僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ39号(2024)のおすすめの作品3選
ONE PIECE
エッグヘッド編終了。たくさんのキャラの変化が印象的。
先週でほぼ終わりかけていたエッグヘッド編ですが、今週で完全に区切りがついた感じとなりました。
その最も象徴的だったのが、海軍大将・黄猿と元帥・サカズキとの会話でしょう。
黄猿ではなく、ボルサリーノとしてサカズキに感情を爆発させるシーンは多くの読者を揺さぶったと思います。
今回の件で一番多くを失ったのは黄猿とも考えられます。
そんな海軍側の動きを見せつつ、脱出したルフィと巨人たちについても描かれていましたね。
こちらはまあ、ようやく長い戦いが終わったあとの、安堵の空気感が強かったです。リリスの「ベガパンクは誰も死んでいない」という発言もちょっと気になる所です。
そして一行の目的地は、ウソップ長年の夢の地である「エルバフ」。そこには謎の人物が彼らを待っているのでした。
何やかんやありましたけど、ぜんぶ黄猿に最後は持っていかれたと気がします。
逃げ上手の若君
最後まで強キャラの格を落とさなかった男のラストに泣く。
もはや死を避けられぬ状況の北畠顕家と北畠軍。それを分かっていながら誰も逃げることなく、顕家を守ろうと兵達も奮戦します。
そんな部下や未だ決意しきれぬ時行に、顕家は二矢を放ち餞別とします。
一つは時行へ。「若はこの旅で大人になった!大人なら冠が無くば様になるまい!」と、自らの冠を。
最後の一矢は、公家として散り武士に見せた最後の大輪。
ラスト。この顕家の想いを継ぐように、”上級武士が公家に教えを乞い、その知識が下級武士や庶民に広がり、やがては日本に高度な庶民文化が咲き乱れることになる“と締めたところは見事でした。
初登場シーンから、最後の最後まで強キャラの魅力と格を落とさない北畠顕家のラストを見届けてください。
キルアオ
読んでいて面白い話でした。
全体的にギャグは散らせつつも、本編自体は結構シリアスな展開。
状況的には、十三たちの通う学校の校長が敵対する組織のボスに変わって、それに伴って組織の人間が学校に入り込んでいるって感じです。
で、今週、敵側の新キャラとして二人が十三やノレン達のまえに現れます。
何て言えばいいか、ちょっと迷いますが……。まぁ良い感じの新章展開というか(笑)。
もちろん弱い敵でないのは確定的ですし、これまでは敵対していたキャラとの共闘とかも色々見れそうで、結構新鮮な気持ちで読み進められたのが評価ポイントです。
週刊少年ジャンプ39号(2024)の全体の感想
普通。
表紙巻頭カラーは「呪術廻戦」。休載は「アオのハコ」。
おすすめに挙げた作品はどれも、個人的に「話に動きがあった作品」を選んだつもりです。
そういう作品が今週は結構あったんですよね。
「ウィッチウォッチ」とか「鵺の陰陽師」とか。
ただ、「ウィッチウォッチ」は狙いすぎているように思ったので外しました。
良いんだけど、突出して面白くも無かった。そんな感じ。
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そんな感じの今週号でした!それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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