【WJ】週刊少年ジャンプ42号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ42号(2025)のおすすめの作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

さむわんへるつ

今週からの新連載作品。

テーマはなんと「深夜ラジオ」。

ちょっと渋いけれど、多くの人が密かにハマった経験のある世界を、ジャンプらしい青春コメディとして描き出しています。

物語の中心にいるのは、梟森(ふくもり)ミメイ。
成績優秀、真面目でクラスでも評判は悪くないけれど、どこか満たされない彼の心の中にあるのは「面白い人になりたい」という願い。

そのために深夜ラジオへせっせとハガキ投稿をしているけれど、なかなか採用されず、空回り気味の日々を送っています。

んなミメイの前に立ちはだかるのが、水尾くらげ。
同じクラスのちょっと不思議な雰囲気の子ですが、ラジオの世界では超有名な“ハガキ職人”。
彼女の投稿は面白く、番組でも常連のように読まれる。

クラスメイトとしては近い存在なのに、ラジオの中ではまるで届かない――そんな距離感がミメイの心を大きく揺らしていきます。

この作品の面白さは、ラジオという閉じた世界と、学校という日常がリンクしていくところ。
“自分も認められたい”“あの子に追いつきたい”という気持ちは、誰もが抱いたことのある青春の悩み。

そこにラジオ特有のユーモアやテンポ感が加わり、軽妙で読後感のいいラブコメディに仕上がっています。

個人的にラジオ(しかも深夜)をテーマにしたジャンプ作品は初で、かなり異色のラブコメになるのかって感じですね。

ただ、ラジオをテーマにした作品はそもそも珍しいといえ、週刊の少年漫画雑誌で読めるとは、という驚きもあります

絵柄も可愛らしく、深夜ラジオを好んで聴いていた人間には結構刺さるところがあると思います。

作者の大きな可能性が垣間見えた回。

辻とのピングポングに決着がつきます。前回の流れ的にも主人公が勝つことは分かっていましたが、勝ち方にこれまで以上のアツさがありました。

こわれたコート、ほぼ暴力の相手からの攻撃からも引かず、完璧な勝利を収めるのですが……。

対戦相手である辻は敗北を認めず、賭け金を渡そうとしません。それを見ていた審判の睦月が蹴りを一撃入れてKO。

このシーンがやけに躍動感があり……というか、この場面以前の主人公・平のセリフや状況が格闘漫画読んでるんじゃないかって雰囲気なんですよ。

そこに迫力ある蹴りシーンが描かれるわけですから、この作者に格闘漫画描かせてくれよって思っちゃいました(笑)。

僕とロボコ

本作らしさが出た回。

開幕、ボンドとロボコがドライブに行く流れです。運転はロボコ

ここから運転中に二度見三度見するような光景を見かけ、ロボコは驚き、ボンドは見てなかったというくだりが続きます。

ここの外で巻き起こされているボケがバカらしくて好きでしたね

犬を散歩している犬近を散歩しているガチゴリラとか、エロい格好してたまどかちゃんとあかねというロボコの嘘のあとに本当にエロい格好して歩いているケンコバ先生とか。出されるボケが順序良くて飽きなかったです。

オチは弱い感じしましたけど、それでもここ最近では一番よかったです。

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週刊少年ジャンプ42号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

まあ……新連載に免じて、普通!

表紙巻頭カラーは新連載「さむわんへるつ」。

まーたジャンプっぽくない作品はじまったよもー!とか思っていましたが、読んでみるとかなり良かったですね。特に送ったネタが読まれるかどうかで深夜3時に合流して、公園でワイヤレスイヤホン分けて聴くとこ。あそこの雰囲気はやはり深夜ラジオをテーマにしているからこそ出せる青春味。

前回からの新連載「呪術廻戦モジュロ」より断然おもしろかったです。

そこから先は別に。

「SAKAMOTO DAYS」もね、好きなキャラの平助がメインの回だったので良かったっちゃあ良かったんですが、結局援軍は神終かいっていう。ここらへんは凡でしたが、それ以外のルーを助けるための狙撃と腹に標識みたいなのがぶっ刺さっているシーンは面白かったですね。

「え、この状況でルーを助けるために長距離狙撃?しかも8.2キロの狙撃?」っていう無茶苦茶さと、平助の腹に道路標識みたいなのがぶっ刺さってるんですけど、その標識が「なんか小さくね?」ってくらい不自然だったのでシュールな笑いを醸し出しています。

ってことで問題の「ワンピース」なんですけど。悲惨さとか天竜人のクズさっていうのは上手く描かれていたと思います。ただ、やっぱりこれはロキの回想であって、そこから逸脱しすぎているんですよ。ゴッドバレー事件が描かれて回想が終わった場合、そこにいるのはロキやルフィ達なんですよ。

?なにいってんだおめー

って昔のルフィなら言ってくれると思うんですけど、今のルフィは「あっひゃっひゃっひゃ」か「シャンクス―!」しか言わないんで。

それを想像した時の面白くなさと、そもそも、重大な出来事やキャラの活躍が描かれているのは分かるんですが、それらが何なのかが読者は全く分からないんですよ(笑)。

ねえ、デービー一族って?バッカニア族って?てかルナ―リア族は?孤絶ってなに?氏族戦ってなに?

わかんないんですよ。そもそも「D」は?で、「光月もりあ」出した意味は?そこらへんの感情おいてけぼりで物語が進んで、今週なんてガープがドン!で終わりなんですけど、「で、デービー一族ってなに?」なわけなんです

ここまで来ると笑えるんでもう良いんですけど。

そんな感じの今週号でした!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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