【WJ】週刊少年ジャンプ49号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ49号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

今週からの新連載作品。

白髪に隈のある青年・小副川。
騒がしい戦いとは無縁の暮らしの中で、彼は“日常を少し便利にするだけ”のささやかな魔法を使っている。

しかし、育ての親であり上司的存在の大魔神様からの命令によって、人間界で悪さをする魔法使いを捕えてくるように命じられます。

派手な魔法ではなく、普段の生活をちょっとだけ楽にしてくれる魔法を使って、小副川の人間界での任務が始まる――そんな日常系魔法コメディバトル。

正直な感想としては、冒頭のカラーページだけ読んだ時は「これは……大丈夫か?」と心配になりました。というのも、モブが魔法を使っているシーンが「雷よ!」「盾魔法!」とか、かなり適当な感じだったんですね。

魔法といえば詠唱とかも組み込めるわけですから。なので、この作品はそういう本格的なものではないと分からせてくれたのは〇です。にしても、適当すぎましたが(笑)。

おそらく、今作の魅力は主人公が役に立ちそうで立たなさそうな魔法で、機転と工夫を利かせて悪人を捕まえる――そんなとこだろうなと感じます。

あと最大のツッコミどころは、主人公を助けてくれた男の子の母親ですね。若すぎる!

途中まで姉だと思ってましたからね?男の子が小学生とかならまだ何とかって感じですが、中学生の母親の見た目か?これが。って感じなので読んでみてください。

フォーマットとしては「封神演義」に似てるなとは思いました。ぱっと見「サカモトデイズ」とか「マッシュル」もあるかもですが。

個人的に過度な期待はしていないけど、本格的な頭脳バトルを繰り広げはじめたら化けそうな作品という印象です。

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ウィッチウォッチ

匂わせの描写がリアルで気持ち悪いんだけど面白い。

前話で魔法の力を借りつつも、ニコに告白したモリヒト。今週号では、魔法も解け、いつも通り目が真っ黒な状態に戻った――かのように思いましたが、気持ち自体は本物だったわけで、以降、二人の関係が変化した日常が描かれていきます。

それがまさかの「ニコのインスタでの匂わせ」。

これにケイゴが気付きみんなも知ることになるのですが、その匂わせシーンや台詞とかがやけにリアルで気持ち悪いんですよね(笑)

ただ、「あるあるあるある」っていう感情も出てくるので笑える。

それだけ。

ああ、そういう理由で……な回。

えーとですね、前提として知っておいてほしいのは、僕が最近(前話から)の「呪術廻戦モジュロ」に感じているのは「なに言っているのか分からない」ってことなんですね(笑)。

ちゃんと一言一句に注意して、キャラのセリフを咀嚼すれば勿論理解はできます。つまり、支離滅裂なことを描いているわけではありません。

しかし、会話が始まると「パルシのファルシのルシがコクーンでパージ」みたいなものが延々つづくんですよ!今週も!

まず「パルス」の単語が何を示しているのか理解、「ファルシ」が何の単語か理解、「ルシ」が何なのか理解、「パージ」が何なのか理解。これを経ないと何の会話をしているか分からないじゃないですか。

そんな面倒くさいこと(これからの人生で役に立たない情報)を時間かけて覚えたくないんです。覚えたいのは相当なファンだけでしょう。

意味がある単語。なのに意味が分からないのは、今作に宇宙人が出てくるからです。その宇宙人についての話が展開されているからこういうことになっているんですね。

ただ、これが緻密に作り込まれた設定や世界観をベースにされたファンタジー漫画であれば、読む努力をします。でも一旦終了した作品かつそれまで日本が主な舞台であった「呪術廻戦」をベースにしているから理解を拒むわけです。

よく分からない単語であっても「式神」とか「残穢」とか「帳」とか出ても、これまでの漫画作品で自然と理解できる部分が「呪術廻戦」にはありました。

しかし、モジュロは宇宙人が出てきて、宇宙人が使っていた単語を使用してやけに複雑な物語を読ませようとしているので読むのがしんどくなるんですね。

それが、今週号でやっと「あ、そういう理由で地球にやって来たのね」と分かったので、その点だけ評価しました。

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週刊少年ジャンプ49号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

面白くなかったですね。

今週の表紙巻頭カラーは新連載「隣の小副川」。

新連載作品は特に感じる所はなかったですかね。

いつもどおり問題になる「ワンピース」の話に移りましょう。

今週の「ワンピース」ですが……意外と悪くなかった(笑)。まだ読めたって感じ。

理由としては前話の終わりを素直に続け、ロックスのドミリバのところまで場面転換もなくやってくれたからでしょうか。

ただ、ツッコミたいシーンが無いわけではなくですね。ビッグマムがドミリバロックスに「味方を攻撃するなんて!」みたいなこと言うんですよ。いやいや、貴女、直前までカイドウを殺そうとしてましたよね?どの口が言うとんねん。

というか、ロックス海賊団は仲良しこよし集団ではなく、仲間同士でも殺し合いをするような海賊団なので、ビッグマムのこのセリフは色々な意味でおかしいです。

ロックスメインで最初から最後まで描いてくれたら問題無かったのですが、今週もいろいろ場面転換されます。キャプテンジョンとかシキとかもうどうでも良いのですが。

もうひとつプラスの点を言うと、ロックスとイム様の会話にて「デービージョーンズ」と「ジョイボーイ」は別人であることが分かったことですかね。イム様はデービーとジョイボーイのような人間はもう二度と現れることはない。みたいなことを言っているんですよ。これってつまり、そういう二人が今後イム様の目の前に現れるって読めるじゃないですか。

これがルフィと黒ひげで、共闘してイム様を倒すみたいな流れになれば、これこそ伏線としては綺麗だなと思いました。

ただ、まあ……まだ何も分からないのでね。デービージョーンズもジョイボーイも、冷凍された麦わら帽子の意味も。何も分からないのでただの匂わせだろうと思ってしまうほど、今のワンピースは信用できません。

そして、今週号で「ピングポング」が最終回となりました。

打ち切りにするほどか、と思いましたが、これからもぶっ飛んだ卓球シーンを描くのは大変そうですから良かったかもしれません。

個人的に、この作者には格闘漫画を描いてほしいなと思っているので次回作に期待しています。

そんな感じの今週号でした!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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