【WJ】週刊少年ジャンプ29号 感想【2025】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

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週刊少年ジャンプ29号(2025)のおすすめ作品3選

ルフィと項目タイトル

 今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。

 単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。

 あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください

今週から連載開始となった新作『ハルカゼマウンド』。

“真逆の双子”が主役の高校野球マンガで、兄・凪春は不器用な左腕投手、弟・蒼風はエリート右腕。

同じ夢「甲子園」を目指しながら、才能も評価も真逆の道を歩む二人。そんな中、凪春の前に現れたのが、小柄な天才捕手・葉山伊吹。彼との出会いをきっかけに、凪春は「俺は俺になる」と覚悟を決め、自分のスタイルを探し始めます。

弟は強豪校へ、兄は“はみ出し者”が集う新設校へ。やがて交差する道の先に、甲子園での兄弟対決が待っている――そんな王道で熱い物語が幕を開けました。

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どれくらいぶりかのジャンプでの野球漫画。

全体の感想で詳しい感想は述べます。

博徒と自称する熾木の戦いが、”らしくて”良い。

幽田と骸島のコンビニ対し、一歩も引かない熾木。幽田の悪門術を前に、サイコロの出目によって変化する武器で迎え撃ちます。

オレぁ博徒だ。確率なんざ信じねぇ。オレが信じるのは天運のみよ

あくまでも出目による武器変化と天運を信じる熾木ですが、その際に出たのは目無し。戒力0という強烈なデメリットを2分も受ける結果に。

それでも態度は変えず、ステゴロで幽田を殴りつけていきます。ただし、劣勢は覆せず。

最後に取った行動も、変わらない己の天運を信じてのサイコロ振り。出たのはゾロ目

博徒としての戦いを貫いた熾木の漢気がアツい一話でした。

クライマックスらしい展開がアツい。

バクガミ編もほぼ決着がついた回でした。

誰よりもバクガミを求め、誰よりもバクガミに依存していたかのように見えたゴクラクの姉・リチア。その心の隙を狙い最後の逆転を狙ったバクガミでしたが……

しかし、弟カガミとの、家族の絆だけは捨てることを拒み、バクガミをはねのけます。

ラストはおもいっきりカガミにぶん殴られるバクガミを見開きで描いておわり。

強敵ではあったものの、そのクズさ加減からスッキリしたラストシーンとなりました。バクガミ編を締めくくるのも姉弟の絆といのも良かったです。

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週刊少年ジャンプ29号(2025)の全体の感想

錨をバックにゾロとナミとサンジ

ひどすぎました。

表紙巻頭カラーは新連載「ハルカゼマウンド」、休載は「ワンピース」と「カグラバチ」。

まずは新連載「ハルカゼマウンド」の感想から。

ジャンプで野球漫画が当たったのは僕が読み始めてからだと「ルーキーズ」と「Mrフルスイング」しか知りません。それまでいくつもの野球漫画が連載されてきましたが、ことごとく打ち切りになっています。

特にリアルな描写の野球漫画は皆無であり、それほどまでに野球漫画がジャンプでヒットすることは困難だといえます

それを踏まえて断言します。「ハルカゼマウンド」も打ち切られます

これはジャンプの慣例とかではなく、単純に「ハルカゼマウンド」に未来が見えなかったことが大きな原因です。面白くない。

僕が最も好きな野球漫画は「おおきく振りかぶって」という作品です。この作品を読んで、野球の面白さやルールを知り、ここから甲子園とプロ野球の面白さすら教えてもらいました。

つまり、「おお振り」はそれほどリアルな描写が多い野球漫画だったわけです。主人公は変則的で自信がない、けど抜群のコントロールを持つ投手、その能力を見抜き最大限にリードする捕手と出会い仲間たちと甲子園を目指すという感じでした(長期連載すぎて今はどうなっているかわかりませんが)。

リアルな野球漫画は、それくらいやらないと面白くないんですね。対して「ハルカゼマウンド」は凄く中途半端な印象。一見リアル路線の物語に見えるんですけど、そんな作品の主人公の名前が凪春と蒼風って無いでしょう?

そして、双子の主人公って設定で甲子園めざす。嫌でも「タッチ」思い出すじゃないですか。タッチの主人公の名前を思い出してくださいよ。達也と和也でしょう?双子っぽい名前です。

それを踏まえてもう一度「ハルカゼマウンド」の主人公の名前を声に出してみてくださいよ。

凪春と蒼風?親ヤバいって。

ということは「ハルカゼマウンド」はリアル路線ではなく、かなりハチャメチャな選手が今後登場し、超エンタメな野球漫画になる可能性が高いです。

なのに、画風がそんな感じしないんですよね。めっちゃうまい。この絵でハチャメチャ野球漫画を描けますか?ミスフルくらいのギャグできますか?

おすすめに挙げておいて下げまくりますが、それほど野球漫画の難易度は高いんです。

そんな感じで読み始めましたので、デバフは後の作品にもかかりますよ。かかっていなかったとしても面白い作品マジで一作品もない。

で、ここから打ち切り作品続いて新連載がスタートしていくんでしょうか、どれも面白くなさそう!(泣)

そして今週打ち切られた「シド・クラフトの最終推理」ですが……。まぁ読んでいなかったので何も感じません。

読めば読むほど泣きたくなったのが今週のジャンプです。

そんな感じの今週号でした!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!

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