どうも、うきっコです!
僕はかれこれ二十年以上「週刊少年ジャンプ」を読んできています!
この記事は、そんな『ジャンプ歴二十年』の僕が今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品を書いていこうって感じの記事です!
ジャンプを読んでいる人は自身の感想と照らし合わせてみたり、読んでいない人にも「ジャンプ面白そうだな」って思ってもらえたら嬉しいです!
オススメ作品 三選
「PPPPPP」
表紙巻頭カラー・マポロ三号先生の新連載作品。
中学生・園田ラッキーは天才音楽一家で七つ子として産まれるも、他の兄弟たちと違い音楽の才能が無く「凡才はピアノを弾くな」というあまりにも厳しい父親によって音楽の道を断たれてしまう。
その後は紆余曲折へて叔母の下で暮らしていたが、ただこき使われるだけの毎日だった。
「凡才はピアノを弾いてはいけない」という呪いの言葉によって「ピアノが好きでも弾いてはいけない、思ってもいけない」と自縄自縛してしまっていたラッキー。
しかし、母の「凡才でもピアニストになれるかどうか私に見せて。見たいの」
「ピアノを弾いて」
その言葉で、ラッキーは音楽学校への進学を決意する。試験で弾いたのは、母が嬉しそうに聴いてくれていた『きらきら星』だった。
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ジャンプ新世代を感じさせる期待の作品でした。
タイトルと1ページ目のセリフから、かなりセンスを感じました。絵・コマ割り・セリフ、どれをとっても❝天才❞のそれ。
こういうタイプは尖ってる部分が目立って好き嫌い分かれたりするのですが、「PPPPPP」は印象に反してかなり読みやすく、主人公に対してもしっかりと感情移入できました。
読んでいる途中「どこかで見たことあるな」と思い調べてみたら、「ダダダダーン」の人だったんですね!
去年12月発売のジャンプ感想記事にも「ダダダダーン」について少し感想を書いていますので、良ければご確認ください。僕が「ジャンプ新世代」と書いた理由も分かると思います(笑)→感想はこちら
「僕のヒーローアカデミア」
オールマイトとステインがメインとなる話。
己の信じたことをヒーローとして行ってきたが、その結果が現在の惨状でありデクに対しても何もしてやれなかった――と、かつての自分の像の前で悲嘆するオールマイト。
それを聞き激昂したステインが現れ、オールマイト本人に「お前はオールマイトじゃない」と言い放つのでした。
役割的には❝ヴィラン❞ですが、ステインの言葉にはグッときました。
「呪術廻戦」
前話で明らかとなった❝死滅回游❞プレイヤー「日車 寛見」。彼がどのような経緯でプレイヤーとなったかが分かる回となっていました。
虎杖たちメインのキャラは一切登場せず、弁護士である日車の仕事ぶりが淡々と描かれるのですが、そこがリアルなんですよね。
リアルだからこそ理不尽なもので、正しい努力が平気で踏みにじられる場面が多々あります。
そのリアルをぶっ壊すラストシーンが、「呪術・呪霊」といった非現実的なものだったのはテンション上がりましたね。
呪術廻戦、久しぶりに良かったです!
全体の感想
面白かったですね!
新連載「PPPPPP」がとても期待できるものだったのもありますし、上位から下位にいたる連載陣がどれも面白く、退屈せずに読み終われました。
個人的には「僕とロボコ」「高校生家族」も入れたかったのですが、今回は激戦で本当にどれがオススメに入っていてもおかしくなかったですね。
ただ、完璧ってわけでもなくて……。
「レッドフード」と「ネル」、この同時期連載作品が……「(欲しいのは)そういうのじゃないんだよなぁ」って感じでもどかしいです。
二作品とも同じように❝試験❞してるんですよ。
別にそこは読みたくないというか、同じようなことするなよっていう(笑)。
「ネル」は舞台が学校ということもあり、まだ良いですけど「レッドフード」は早く怪物と戦ってくれよという気持ちの方が強いです。
ここ最近は掲載も大分下に来てますので、このままだと危ういと思います。
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そんな感じで、とても満足感のあるジャンプでした!
来週月曜が休みなので土曜日発売なのですが、台風も迫っていましたし発売日を前日に知って慌てました(笑)。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。Twitterもやっていますので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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