僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ19号(2025)のおすすめの作品3選

今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
満点ではないものの、読みやすい一話だった。
今週のワンピースはここ最近の中で比べてみると読みやすくて良かったです。
読みやすかった大きな理由は、おそらく”やかましくなかった”ことが挙げられます。
一言で言えば「え~~~~~~~!!!!」っていうリアクションがあまり無かったから(笑)。「あまり無かった」ってだけなので、今週も「え~~~~~」はありますよ?ただ、ここ最近の中では少なかった(笑)。
そんな理由でおすすめに挙がるのも情けない話なので他の部分にも触れたいと思います。
敗北を認めたロキが看病を受けて、過去のことを話し始めるシーンがあります。ここで子供の頃のロキがとある人物に突っかかっているんですね。「俺も冒険に連れて行け!」みたいな。
それを言われているのが、おそらくロックス・D・ジーベックと思われる人物。
ここはシルエットで描かれていたので100%ロックスと考えるのは危ないかもしれませんが、隣にいるキャラのことを「ニューゲート」と呼んでいるあたり、あまり選択肢が無いんですよね。
ロキとロックスの意外な繋がりと、ロックスの性格がある程度わかる描写は自然な感じで読めて良かったですかね。
ただまあ、悪いところもあって。細かいんですけど、ロキって最後に出た時にハイルディンに「何の理由もなくハラルドを殺したと思ってねえよな?」って言っていたはずなんです。
その理由読者に明かされていないよね?
忘れているのか、もう話していてあえてカットしているのか。あえてカットする意味も分かんないんですけど(笑)。
忘れていたっていうのも、今のワンピースならあり得るんで笑えないんですが。
とまあ、手放しで褒められる回ではないものの、ここ最近の中では読みやすかったです。

カグラバチ
クサいんだけどカッコいい回。
座村とイヲリの過去回想を経て、時間は現在――イヲリの記憶が蘇ったところに戻ります。
そこでチヒロが「君の想いは今なら届けられる」と、イヲリの返答次第で淵天を抜く覚悟を見せます。
同時に、昼彦もそれを察知してか、酌揺を抜きます。
現在、妖刀所持者が抜刀すれば座村がその場にやってきますのでお互い控えていましたが、それぞれの思惑と覚悟のなか妖刀を抜きました。
無論、座村も飛宗とともにチヒロとイヲリの元にやってきて今週は終わり。
この座村が来るシーンがちょっと大げさすぎて笑っちゃいましたね(笑)。なんかセフィロスみたいな登場じゃなかったです?(笑)
しかし、淵天・酌揺・飛宗の同時抜刀はカッコいいんで良かったですね。
ラストシーンも「作者名シーン描こうと思って描いただろ」ってくらいの構図や展開だったので。
僕とロボコ
オチがくだらなさ過ぎて〇。
今回はいつメンたちがプレオープンの芹澤キャンプ場へ行く話。
そこで「キャンプ飯」がテーマとなって、お互いが「キャンプで食べると美味い物」をグルメ漫画さながらにプレゼンし、なんやかんやで「みんなで食べると全部おいしいね!」っていう流れで収まります。
これだけでも「まあいつものロボコやな」と。そのなかでも面白い部類には入るかなって感じで読み終わりそうでした。
しかし、今週はちょっとこのセオリーを崩しておりまして。
キャンプ飯の流れで、女子たちがカレーを作ってくれていて、それを2年目へおすそ分けすることになります。
ボンド、ロボコ、まどかちゃんの三人で2年目を訪ねると、そこには血まみれの胸部を晒し絶命している(っぽい)2年目が……。
これがバカバカしすぎて面白かったですね(笑)。これ書いている時に気付きましたけど、この無残な2年目を発見したボンドとまどかちゃんの作画が青山剛昌先生(というかコナン)になってんじゃねえか(笑)。
キャンプ飯と殺人事件。シチュエーション的にどちらも自然なのでどっちもやろうとする作者の強欲ぶりが良かったです。


甘めに見て普通。
今週の表紙巻頭カラーは「ワンピース」。
おすすめの「ワンピース」の所でも書きましたが、手放しで褒められるような内容ではありません。全体通して。
ただ、ここ最近のジャンプがあまりにもひどかったのでそれと比べたらって感じです。
全てがそれに当てはまるものでもなく、「ウィッチウォッチ」は作品というか作者の面白さが出ていましたし、「魔男のイチ」とかも邪魔なキャラがいないというか、安定してて面白かったですよね。
気になったのは「SAKAMOTODAYS」。今週の話は違和感しかありませんでした。
日本国民に3発だけ撃てる銃が配られて、いわば「殺したい奴3人殺して良いよ」っていうのを国に認められた世界になったわけです。この世紀末な感じを今週は描いているんです、が……。
説得力ないよね。特にこれによって迷惑犯罪率が昨年比で大幅に下がったみたいな描写もあるんですよ。どういうこと?(笑)
よく分からないんだよな。「デスノート」ではさ、キラの犯行によって犯罪者がビビっちゃった結果犯罪率下がりました……っていうあシーンがあるんですが、これはすんなり入って来たんです。そりゃそうだよな。だから厄介なんだよな、キラっていう犯罪者なのか新世界の神なのかってなるから。
でも「サカモトデイズ」にはそれが無い。大して頭良くない人が頭よく見せようとしている感じ。
〇
〇
〇
そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!


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