僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ40号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
黄猿多めで良かったです。
エッグヘッド島に突入した黄猿は、自身の能力を使いルフィやベガパンク達の元へ急接近します。
しかし、その直前に戦桃丸と戦闘を開始。
「誰とでも組むさ、恩人をこの島から逃がせるなら!」
という戦桃丸のセリフがかっこよかったですね。
そこで小さい頃の戦桃丸やかつてのベガパンク、黄猿の過去も少しだけ描かれていました。
ただ、全力の戦桃丸でも黄猿の相手にはならず、その力の前に意識を失ってしまいます。
これによりパシフィスタの命令権は海軍側へ移り、黄猿はさらにベガパンクの元へと迫るのでした。
同じ頃、黄猿の動きを知ったルッチがベガパンクを襲うも、いち早く察知したステューシーに阻まれます。ここでゾロとルッチが戦闘開始。
そして、多くの実力者をはねのけ四皇に数えられるほどの力を付けたルフィが、黄猿に宣戦布告し今週は終了します。
ブルックも言っていましたが、黄猿と麦わらの一味というのはかなり因縁がありますので、今のルフィが黄猿との差をどこまで詰められたのかとても気になりますね。
ゾロとルッチの方も気にはなりますが、今のゾロにルッチが勝てるところが想像できないです(笑)。
鵺の陰陽師
一段落って感じで良かったです。
学郎と代葉の戦いがクライマックスを迎える展開でした。
別にストーリーとかバトル描写が飛びぬけていたとか、そんなのではないんですけど……。
なんていうか、丁寧に描こうとしてるのが伝わってきたのが好印象でした。
この作品は本当に2003~2007年代のジャンプ漫画感がありまして、良く言えば懐かしく、悪く言えば古臭いんですよ。
今回の決着の付け方も、まあ……ベタというか、既視感が凄いというか(笑)。
それをですよ。それを真面目に描いてるのも分かるわけで。「昔のジャンプこんな作品多かったなー」って懐かしく感じてしまいます。
悪く言っているわけでは全然無くてですね。20年ちかくジャンプ読んでるとこんな楽しみ方もできるんだなーって思わせてくれる作品なんです(笑)。
ここまで来たら打ち切りは当分なさそうなので、もっとこんなの読みたい――そんな気持ちから今週のおすすめに挙げました。
ドリトライ
なんか好きでした(笑)。
長年夢見てきた憧れの父親と再会するも、以前とは考えも雰囲気も変わっていることに戸惑いを隠せない主人公・青空。
なんやかんやで父親とボクシング対決することになった、というのが今の大まかな流れです。
先週分だったと思いますけど、この親父の強さがワケわかんなくて面白いんですよね(笑)。
拳を振ったら海が割れたり、パンチ一発でリングも観客も吹っ飛んだり(笑)。そういう無茶苦茶な描写がもう吹っ切れているというか。
もうこれ打ち切りだなっていうのが分かる無茶苦茶さ?
今週はそういう場面は少なめでしたが、父親の考えが変わった理由みたいなのが明かされて、それがここまでの描写の割には理解できるんですよね。
自分の信念を他人に押し付けてしまい、多くの人を傷つけてしまった。だからこそ、考えを変えた。
そんな感じの理由で、「強さはムチャクチャだけど、考えはまとも」みたいな(笑)。
変に緩急つけてきたんで面白く読めました。
ただ、それだけなんですけどね。この先もこの作品を読みたいとかいう面白さではない。
あと今週でタイトル回収もしていましたね。
「ド級のリトライ、ドリトライだ!」
このセリフで今週は締めていました。
おそらく最終回は近いですが、最後はもうめちゃくちゃにやってほしいです(笑)。
週刊少年ジャンプ40号(2023)の全体の感想
面白くなかったです。
今週の表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」。
おすすめに「鵺の陰陽師」と「ドリトライ」を挙げている時点で察してください。
この2作品は確かに今週のおすすめではありますが、ジャンプの看板またはおすすめ作品として胸を張って紹介できるレベルではないです。
というか、今のジャンプにそのような作品はほぼありません。
今週はそれが顕著に出てしまった感じです。
また、今週は「人造人間100」が最終回を迎えました。
2021年の金未来杯を受賞した作品ですごく期待していましたが、連載してみたら期待外れ感のある作品になってしまいました。
ただ最終回とその直前の話はとても良く、最後の展開は決めて描き始めていたのかな、と感じました。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(Twitter)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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