【WJ】週刊少年ジャンプ13号 感想【2023】

ジャンプ

 僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!

 この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。

ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?

分かる。今週は面白かった!

自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!

みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!

※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください

週刊少年ジャンプ13号(2023)のおすすめの作品3選

ONE PIECE

 色々なキャラが登場して面白かったです。

 セラフィムを相手に、「CP0」のルッチとカクとの共闘を迫られて終わった前話。

 結局は共闘することになりましたが、最終的な判断を下したルフィの「おれに勝てねえからって仲間やベガパンク達に当たり散らさねえよな!?」がカッコよかったですね

 本来なら元四皇のカイドウ、ビッグ・マムとやり合った現四皇なルフィが、今更「CP0」にビビるはずがないんで。これだけの格上感を出してくれたのは良かったです。

 貫禄ついてる分、ビッグマウスでもなんでもないですから。

 そこから場面はいくつか変わりますが……。

 失踪したベガパンクが「CP5~7・8」と一緒に錠に繋がれていました。

 この場面は、予想外というか……じゃあ、ルフィの前に姿を現して、今はボニーの力で小さくなっているベガパンクは別人?もしくは、元の姿に戻って捕まった?

 しかし、「CP5」の話し方を考えるとけっこう前から捕まっていたと読み取れます。

 そして、ビッグエッグ島外――場所はエルバフの酒場。

 シャンクスとキッド、因縁の対決って感じになって面白くなってきましたよね

 ルフィと「CP0」と違って、こっちは正直「どっちが強い?」って気持ちが大きいです。

 さすがにシャンクスの方が強いでしょうけど、キッド側もキラーが笑えるくらいの余裕を持っていたり、実力的にキッドはルフィと同格な感じだったりなので。

 黒ひげとローは!?

 ガープは!?

 そこから今回のシャンクスとキッドだったので、より面白くなってきました。

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あかね噺

 昔の落語家っぽいエピソードで泣けました

 ほぼ魁生が子供の頃の話がメインでした。

 サブタイトルの「金魚割り」は、魁生の母親が営むスナックで出されていたお酒の割り方の名前であることが序盤で明かされます。

 いつもそれを頼む男は、「つけといて」と言ってお金を払わずに帰っていく。

 小さい頃の魁生は、その男を嫌っていました。

 それは、母親に対する憤りも少しはあったかもしれません。

 お金を払わない客に対して「大丈夫大丈夫!いずれ払ってくれるって」と笑い、魁生が転んだ時も「大丈夫ー」、二日酔いの時も「大丈……夫、だいじょぶ」。

 元父親からの養育費が振り込まれなくなった時も、お店の経営を押し付けられた時も、周りから心無いことを言われた時も、「大丈夫」と笑うだけでした。

 しかし、女手一つで頑張ってきたからか体調を崩し、入院するまでの状況に。

 元父親と連絡は取れず、各方面から送られてくる請求書――子供の魁生は、自分では何も母親の役に立てないことを痛感します。

 そんな時、「金魚割り」をいつも頼んでいたあの男が見舞いにやって来たのです。

 男は「ツケ払ったらすぐ帰る」と言い、大金の入った紙袋を渡します。

 「あんたの金魚割り、あれが飲めなくなったら俺が困るってだけだ

 ただそれだけを言い残し、病室を去った男を魁生は追いかけるのですが……。

 魁生が落語を始めるきっかけを知れる回ってだけでなく、一話の完成度が凄く良かったですね。

 昔の芸人や落語家のエピソードっぽくて、普通に感動しました。

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一ノ瀬家の大罪

 ずっと重苦しくて良かったです。

 父親・翔の秘密を、母親である美奈子の口から知らされる翼。

 その真実を確かめるために、母親と共に不倫相手が住むアパートにまで向かいます。

 結局は翼がその場から逃げるような形で終わりましたが、美奈子はもう色々と思い出しているのか、その記憶の片鱗を翼にぶつけます。

 「思い出したくなんてなかった!!」と言う美奈子とは反対に、翼は勇気を出して過去を思い出す決意をします。

 大体は主人公がこういう決意をすると、状況は好転することが多いですが、この作品の場合は……って感じで怖いです(笑)

 何せそのすぐ後のシーンで、美奈子が不倫相手の子供を誘拐しようとして終わりましたから(笑)。

 違うよね?来週になったら単純にご飯食べてたとかそういう流れだよね?と思っていたのに、「次号、子供を攫った美奈子に翔は……?」ですから。

 不穏。ずっと全キャラ不穏な表情と雰囲気で面白かったです。

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週刊少年ジャンプ13号(2023)の全体の感想

 普通。

 表紙巻頭カラーは「ONE PIECE」。

 「僕のヒーローアカデミア」「SAKAMOTO DAYS」「あかね噺」と、上位掲載されている作品は面白かったですが、中盤~終盤は無感情になっている時が多かったです。

 「高校生家族」が終わった分、ここら辺の層は読み応えなくなりますね。

 そして「PPPPPP」が最終回となりました。

 終わり方を見るに打ち切りでしょうが、これもまた次週以降マイナスに響いてきそうです。

 ただ、「PPPPPP」が打ち切りになるのも分かるというか。個人的にラッキーの「天才」出してきて4on4のピアノ対決した辺りから「そうじゃない」って気持ちが大きくなっていて。

 そこからずっと尻すぼみになっていたので、これはまあ仕方ないかって気持ちです。

 ただ、「PPPPPP」以外にもヤバい作品は多々あるんで、ここからまた連載陣は大きく変化するでしょうね

 そんな感じの今週号でした!

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!

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 副業としてブログを始めるものの❝177円❞しか得られていない男。

 「文章を書く」「本を読む」のが好きなのでブログは継続中。

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