【WJ】週刊少年ジャンプ39号 感想【2020】

ジャンプ

月曜日になりましたので週刊少年ジャンプが発売されていますよ!

今週号も読み終えましたので、オススメ作品と全体の感想を書いていこうと思います!

週刊少年ジャンプに掲載されている作品すべてを読んでいるわけではありません。

オススメ作品 三選

仄見える少年

新連載作品。「人助けが好き」なヒロイン・哀別理久。彼女には危険を無意識に察知できる力があった。その力で人を助けてきていたのだが……主人公・片儺木伊織の登場によりその日常は一変します。

金未来杯受賞作が連載化!背筋凍らす霊怪ホラー!……がキャッチコピーなのですが、ホラーって感じはしなかったです。理由は「絵が上手いから」だと思います。前にも書きましたが「怖さに上手さはいらない」んですよね。

僕個人としてはもっと雑な感じの描き方の方が怖くなる気がしました。逆を言えば丁寧という事なので、「少年マンガ」としてのストーリーとか展開は良かったなって思います(何様だよ笑)。

ていうか、ここ最近のジャンプ、こういう画力高くてジャンルホラーな作品を欲しがってるんですかね(笑)。読み切りで「食戟のソーマ」「約束のネバーランド」のコンビにこういう作品描いてもらっていましたよね。

前述の理由から画力高い作家さんには怖さよりグロい絵の方が相性良いと思います。だって怖さで言えば今週の「僕とロボコ」の方が怖かったですから。

「灼熱のニライカナイ」

正直に言えばもっと面白い作品はありました。それでも「灼熱のニライカナイ」を上げるのはようやく物語に動きがあったからです

ここまでのストーリーが全く必要なかったかといえば、そうは思いませんが……それでも展開が遅かったというか、ギャグなのかバトルなのかさえも曖昧な作風でしたから。

今回かなり動きがあったのでここからスピードアップしていってほしいです!

AGRAVITY BOYS

13年間に渡って全15シーズン制作され、世界中で放送された超人気ドラマ「MASARU」。

舞台は2020年代の東京――。SNSで誹謗中傷にならないギリギリのラインの悪口を書き込むのが趣味のフリーター・まさるが主人公。

シーズン1の驚異的な低予算クオリティ、まさる役の大根すぎる演技と異常なまでの覇気のなさが深夜帯でマニアに注目される。

シーズン1の10話で肉離れを起こしたまさるの姿が伝説となり人気に火が点いた。

主人公たちとはライバル(的な?)関係の北方同盟メンバーがこのドラマについて熱く語り合い、そこにサガやババも加わりさらに白熱していく「MASARU」熱。

くだらなすぎませんか?笑

あまりにもしょーもなかったのでめちゃくちゃ面白かったです(笑)。それ以外にないです(笑)。

[itemlink post_id=”997″]

全体の感想

うーん……普通寄りの面白い。そんな感じでした。

ワンピース」休載していたのもあるでしょうか。ただ、「アンデッドアンラック」や「Dr.STONE」のような新展開に移行しそうな作品もいくつかありましたので、そこは良かったです。

今週で最終話の「タイムパラドクスゴーストライター」、期待していただけに打ち切りは残念でしたね。特に藍野イツキが主人公のアシスタントになった辺りから怪しい感じはしていました。

僕的には藍野イツキはヒロインでなく、ライバルであってほしかったんですよね。途中から最後までは藍野イツキを救うためだけに漫画描いていたじゃないですか。あれが「そうじゃないだろ……」ってかんじで。

何気に濃かった友達やアシスタントの面々も途中からは出番なし、結局誰が未来のジャンプを送ってきていたのか、あのおじいさんは何だったのか?

こういうタイムスリップものってかなりストーリーが練りこまれていないと手が出せないイメージがあったので、最終的に陳腐な恋愛ものっぽくなって二重に残念でしたね

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!まだ暑い日は続くでしょうが、ジャンプ読んで元気だしていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました