僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ10号(2023)のおすすめの作品3選
ウィッチウォッチ
ウィッチウォッチとスケットダンスの両方が楽しめて良かったです。
ニコたちの高校に臨時教員としてやって来た鬼塚 一愛ことヒメコ。
「スケットダンス」時代からの喋りとツッコミは健在でした。
ヒメコが通っていた開盟学園も奇人変人は多くいましたが、魔女(ニコ)の存在はさすがに初だったようで、このあたりのツッコミが面白かったです。
ヒメコの回想による「スケットダンス」の思い出も語られつつ、「ウィッチウォッチ」内のストーリーも並行して進んでいきます。
文化祭の写真がSNSで炎上したことがキッカケで不登校となった三木さん。
学校には来ないものの、家のベランダから学校を眺める彼女には炎上以外にも何か秘密がありそうで……。
ヒメコが赴任した翌日、学校の垂れ幕が裏返される事件が起きます。
裏返された垂れ幕には謎の文字列が書かれており、容疑者としてニコも疑われることに(魔法を使った疑い)。
これを解決するためにヒメコが電話したのは、「スケットダンス」の主人公・ボッスンでした。
ウィッチウォッチでありつつ、ストーリーの原型というか懐かしさは「スケットダンス」のそれ。
ラストのボッスンがまた良かったです。
SAKAMOTO DAYS
久々の登場が嬉しかったです。
JCCでの事件を追い、一旦もどってきた坂本たち。
そこにはJCCで出会った周も一緒でした。
長い間留守にしていた坂本商店を心配するシンでしたが、店の前は大勢の客であふれていました。
そこには忙しそうに働くルーと平助。
だいぶ久しぶりの登場となったキャラ2人が見れて嬉しかったです。
何気に仲間として周も加わっていますし、ここからどう動いていくのかも楽しみに思います。
坂本たちと別れることとなった晶、未だ理想の映画を撮ることだけに執着する京。
それぞれの動きは見れましたが、話自体の進展はほとんど無しといった感じ。
暗号学園のいろは
西尾維新らしさと少年漫画らしい展開が良かったです。
目を覚ましたいろはの前にいたのは、東洲斎 享楽の側近の1人・夕方 多遊。
彼女は、将来の学級兵長投票の1票をダシにいろはに暗号バトルを持ちかけます。
いろはが負けた際のデメリットは無いと言うものの、仮に負けた時は「優しい罰ゲームを受けられるような正気は保ってはいられないから」と事も無げに語ります。
出されたお題は『失言半減質疑応答』。
「あ」から「ん」までが書かれた46枚のカードをお互いに23枚ずつに分け、指定された文字を使用せず質問・回答を行うというもの。
ジョルジュ・ペレックや筒井康隆、「幽遊白書」の海藤(タブー)戦を例に挙げ、多遊自身も歴代ジャンプ作品のあらすじを23文字抜きで説明してみせます。
いろはは、磨かれてきた直観から「この子とは戦うな!」と心と体は暗号バトルを拒否したがります。
トラウマ級の負け方をする予感を抱きつつ、それでも勝負を受けたのは最小の言葉数で助けを求めたどこかの戦地の暗号兵のため。
頭が痛くなりそうな西尾維新ゲームと、少年漫画らしい主人公の熱さが良かったです。
週刊少年ジャンプ10号(2023)の全体の感想
普通。
表紙巻頭カラーは「ウィッチウォッチ」。
休載は「ONE PIECE」と「僕のヒーローアカデミア」。
「ウィッチウォッチ」は「スケットダンス」とのコラボ回で、始めから面白く読めました。
ジャンプの2枚看板が休載でしたが、そこまでつまらない感じはありませんでした。
掲載順は「イチゴーキ!操縦中」と「マッシュル」が納得いかないくらい。
ただ、後半の掲載作品で読めるのが「高校生家族」だけというのはキツかったです。
「ギンカとリューナ」も悪くはなかったんですが、あそこまで後ろにいると読む気持ちも冷めちゃっているというか。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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