヒカルの碁」のヒカルの成長を見ている感覚なんですよね。
最初は碁石の持ち方すら分からなかったヒカルが、佐為と塔矢行洋とのネット碁戦の後に佐為の負け筋を看破するまでに成長するシーン……あれを見た時の感覚に似ています。
あと、珍しくナレーションで戦局を説明していたのもなんか印象的でした。

週刊少年ジャンプ39号(2025)の全体の感想

面白くなさすぎだろ。
表紙巻頭カラーは「魔男のイチ」、休載は「ワンピース」。
何度も思ってきたことですが、「これが……あの少年ジャンプか?」という感想しかない。
レベル低すぎ。
誤解ないように捕捉すると「ワンピース」が休載していたからでは断じてありません。むしろ休載してくれていて良かったくらいです。
何が良い悪いって語るのも面倒くさいんですけど、昔は「この作品読んでもあの作品はまだ読んでないから、まだジャンプ楽しめる!」っていうのが何回も続いていたんですよ。
今や「この作品おもんないけど、今週ぜんぶこんなレベルやないよな?あと2作品しかないけど」って感じ。
読者が面白くなくて心配になる漫画雑誌って終わってるやろ(笑)。
ガチでおもんない。クオリティ保つために一回廃刊なったほうがいいんじゃないか?最近そう思うようになりました。
〇
〇
〇
そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!



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