僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ19号(2023)のおすすめの作品3選
テンマクキネマ
読み進めていくうちに面白くなっていきました。
「食戟のソーマ」コンビの新連載。そのため、画力に関しては申し分なしの上手さです。
映画をこよなく愛する主人公・新市 元が、幽霊の天幕 瀧飛虎に取り憑かれるところからストーリーは始まります。
この天幕は、自分の書いた脚本を白河 龍という監督に撮ってもらうことで成仏できると言うのですが……。
天幕は死後30年経過して幽霊となったこともあり、その間に白河監督も亡くなっているのでした。これにより成仏する当てを失くしてしまいます。
そんな中、新市と同じ学校に通う現役の売れっ子女優・倉井 雛希を見た天幕は、その瞬間に創作意欲を爆発させそのまま一本の脚本を書き上げます(新市の体を使って)。
更には気を失った新市の体を動かし、倉井本人にその脚本を手渡してしまいます。
保健室で目を覚ました新市は、天幕のやったことに悶絶するのですが……。
「出演ます。主演に私を使って下さい。それだけ伝えに来たの」
脚本を受け取った倉井は、ただそれだけを告げるでした。
簡単にいえば「ヒカルの碁」。脚本家の幽霊が主人公の男子中学生に取り憑いて、彼の体を使って脚本を書く……というのが1話を読んだ感想でした。
前半の主人公の学校生活はつまらなかったです。映研で過剰な評価を付けたり、面倒くさそうな映画オタクの一面だったり。
しかし、後半の天幕が取り憑いて脚本を書くところからは面白く読めました。本当の意味でゴーストライターというか……。
ただ、脚本を書き上げちゃったので、主人公のやることはこの脚本で映画を撮ることになるんですよね。
ここからの描き方で好みが分かれるんじゃないかなって気持ちもあります。
ONE PIECE
いろいろ出てきて面白かったです。
ルフィ含め麦わらの一味、ベガパンクなどは一切登場しない回でした。
舞台は黒ひげの本拠地・海賊島ハチノス。コビーやSWORDの面々が黒ひげ海賊団の巨漢船長たちと戦っていましたね。
重要なのは、今ハチノスにいるメンバーが分かってきたところでしょうか。
現状ハチノスにいるのはシリュウ、ピサロ、バスコ・ショット、サンファン・ウルフが確認できました。
以上のキャラは時系列的にエッグヘッド(とその周辺海域)にはいなさそうです。
また、海軍のSWORDという組織に関してもクザンの口から説明され、そのSWORDメンバーも結構出てきて活躍を見せていました。
さらには、黒ひげの目的も判明しました。「海賊島を一つの国家にしてェのさ!」とコビーに言ってましたね。
これが黒ひげの最終的な目標・夢なのかは分かりませんが、コビー誘拐の目的がそこにあるとすれば……若干拍子抜けに感じました(笑)。
もしくは、それが「ひとつなぎの大秘宝」に何か関係あるのでしょうか?
ただ、現在の黒ひげはロードポーネグリフの回収などワンピース獲得を第一目標にしているはずなので、その流れでリスクを犯してコビーを誘拐したということは……まぁ重要度は高いということですよね。
ラストはガープが軍艦乗ったままハチノスに飛んできてド派手に終了しました(笑)。
なんか色々なキャラが出てきたので読んでて飽きなかったです!
ウィッチウォッチ
安定して良かったです。
今週センターカラー。
内容は、ニコが同じ学校の女の子の恋愛相談に乗るといった感じの日常回でした。
まぁ、そんだけです(笑)。ニコとモリヒトの関係がファミリー感凄くてこのまま発展しないんじゃないか、っていうニコの不安とか面白かったです。
そんなわけで、似たような境遇の女の子の恋愛相談にグイグイ来るんですよね。
その女の子の提案する「こんな魔法があったら」っていう提案にも「もうやった」と答えるわけで。
なんやかんやでその女の子の恋は成就します。そんだけです(笑)。
本筋とか現在展開中の章も一切進展はありませんでしたが、テンポは良くて普通に面白い回って感じでした。
週刊少年ジャンプ19号(2023)の全体の感想
つまらなかったです。
表紙巻頭カラーは「テンマクキネマ」、休載は「僕のヒーローアカデミア」「ブラッククローバー」。
新連載の「テンマクキネマ」は期待できる作品だなー、からの「ONE PIECE」という流れは良かったです。
それくらい。
あとの作品はどれも似たり寄ったりで、そんな面白くなかったです。
「ギンカとリューナ」が最終回を迎えていましたね。つい最近の話がとても良かったので残念。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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