どうも、うきっコです!
僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んでいます!
この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です!
ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人にも「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです!
オススメ作品 三選
「すごいスマホ」
今週からの新連載作品。
高校生の主人公・探来田 究は、子どもの頃から❝天才❞と呼ばれる程の頭脳の持ち主……なのだが、学校のテストなどではギリギリ赤点を避けるくらいの点数を、❝わざと❞取るくらいの使い方しかしていなかった。
幼なじみに嘆かれながらも一切気にしない究。
しかし、彼がそのように振る舞うのには理由があった。
全ては七年前――自分を尊敬し慕ってくれていた弟が行方不明となる事件が起こった。警察の力もむなしく事件は未解決の状態。
頭が良くても弟を救うことすらできない。それ以降、究は自らの才能を閉じ込めたのだった。
そんなある日、究のカバンに見慣れぬスマホが入っていた。それは、「人類が意図的に作った情報」であれば何でも検索することが出来るという❝すごいスマホ❞だった。
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想像していたよりシリアス部分も多く、弟の行方不明事件を軸にしてどのように展開していくのか?このスマホの目的は?誰が作ったのか?誰が究のカバンに入れたのか?など初回から謎が多く散りばめられていて面白かったです。
ただ……タイトルもう少しどうにか出来んかったんか?
という気持ちはあります(笑)。
「すごいスマホ」って……「すごくすごい」みたいな感じでバカっぽく感じちゃうんですよね。
名作と呼ばれる漫画ってタイトルからもう理解るじゃないですか?「ドラゴンボール」「ONE PIECE」「スラムダンク」……こんなタイトルが来たら「もしかしたらすごい作品になるかも?」って期待しちゃうんですけど、「すごいスマホ」はどう考えてもその未来が見えないです(笑)。
「ウィッチウォッチ」
モリヒトが小学生の時に書いた習字や授業で作った木版画などがみつかり、みんなでそれを見ていると、子どもの頃に描いたマンガも出てくる。
なんやかんやあって、ニコの魔法でカンシ以外の全員が❝子どものモリヒトが描いたマンガタッチのキャラ❞になり、そこからマンガが風で飛ばされたのでそれを追いかけて(無いと元に戻れないので)、たまたま強盗事件に遭遇してそれを解決したりする回でした。
この皆で外に出ていくシーンでカンシももちろん出るんですが、カンシだけ木版画の状態になってるんですよね。その状態で外に出てきた時の
「版画も来た!」
ってセリフがめっちゃ面白かったです(笑)。
それだけです。
「高校生家族」
真剣師だった新入生の葵に、部の「王将」を賭けて春香が挑む。
しかし、その実力差は圧倒的だった。裏世界で鍛えられてきた葵を、春香は早打ちで翻弄し最速で王手をかけて終わらせる。
その後は春香のワガママによって、結局葵は将棋部に入ることになるのでした。
時間制限つきでお互い打ったら時計を止める動作が入るのですが、その際「パチッ、カシャッ」「パチッ、カシャッ」と何度も描かれます。
これ、「ヒカルの碁」でめっちゃ見たシーンなんですよね(笑)。
そんな懐かしさを感じれて良かったです。
全体の感想
面白くなかったです。
休載は「僕のヒーローアカデミア」。
個人的にガッカリしたのは「ONE PIECE」でした。合併号とGW挟んで、二週間空いたにも関わらずストーリーは一切進まず。終わり方もルフィvsカイドウが「うおおおおお」みたいな感じで締められるんですけど、この終わり方何回も見てきてるんですよ。
前のジャンプ感想を読んでもらったら分かると思いますけど、「早く進めてくれ」って感想しかないんですよ。ニカになってカイドウワンパンしてワノ国編終了するくらいの勢い期待してたんで。
この時点できつかったんですけど、「呪術廻戦」もかなりヤバかったです。秤の領域展開が明かされましたが、「領域展開ってこんなしょぼかったっけ?」って思うくらい魅力が無かったです。色々説明されてましたけど、僕パチンコしないんで何も感じないし理解できなかったし、「結局弱くね?」って思いました。
そういう不満だらけの状態で読み進めていくことになった上に、「ヒロアカ」休載に連載陣の薄さもあって大分面白くなかったです。
合併号開けって凄く楽しみなはずなんですけど、今年はダメダメでした。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。Twitterもやっていますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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