僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ35号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
SAKAMOTO DAYS
意外な展開が良かったです。
今週の表紙巻頭カラー。
有月の前に姿を現した赤尾晶、時を同じくして坂本たちも現場に到着します。
かつての赤尾リオンそっくりのその姿に、有月も一瞬反応を見せていました。
リオンを殺害したと言われている有月を前に晶も殺気立ち、坂本の想いもむなしく有月の腹部を刺し貫くのでした。
しかし、その後の有月の反応はこれまでと打って変わっており、まるで赤尾リオンそのもののような人格となります。
晶も坂本も何が何だか理解出来ぬまま、今週は終了しました。
結構意外な展開でした。
有月がリオンの真似をしているのかとも最初は思いましたが、そんなキャラではないしシンも「心の中は本心だ」と言っていたので変な小細工を使っていることはなさそうです。
人格がもう一つあるといった描き方を見ても、過去編にはまだ何かあったとも考えてしまいます。
だいぶ佳境へ入ってきた感じですが、個人的には平助がどうなっているかも気になります!
アスミカケル
王道な展開で面白かったです。
兄・一狼に怒りをぶつけ反撃に転じる二兎でしたが、相手はプロの格闘家。ようやく極められたと思った三角締めも、簡単にはがされてしまいます。
その後は一方的に殴られるポジションを取られ、試合を止められる形で判定負けとなりました。
絶対に負けたくなかった相手に負け、生まれて初めて「強くなりたい」と決意した二兎は、祖父にその想いを打ち明けるのでした。
勝つとは思いませんでしたし、展開もまあよくある感じですけど、王道。なので面白い。
二兎が、作者の代表作「火の丸相撲」主人公・潮 火ノ丸とは違い、かなりおとなしく戦いを好まないキャラでしたが、今回の件で目に炎が灯ったというか。熱い感じになってきましたよね。
対して兄の一狼ですが、祖父に対しての気持ちを試合中に語っていて、そこの場面も良かったです。
何度も黒帯を授けられ、翌日には「お前に黒帯は早い」と怒鳴られる。認知症の祖父を前に自身はもう前に進めないのかとやるせない気持ちになる一狼にも同情してしまいます。
あかね噺
朱音の「替り目」クライマックス。
幼い頃に追いかけ続けた父の落語、それは強い落語ではなかったし、この世界で出会ってきた数々の強者とは違うものだった。
父の弱さを「替り目」の中で汲み取り、それを自らの落語の中で強さに昇華させた朱音。
笑いの量なら前の二人でも、愛せるのは朱音の口座だったと、見る者にもそれは伝わっていました。
こうして、朱音の点数発表が行われる流れで今週は終わり。
途中の、阿良川 志ぐまの「親離れ出来たか」のとこが特に良かったです。
朱音の点数が何点であろうと、「替り目」を選んだことは間違いでなかったと確信できる回でもありました。
週刊少年ジャンプ35号(2023)の全体の感想
つまらなかったです。
今週の表紙巻頭カラーは「SAKAMOTO DAYS」、休載は「ONE PIECE」「僕のヒーローアカデミア」「ブラッククローバー」。
良いところ何かありましたか?ってくらいのジャンプでした。
でかいのは「ONE PIECE」の休載ですよね。本当にもう……ワンピースしかねえのか?と思うくらい今のジャンプのラインナップは貧弱。
となると、「呪術廻戦」に頑張ってほしいんですが、相変わらず何を言っているのか理解を拒むセリフのオンパレード(笑)。
今週は最後まで読むのがしんどかったです。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Twitter(X)もやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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