僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ28号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
鵺の陰陽師
バトルの盛り上がりが見どころ。
レベル4との戦闘に突入した学郎と七咲先輩。
鵺に「レベル4との戦いでは盡器を使わせるな」と忠告されていたものの、駆け引きするヒマもなく盡器を解放されてしまいます。
もしも盡器解放したレベル4を前にした場合は、逃げることを鵺に指示されていましたが、人質を取られているがためにそれも出来ないという状況に……。
かなりヤバい事態ですが、これまでの学郎とは思えない程の決断力と頼りがいが描かれていましたね。
また、先輩の成長とかつての自分を乗り越える場面も心地よく読めました。
それ以上に、レベル4の名乗りがカッコよくて好きでしたね。
文句なしの強敵を前に心身ともに成長した主人公がぶつかる王道バトル展開が○。
あかね噺
まいける兄さんの本領が発揮された回。
何をやっても重い空気感をぬぐえない客席に追い詰められたように見えたまいけるでしたが……。
「全員……俺が死ねばいいと思ってんのかい?」
まいけるが選んだ演目は「たちきり」。
再生と喪失の人情噺、人間を語る感動の芸がこの演目の真髄。
普段のまいけるからは想像できませんが、かつてはバリバリの技巧派でここまで上り詰めたのがまいける兄さんであることが語られます。
「たちきり」の本筋に入り、リンクするようにまいけるの過去も垣間見えます。
8年半もの歳月を相手に尽くし、人情に満ちた今こそ己の力を解き放つ。
真打昇進をかけた一番の山場に突入しそうです。
僕とロボコ
相変わらずの高クオリティ釣り漫画。
なんやかんやで小学生トリオVSロボコとの釣りバトルに。
それぞれの釣法に合わせ、岩魚を釣っていくボンドたち。着実にポイントを重ねていくものの、対するロボコの釣法・ロボコジュニアによる『ロボコ釣り』に差を広げられていきます。
逆転するには川の主・猿喰岩魚を釣るしかなくなるのでした……。
扉絵はカラーでまんま「釣りキチ三平」。
先週に引き続き、釣りに関する解説部分はかなり丁寧なものの、ロボコジュニアによるロボコ釣りなど、ギャグは徹底的にバカな展開がメリハリあって良い。
最後は猿喰岩魚の姿も見え、次回は釣りバトル編クライマックス!
フェザリングとかのシーンは「これ昔なんかの釣り漫画で見たことあるー!」ってなって嬉しくなりました(多分「グランダー武蔵」か「Mr釣りどれん」)。
週刊少年ジャンプ28号(2024)の全体の感想
最悪でした。
表紙巻頭カラーは「呪術廻戦」、休載は「ONE PIECE」。
僕が「呪術廻戦」をそれほど評価していないのは、かつて表紙巻頭カラーの本編でネーム作画だったからです。
表紙巻頭カラー任されてそれが許されるのならジャンプの格も落ちたものだと思いましたし、実際いまのジャンプは昔のジャンプと比べてもクオリティ低いです。
今週の「呪術廻戦」はそのネーム作画に加えて本編7ページで終了という、前代未聞のものでした。
僕も二十数年ジャンプを読んできましたが、こんなの初めてだと思います。
こんなご時世ですから作家の体調が優先されるのは理解できますが、こんな内容なら本編なくて良かったです。表紙だけ「呪術廻戦」で、本編は読切対応とか。その方がマジで良かった。
それに「呪術廻戦」は比較的休載おおいですからね。
僕には何も分からないので、もう作家と編集部どちらも駄目だと思いました。
少なくともジャンプの格がまた落ちました。
表紙巻頭カラーがこれなので、あとの作品も素直に楽しめませんでした。以上です。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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