僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ13号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
ラストのベガパンクの言葉が気になりました!
巨兵海賊団がエッグヘッドへと上陸し、海軍中将たちに追われるボニーをドギーとブロギーが助けてくれました。
一方のルフィ、サンジ、ベガパンクはというと相変わらずピンチが続いています。特にベガパンクは追い討ちのような形で黄猿に腹を貫かれてしまいます。
そんなベガパンクを抱えながら逃げるサンジ、それを追いかけるサターン聖と黄猿……を止めるルフィ。
この時のルフィがワノ国編で見せたニカとはまたちょっと違うというか。化け物じみているんですよね。
五老星と海軍大将を一人で止めているわけですから。さすが四皇といった貫禄。
そしてラストには既にベガパンクが撮っていたであろう映像と音声が世界へと流れ始めます。
これから話すことが世界の真実である。
オハラでクローバー博士の口からついに語られることのなかった、ワンピースの世界の真実がいよいよ分かるかもしれません。
ルフィの四皇としての貫禄、巨兵海賊団、カリブーと黒ひげ海賊団、ベガパンクの最後のメッセージと読み応えのある一話でした。
Dear-Anemone
2話目ながらテンポが良かったです。
主人公の血を吸い、突如として姿を現した”アネモネ“。人語を介し、自らの目的を告げます。
主人公たち第二次調査隊の本当の目的は第一次調査隊の救助ではなく「チャールズ・ダーウィン研究所」に残されているデータの回収。
アネモネが普通に喋っていることもそうですが、人外らしいというか、変に隠すことなく自分の欲求を一方的に押しつけてきたのがよかったですね。
そして、主人公たちの前には民家も見え始めた時、海中から触手が現れるとあっという間に主人公を除く二人が海中へと引きずり込まれました。
この状況を見てアネモネはさっさと研究所へ行くこと、助けることに何の価値があるのか?冷静に、かつ残酷なその言葉を聞いて主人公が取った行動は――。
テンポが速くて面白かったですね。
初回からそうですが、主人公が意外と精神的に強いというか。
海中で見えた触手が絡み合った蛸のような化け物と、アネモネの力も通用しなさそうな海の中での戦いがどう描かれるのか楽しみです。
あかね噺
朱音が完全に覚醒した回。
積み重ねてきた朱音の”仁“は、いくつもの相乗効果をもたらすこととなりました。
お客さん全員と目が合っていることが認識できる。
ウケてほしいところで笑ってくれる。
会場全体がホームとなる。
そこから更に芸へと集中できる……それが分かった時、ここまでの朱音の点の落語が繋がり線となって、目の前に一つの世界を作り出します。
「狸賽」を披露するなか、まるまる一話が主人公の成長と覚醒といった描き方でネガティブなところが一切ありませんでした。
今回は99話。次回は2周年100話記念。その盛り上がりの一助となる一話だったと思います。
週刊少年ジャンプ13号(2024)の全体の感想
面白くなかったです。
表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」、休載は「呪術廻戦」。
「ONE PIECE」は面白いけど他がダメ、といういつものパターン。
「Dear-Anemone」と「カグラバチ」は良いんだけど、そこに至るまでに退屈な気持ちを味わうんで。
点と点が繋がらず、一つの雑誌として良くない状態。
ほんとそれだけ。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Xもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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