【WJ】週刊少年ジャンプ38号 感想【2021】

ジャンプ

 どうも、うきっコです!

 僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んできています!

 この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です!

 ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人にも「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです!

 

週刊少年ジャンプに掲載されている作品すべてを読んでいるわけではありません。

オススメ作品 三選

「あやかしトライアングル」

 前世の比良坂 命依の分身(おもかげ)と邂逅しそのまま戦闘に入る風巻だったが……。

 今週のセンターカラー。

 サービスシーンどうこうよりも普通に面白かったですね。

 「人妖」として風巻たちの前に現われた ❝妖巫女❞の妖 ……これまでの敵とは存在感も強さも大きく違っていそうなので、ここからの展開は目が離せないでしょう。

「レッドフード」

 ❝狩人❞になるため「合宿要塞 アイアンワークス」へと乗り込むベロー。

 そこでの鍛錬は多くの脱落者を生み、狩人への険しい道を容易に想像させる場所でした。

 ……とかまあ、そういうの結構どうでも良くって(笑)。

 僕個人の勝手な期待に……レッドフードはもっと「暗澹で、陰惨」であってほしいんですよ(❝狩人=ブラッドボーン❞に引っ張られています)。

 だから、主人公の村の村人も全員〇んでほしかったんです。村長だけ殺されて、あとは普通に生き残ってたんで「そこは全員だろう……」と、勝手に落胆したりして。

 アイアワークスもそんなに魅力的じゃないんですよね。合宿より実戦を重ねて強くなってってほしかったんで。

 そういうズレがあって、今週のラスト……。

 グリムがやたらと気にしていたので、まあ何かあるだろうなと思っていた村長ですが、ラストで登場しました。

週刊少年ジャンプ38号(2021):「レッドフード」より引用

 こういう裏切り(展開的な意味で)は……面白かったです(笑)。

 まだまだ展開・ストーリーは不安定な感じもしますが、面白くないわけではないので、期待してます。

「僕とロボコ」

 膝がおかしいロボコの話。

 ずっとくだらないんですよね。始めから最後まで❝膝❞の話しかしていないんですよ。

 最終的には膝が爆発するケガ的な意味でなく爆弾的な意味で本当に)っていうマジでくだらないオチも合わせて良かったです(笑)。

 連載はじまった当初からロボコ(というか作者)は膝に対して並並ならぬ執念を抱いているフシもありましたし、よく「ナッパ(ドラゴンボールの敵キャラ)みたいな膝」って言われていたんですよ。

 今週はその膝が爆発したらどれくらいの被害が出るかって訊かれた際、

「ナッパの❝クン❞ぐらい」

 って久しぶりにナッパ出てきて、なんか嬉しかったです(笑)。

楽天ブックス
¥484 (2021/08/23 20:10時点 | 楽天市場調べ)

全体の感想

 面白くなかったです。

 合併号あけのジャンプなのでハードル低いはずなんですけど……読んでいてワクワクしなかったというか。

 表紙巻頭カラーは「マッシュル」……なのですが、そんな……表紙巻頭カラーでやるような展開じゃないんで今の「マッシュル」は(笑)。テスト勉強して赤点回避するっていう、わりとどうでも良いところで表紙巻頭カラーなんで……しょっぱなからノれなかったです。

 上位掲載陣は軒並みそんな印象でした。

 そんな中で、オススメ作品にも挙げた「あやかしトライアングル」とか……新キャラや新展開な作品はより面白く読めた気がします。

 特別読切に「フレンチ・オブ・ザ・デッド」が掲載されています。タイトルから推察できるとおり、ゾンビもの。そのゾンビに人肉ではなく、❝人間であった時の好物を提供することでゾンビ化を解く❞って感じのグルメ漫画要素も。新鮮な感じはしましたけど、やっぱりゾンビは銃で撃ったり鈍器で殴ったりして倒す方が映えると思います。

 そんな感じの今週号でした。

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 Twitterもやっていますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました