僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ32号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
僕とロボコ
普通に良かったです。
NYに移り住むことになったモツオの元に、当たり前のように訪れるボンドとガチゴリラとロボコ。
ロボコがいれば日本からNYまでなんてあっという間なので、「そういう感じでこれからはモツオが登場する感じか」と思って読んでいました。
仲の良い友人との別れや家族愛の中に適度にギャグを織り交ぜつつ、モツオの辛い心情を描いていました。
最後はモツオが日本に戻ることを決意し、再度ボンドたちの学校に転入してくるという流れ。
しかし、モツオの父親が会社の経営から退いたことで、モツオの状況も大きく変化しています。
大金持ちだったモツオですが、一転して小さなアパート住まいとなり、父親とメイコとそこで一暮らすことになったのです。
アパートの狭い一室でユーチューバーとなった父親と一緒に楽しそうに動画を撮っているシーンが描かれ終わりました。
展開もストーリーも普通に良かったです。
「モツオがNYに行くことになったけど、なんかやっぱり戻ってきた」って感じでなく、父親がユーチューバーになったという点が大きな展開として引き継がれそう。
あまり出番のなかったモツオの父親も、これから色々と出てきそうで今後も楽しみです!
SAKAMOTO DAYS
好きなキャラが多めに活躍してて面白かったです。
本作では平助が一番好きなんですが、現在はこの平助とORDERの豹がコンビを組んで戦っています。
かなり実力差のある敵に思えましたが、狙撃に関しては誰にも負けない自負がある平助。その実力を示すように精密狙撃と跳弾で熊埜を驚かせていました。
長距離は平助、近距離は豹がカバーするような感じで即席のコンビネーションを見せてくれます。
砂鉄によって視界を塞がれながらも、平助は豹のアゴにある鉄部分を狙い、跳弾で熊埜の肩部分を撃ち抜きます。体勢を崩したところを豹が殴り、今週はそこで終わりました。
別にアクションシーンが映えていたとか、ストーリーが大きく進んだとかではありませんが、これまであまり目立たなかったキャラクターが活躍しているので楽しく読めました。
アンデッドアンラック
気持ちの良い終わり方が良かったです。
ファンと戦う権利をかけた決勝戦。シェンとムイが激しく拳を交えます。
ムイと戦うことで強くなっていくシェンを見て、ファンは「如意金箍」を持ち出し風子に疑問を呈します。
そして、ファンもかつての記憶を思い出し、己の強さの源を自覚するのでした。
しかし、その成長は思わぬところで「UNTRUTH」を発現させてしまい、ムイを闘技場から離れた断崖の外にまで吹き飛ばします。
シェンも崖から飛び降り、それを風子とその仲間たちが数珠つなぎの要領で助けに入るのでした。
真の強者のみが扱えるという「如意金箍」をシェンが呼び、それにぶら下がる形で全員助かります。
「如意金箍」の上にはファンが立ち、全員分の体重を支えていました。
見下ろすファンと見上げるシェン、ここでそれぞれ最強の意味を理解し、このまま優勝決定戦が宣言されて今週は終わりです。
過去の回想や否定能力の発現、格闘家同士にしか分からない爽やかさみたいなのがあって良かったです。
週刊少年ジャンプ32号(2023)の全体の感想
面白くなかったです。
表紙巻頭カラーは「僕とロボコ」、休載は「ONE PIECE」。
2号連続巨弾読切の第1弾として、今週号には「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の特別編が掲載されています。
1963年の夏、小学生の両さんが軍艦島に住む同級生を訪ね、そこで夏休みを過ごすといった内容でした。
「こち亀」は面白いどうこうの次元ではなく、「これこれ」みたいなノリで読んでいました。今回の読切にギャグはほぼ無く、両さんの思い出が語られるノスタルジックなものでした。似たような話は本編の中にもたくさんあるとは思いますが、それで良いというか。
来週は「NARUTO」の読切が掲載されるみたいなので、こちらも楽しみですね。
……それくらいしかない。
今週のジャンプで際立って面白い作品はひとつもありませんでした。「こち亀」は読切なのでおすすめ作品には挙げていませんが。
個人的な評価点としては「鵺の陰陽師」が今週も古臭く、そこが良かったです(笑)。あんな……あんなの描きます?っていう。本当に、ジャンプが失った独特の感性を味わえるので好きです(笑)。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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