僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ25号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
呪術廻戦
嘘バレを越える面白さ。
五条復活――そのようなネタバレが先週エックスにて拡散されました。
ただし、”エネルギー吸収アリーナ“のこともあり皆それが「嘘バレ」なのか「本物」なのか半分半分の気持ちで今週号を迎えたと思います。
結論だけ書けば、本物のネタバレでした。五条復活もアオリ文も。
僕自身は今作に関してはそれ含めて楽しめているので「ネタバレ○ね」とかは思わないんですが、今週の呪術廻戦はちょっとヤバくてですね。
1ページ目から、東堂の左手に「ビブラスラップ」が取り付けられているんですよ。それを見て驚く虎杖と宿儺という絵面が面白すぎて(笑)。
しかもそれで東堂は「1秒間に50回の入れ替えが可能になった」とか説明されているんで、めちゃくちゃ強化された状態なんですね。左手がビブラスラップになった状態が。
もう今日は一日何かあってもこれ思い出すだけで元気になれました(笑)。
ラストの五条復活が霞んで見えました。そんなもんネタバレするくらいなら東堂のビブラスラップをネタバレしろやと(笑)。
僕のヒーローアカデミア
清々しいほどの決着シーンがアツい。
みんなからの「がんばれ!」で背中を押され、道を拓かれ、AFOに届いた出久のみならずこれまで紡いで来た絆が全て乗った一撃。
AFOや死柄木との因縁も浄化され、ラストシーンでは出久のパンチで消滅するAFOと、それによって切り裂かれたような暗雲から陽光が射していました。
これ以上ないほどの決着回。もうそれだけです。
久しぶりに、漫画を読んで良かったと思えました。
カグラバチ
ハクリの覚醒がアツい。
楽座市を潰すため、進み続けるチヒロ。その途中で、ハクリとも合流し共に先を目指します。
また、チヒロ以外にも緋雪や柴が活躍するシーンも描かれました。
その途中、まだ小さい頃のハクリとテンリの回想シーンが挟まれます。漣家の人間として生まれた意義や役割を父親から教えられます。
その教えを信じて成長したテンリと、成長するごとに周囲との差に悩まされた特別ではない兄のハクリ。
漣家の危機の前に禁忌ともいえる力に手を染めるテンリと、チヒロの力を温存させるためこれまで虐げられてきた兄弟の壁に立ち向かうハクリの覚醒。
ここまでの登場人物で最弱キャラ候補一位だったハクリが一気に力の開花を加速させる……これはアツかったですよ。
週刊少年ジャンプ25号(2024)の全体の感想
面白かったです。
今週の表紙巻頭カラーは「キルアオ」、休載は「ONE PIECE」と「逃げ上手の若君」。
ワンピース休載だったのでキツイかなと思っていましたが、面白さのバランスが全体的に良く、最初から最後まで飽きずに読めました。
特に「僕のヒーローアカデミア」ですよね。これもう最終回3話くらい前ってくらいの展開だったので、寂しさやらここまでの集大成やらなんやらで色んな気持ちが押し寄せました。
そういう感情とは反対の面白さだったのが「呪術廻戦」でしたね。なにこれ?び、ビブラスラップ?っていう(笑)。
そのほか1周年の「キルアオ」や篁が強すぎる「SAKAMOTO DAYS」、ピンチながらも各キャラの成長が見えれそうな「鵺の陰陽師」、波乱の真打昇進試験が幕を開けた「あかね噺」と、かなり隙がなかったです。
残念なのは「Dear Anemone」ですかね……。ゲテモノ料理食べに来たのに、冷凍食品だされたみたいな気持ちです。もっとグロくて鬱な話読みたかったのに。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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