僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ02号のおすすめの作品3選
ONE PIECE
「悪魔の実」に迫る回で面白かったです。
エッグヘッド島に乗り込んできたCP0、政府側ではあるものの戦桃丸とセラフィムがこれを迎え撃ちます。
倒された「ベガパンク 暴」の姿をみてルフィもロブ・ルッチと戦闘を開始。
その映像を見ていたベガパンクは驚愕の声を上げるのでした。
「教えろ!麦わらのこの変身……!一体何じゃ!?」
「ゴムゴムの力でしょ!?」
と答えるナミですが……。
そもそも「ゴムゴムの実」という悪魔の実は、古い図鑑には載っていないとベガパンクは語ります。
そして、ベガパンクは自身の「悪魔の実」と「能力者」についての仮説を説明するのでした。
「万物は望まれてこの世に生まれる」
つまり、「悪魔の実」というのは人々の「こうだったらいいな」「そうだったらいいな」という、人の望んだ「可能性」だ、と。
「能力者」とははるか未来の人間の姿、誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者たち。
だからこそ、その不自然は自然の母「海」に嫌われるというのです。
個人的にベガパンクは全ての「悪魔の実」を知っていて、なんなら自分で作っていることすら考えていたので、ニカの姿を見た反応や、興奮しながら仮説を述べる姿は新鮮で面白かったです。
SAKAMOTO DAYS
四ツ村の過去が予想外で良かったです。
神々廻と四ツ村との戦いが続きますが、今回は2人の会話がメインとなり、特に四ツ村の過去が知れる回にもなっていました。
8年前、四ツ村の家に呼ばれ彼の家族を紹介された神々廻は驚きます。
「この世界で病まずにいられるコツはな、死んでも気が楽な奴だけ周りに置くことだ」
神々廻にそうアドバイスしていた四ツ村からは想像できない姿でした。
帰りの車内、現在の殺連上層部がきな臭くなっていることを告げると、「自分に何かあった時は妻と子供を気にかけてくれ」と神々廻に頼みます。
そして、いよいよ上が動くタイミングで四ツ村に命令が下されるでした。
「謀反者判明 首謀者ヲ暗殺シ阻止セヨ」
その通りに四ツ村は動こうとするのですが……。
登場当初のイメージとは印象が変わってきた四ツ村。
周がこの記憶と真実に辿り着けるかどうかも気になるところです。
高校生家族
「将棋漫画かよ」というツッコミができて面白かったです。
学生将棋選手権に臨む春香たち将棋部。
これまで多くの経験を重ねてきた目出鯛高校将棋部は、破竹の勢いで勝ち進んでいきます。
その様子を眺めていた世巻紋大学の早川。
最初こそ小学生(実際は高校生)の春香を引き連れている部長の筧に落胆してましたが、勝ち進む様子を見て評価が変わり始めます。
将棋漫画かよ!
そうツッこみたくなるくらい将棋漫画みたいなこと、将棋漫画のキャラクターが言いそうなセリフを言いまくってて面白かったです(笑)。
週刊少年ジャンプ02号(2022)の全体の感想
つまらなかったです。
表紙巻頭カラーは「僕とロボコ」、休載は「呪術廻戦」と「ブラッククローバー」。
アニメが始まったこともあり「僕とロボコ」が表紙巻頭カラーでしたが、ここで既につまずいていたというか。
話自体も面白くなかったし、以前みたいなめちゃくちゃなギャグやネタもここ最近は控えめな印象で、「僕とロボコ」自体に勢いが無い気がしています。
それが残りの全作品に影響した感じ。
ただ、それだけが原因でなく今週の掲載作品はどれもそんなに面白くなかったです。
唯一「ONE PIECE」くらいでしょうか、本当に面白かったのは。
「ハンターハンター」も旅団の過去編がいきなり終わって現在に戻りましたし。
〇
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〇
そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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