僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ45号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ハンターハンター
相変わらずの小難しさだけど、連載復帰がアツい。
何年ぶり?ハンターハンターの週刊連載が再開しました。
まぁ、ストーリーはあってないようなもので(覚えていないうえに、最新話も難解だから)「ジャンプのレジェンドが復活うおー!」くらいのノリでおすすめに挙げます(笑)。
昔ほどの熱は無くてですね。というか完結とか何話連載するかとかも気にしていません。
個人的にそれくらいの作品になってしまいました。
何にでも終わりがあるわけで、それがあるから頑張れるし応援もできると考えているんですよ。マラソンとかそうじゃないですか。終わりがあるからランナーは走るし、応援もするし。
ハンターハンターはもう「終わらない」ので(笑)。終わらない作品を応援できないじゃないですか。
でも今週号の見どころであることは間違いありませんので、読んでみてください(笑)。
ウィッチウォッチ
中盤の展開が秀逸。
風邪をひいてしまったニコが魔法を無意識に発動してしまい、それに四苦八苦するモリヒトたちが面白かったです。
ニコがくしゃみをすると突然カンシの服が弾け飛ぶ。それがニコの魔法によるものだと読者視点からすれば簡単に分かるのですが、作中のカンシたちにはその理由が分かりません。
その理由を一つ一つ詰めていくところが個人的に好みで、特に中盤の魔法発動の原理と効果をロジックを組んで考えるところがバカバカしくて良かったです。
ラストは結局カンシがオチを持って行って終了。
徐々にテンポよく読めていけるのが心地よかったです。
悪祓士のキヨシくん
締め方がアツくて好き。
亜級悪祓士の最終試験が始まり、試験内容が明かされます。
「現役の亜級悪祓士と戦って勝てば合格」
というシンプルながら厳しいものでした。
四人一組の組み分けで三人の現役亜級悪祓士との試験が始まるのですが……。
主人公・キヨシの組には一次二次ともに戦った戸坂もいました。この組が対戦する悪祓士は夜那仙平。戸坂がかつて所属していた新緑の騎士団の団長でした。
終盤はこの戸坂が今持てる力を出し尽くして夜那に挑む展開で、これはこれでアツいのですが、今週はラスト一コマ。キヨシのセリフが激アツでしたね。
こういう、読者に共感をもたせつつ主人公を応援したくなる展開を自然に描けているのは強いなと思いました。
週刊少年ジャンプ45号(2024)の全体の感想
ふつう。
表紙巻頭カラーは「ワンピース」、休載は「SAKAMOTO DAYS」。
なにより「ハンターハンター」の連載再開が一番となったジャンプだったと思います。
ただ、個人的には上でも書いたようにそれほど盛り上がってはいません。
ハンターハンター含め、上位連載陣がどれもこれも面白くなかったのが辛かったです。
今週はダメかと思いましたが、意外に中盤~終盤の作品が面白かったので助かりました。
それと、今週号からJ金未来杯がスタート。
エントリーNo.1吉田B6先生の「ら卒妖怪駆り」が掲載されています。
エントリーNo.1ってことで期待して読んでいましたが、個人的評価は低い作品でした。
飯屋のおじいさんが耳が聞こえにくい設定と場面いる?あと、明治時代が舞台でしたけど、普通に「ラップ」など現代用語がバリバリ出てきます。雰囲気的にそれが許される作品と許されない作品がありますが、この作品は後者だったので凄いマイナス点でした。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!X(エックス)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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