僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ17号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
スケールがでかくて良かったです。
エッグヘッド島に現れた五老星たち。ルフィ達の島からの脱出を阻止するため、さまざまな妨害を仕掛けてきます。
対して、ルフィ達を脱出させる手助けをしてくれるのが、ドギーとブロギー率いる巨兵海賊団といった構図です。
RPGとかのラストステージ感あって良かったですね。
五老星全員来てやべーって感じなんだけど、さすがに最終面だけあって味方もちゃんと強い。
ラストは船の前に集結している海軍中将、なんかずっと様子がおかしい大将・黄猿、動き出した鉄の巨人と畳みかける終わり方でした。
ここから3週の休載を挟むのが辛いですが……。
呪術廻戦
衝撃のラストですよ。
日下部がなんか強いってことが語られて、今週は「日下部は優しい」という情報が盛り込まれました。
で、大事なのは、それで宿儺倒せるんかい?ってことですよ。
倒せないんですよ。今週も。というかやられたんですよ。
そのやられた日下部を憂憂(多分)が回収しにきて、その憂憂も宿儺にやられそうになった――その時ですよ。
「俺を知らないとはモグリだネ。これだから島国の人間はアンテナが低くて困るヨ」
両面宿儺を見下ろし、憂憂も助けつつ、カッコよく決めるCV山寺宏一のこの人物は……ミゲル!
五条悟と渡り合った男、ミゲル!(ドン!)
多くは書きませんが、ネタがほんとになっちゃった感じの終わり方なので……夢見てるような感じで面白かったです(笑)。それだけです。
逃げ上手の若君
ラストで泣いた。
今週は北条側の話は一切無く、冒頭から高師直がうどんを作る所からはじまります。
プロフェッショナルなナレーションと共に、朝早くから仕事をこなしていく有能執事・高師直。
それも全て完璧な合理主義からでしたが、その合理主義は行き過ぎており、ついには「全金属性の帝」というトンチキワードを繰り出す始末。
が、京にいる間に派閥を作り上げ、足利直義でさえ武力排除できないほどになっていたのでした。
このまま行けば師直との衝突は必至。しかし、自分には師直を止める手段がない。打ちひしがれる直義の前に時行たちとの戦いを終えた桃井、上杉、吉良の三人でした。
上杉は、戦場で散った軍師・斯波家長の策によって直義の下に戻ってきたことを直義本人に伝えます。
直義と師直の対立さえ読み通し、その策まで打ってこの世を去った若き軍師に感嘆する直義ですが……。
「きっとお前は一つだけ読みを外したはずだ。お前が死んでも……私は泣かないと」
と涙を流すのでした。
本来ならば師直と同様に「理」を優先する将である足利直義が、師直が持たない「情」を涙として流すラストシーンは普通に泣けました。
週刊少年ジャンプ17号(2024)の全体の感想
つまらなかったです。
表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」、休載は「僕のヒーローアカデミア」。
少年漫画の王道的な面白さは一個もなかったです。「ONE PIECE」も今週は少し微妙でした。
脱出するまでにどんだけかかるんだよ?!
ベガパンクのメッセージの公開までどんだけかかるんだよ?!
黄猿がかまってちゃんみたいじゃん!
ルッチが有能?!
ゾロ苦戦しすぎでは?
と、まあ、ワンピースでさえ結構ツッコミが出ます。
じゃあ、それ以後の作品はどうか……。
もっと微妙。
「呪術廻戦」もミゲル出てこなかったら何も面白くなかったですからね。逆に方向性を見せてくれたのかもしれませんよ。ここからこんな感じでvs宿儺を何回もやって最後は「誰!?」ってキャラが宿儺を倒す的な。
元々ボーボボリスペクトしているので、ギャグマンガとして読んでねって感じの回。
まあ……そんな感じ。
ただ、今週は作家全員が鳥山明先生への追悼コメント出していたので、そこはグッときました。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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