僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ20号(2023)のおすすめの作品3選
キルアオ
今週の表紙巻頭カラー、新連載4連弾の第2弾め。
「黒子のバスケ」の藤巻忠俊先生の連載作品です。
読切で以前掲載されたこともある本作ですが、内容や設定自体はほぼ変わらずの連載という感じでした。
主人公は39歳バツイチ、生業は「殺し屋」。業界からの評価も高く「伝説の殺し屋」と呼ばれるほど。
いつもどおり仕事をこなし帰宅して一服していると、首筋を1匹の蜂に刺されます。
で、なんやかんやあって子供くらいの見た目に変化してしまいます。
で、またなんやかんやあって組織のボスが通う中学校に潜入して見た目は子供、中身は殺し屋のおっさん的な生活が始まるのでした。
ぶっちゃけ「名探偵コ〇ン」みたいなものです(笑)。
さすがにファンタジー感と「どっかで見たことある感」が凄い作品ですが、組み合わせとしてはアリなのかなって。これは読切の時点でそう思っていましたから。
殺し屋なんてジャンプで溢れまくっているわけで、現在も「SAKAMOTO DAYS」がありますし、読切作品の半分以上の設定は「殺し屋」と言って良いくらいですから。
だから、まあ、そこにコ〇ン的要素を入れるのは……良いのでは?って(笑)。コ〇ンの設定って色々便利そうですし。
小さくなった殺し屋といえば「ブラックキャット」のトレインとかも思い出せますが、あちらはアニメ版では声もコ〇ン君でしたね。
そんな昔のことを思い出せる新連載でした!
呪術廻戦
いろいろ分かりやすくなって良かったです。
冒頭で夏油が死滅回游の「新規プレイヤーの参加を打ち切る」「夏油 傑と伏黒 恵を除く全プレイヤーの死亡をもって死滅回游を終了する」というルールを追加していました。
最初こそコガネに却下されていたものの、認めざるを得ない状況であることを説明し、コガネをバグらせることで強引に追加させるシーンは面白かったですね。「バグるんや」って感じで(笑)。
ただ、これによって新キャラが参戦することもないでしょうし、状況的にも「羂索と宿儺を倒せば主人公側の勝利」という分かりやすいものになったといえます。
さらに真希からは「五条 悟が復活する」というセリフも。
未だ獄門彊に封印されている状態の五条先生ですが、今週の始まりは獄門彊、終わり方も家入が五条先生に対してのメッセージみたいなものだったので復活も近いかもしれません。
というか……復活してくれないと勝てませんよね。
複雑そうに見えて複雑な死滅回游が、これ以上複雑にならなくなって良かったです!
暗号学園のいろは
アツい展開で面白かったです。
「筒抜ポーカー」真っ最中で、前回は東洲斎がチップの過半数を獲得する流れを見せました。
東洲斎と要塞村が匿名希望の裏をかき、一気に勝負を決めるオールインを行いましたが、いろはの表情を見た匿名希望のカードチェンジによって逆に2人がチップの全てを失う結果となってしまいました。
現状チップを持っているのはいろはと匿名希望のみ。多夕との暗号バトルのせいでトラウマを引き起こし弱気となるいろはでしたが……。
多夕本人と東洲斎の言葉で「それでも反則には公正なんだ」と、眼鏡兵器を使わずに匿名希望との勝負に臨む決意をするのでした。
この一連の流れが激アツでしたね。凄い少年漫画らしくて。
週刊少年ジャンプ20号(2023)の全体の感想
ふつう。
表紙巻頭カラーは新連載の「キルアオ」、休載は「ONE PIECE」。
どれも面白くはあったものの、突き抜けて面白い作品は無かったって感じです。
個人的には「イチゴーキ!操縦中」が最終回だったのが寂しいです(笑)。高校卒業したところから何となく分かっていましたけど、そこから面白い回が増えていたので。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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