どうも、うきっコです!
僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んでいます!
この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です!
ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人にも「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです!
オススメ作品 三選
「逃げ上手の若君」
戦に向けて自分に出来る事を考える時行。楠木正成からの助言によって何かを閃くのですが……。
敵側の瘴奸も描かれていますが、初登場時とは同じ人物とは思えないほどの人間となっていました(良い意味で)。
ただの悪党ではなくなったものの過去の罪に今なお囚われている様子はこちらの同情を誘い、より魅力のある敵キャラにもなったと思いました。
「高校生家族」
「将棋部」にも待望の新入生が見学に来て盛り上がる春香と将棋部員。
後輩が出来たことに加え、自分と同じ女の子が入ってきたことで春香のテンションは翌日になっても継続していました。
しかし……。
見学に来ていた新入生・今村葵は実は、賭け将棋で裏の世界を生きる❝真剣師❞だったのです。
みんなで楽しく将棋をする姿を嫌悪し、春香以外の将棋部員を実力で圧倒するとお金の代わりに部の王将を持ち去ろうとします。
その葵の手を掴み、春香は対局を申し込むのでした……。
〇
〇
〇
今週のジャンプで一番おもしろかったです(笑)。
バレー編に続き、将棋部編はじまりました(笑)。
葵が凄く地味な見た目でおとなしそうなキャラだったのに、いきなり❝真剣師❞だ「将棋は殺し合い」だと物騒な展開になってきたのも良かったですし、春香の実力もかなりのものなので普通に続きが気になります。
「僕とロボコ」
ジャンプのコンペにチャレンジするため作品を描くロボコ。
しかしその作品はどれもこれもどこかで見たようなタイトルに内容という、いわゆる❝パクリ❞だった。
そこから何やかんやあっていい感じで展開させて最後はコンペにも落ちるロボコというオチでした。
終始ロボコのパクリクソ漫画が読めますが、絵が普通に気持ち悪いです(笑)。
「パクリはだめだよ!」「自分で描いて足りない部分を他の漫画を参考にするくらいで良いんだよ!」みたいなことをボンドがロボコに言うんですけど……。
今回の話全体が絶妙にそれを体現した「バクマン。」のパクリみたいなもんに感じたので、何か、それが面白かったです(笑)。
全体の感想
面白くなったです。
表紙はジャンプキャラ全員の部活ユニフォーム集合絵、巻頭カラーは「ONE PIECE」。
個人的には「ONE PIECE」で大分ブレーキ踏まれた感じ。
先週お休みで、今週が合併号なので来週はジャンプ自体が無いんですけど……いい加減もうカイドウと決着つけろよ、と(笑)。それが難しいなら一話全部ルフィVSカイドウやってくれよ、と。
今週の「ONE PIECE」(1047話)はあっちこっち場面転換されて全然集中出来なかったです。モモの助だけに飛ぶならまだ……まだ良いんですけど、他に行き過ぎてダメでした(唯一❝ロジャーが能力者ではなかった❞と分かったのは良かったです)。
一番よかったのがマジで「高校生家族」ですからね。それ以外の二作品をオススメに挙げるのもめちゃくちゃ悩みました。
今週から「あやかしトライアングル」がジャンプ+に移りましたし、「ブラッククローバー」も三か月くらいの休載期間に入りました。普通に掲載陣の層の薄さがヤバいと感じてます。
また、今週は10周年記念読切として「ハイキュー!!」が掲載されています。10周年だからというよりも、作品にも出てきた特別な大会・イベントに合わせて描かれたような感じかな?と思いました。
さらに石川理武先生の読切作品「夜叉羅刹改方」が掲載されています。個人的には今年最高の読切作品となりました。
人と妖怪が共生していた時代、妖怪の強盗❝妖盗❞を専門に取り締まる幕府配下の秘密警察「夜叉羅刹改方」――その長官・大嶽丸の活躍を描いた作品。
まずタイトル的にも「鬼平犯科帳」を思い出しましたし、内容もそれにかなり近いものとなっていました。妖怪を扱った作品は現在のジャンプにもありますが、今作は舞台が現代でないのも良かったです。その時代チョイス+「鬼平犯科帳」がガッチリはまってましたね。
今年最高の読切作品でしたし、今すぐ新連載として掲載してほしいくらいです。
〇
〇
〇
そんな感じの今週のジャンプでした!
来週はジャンプ読めませんが、GW突入なのでそこらへん楽しみに頑張りましょー!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。Twitterもやっていますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
コメント