僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ34号(2023)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
ONE PIECE
ガープ!?って感じでした。
先週は「シリュウでガープは取れねえだろうよい」とか書いていましたが……なんかガープ死にそう。
今週のタイトルが「最後の授業」からして不安でしたし(笑)。内容も、旧海軍本部でのガープの授業から始まり、その授業の話自体がこの先のガープを思わせるようでずっと嫌な予感しかしていませんでした。
ざっくりまとめれば、老兵であるガープがコビーら若い海兵に未来を託したって感じなんですけど。
ガープ以外だと、コビーの強さがある程度分かったのではないでしょうか。コビーってなんかいつの間にか重要人物になっていましたが、強さの指標があまり無くよく分かりませんでした。
拳で小島くらいの大きさの物を壊せてましたよね(笑)。しかも覇気も使えているみたいでしたし。
最後はガープが高笑いしながらクザンによって氷漬けにされて終わりました。
ここがねー……安心して良いのかどうかって感じですよね。クザンはサウロの件もありますし、ここで凍らされるのは逆に安全なんじゃないかとすら思ってしまいます。
死に瀕したときほど、「D」の名を持つ者は笑うと言います。今回のガープもまた最後は笑っていましたね。
アオのハコ
もー!アオハルかよ!って感じで面白かったです。
誕生日の夜、大喜は付き合い始めたばかりの千夏と二人きりで夜を過ごすことに――。
誕生日プレゼントとして千夏はオムライスを作り、それを手伝う大喜。
できあがったオムライスに大喜の絵を描いてくれる千夏。
ここらへんの二人のやり取りが全てもうアオハルでした(?)。
で、最後は千夏が大喜にインタビューする形で(マイクはケチャップ)今後のことをたずねていきます。
目標、どんな先輩になりたいか、そして「私はいつまで千夏先輩なんでしょうか」ですよ。
オムライス無くても、もうお腹いっぱいでした(笑)。
暗号学園のいろは
匿名希望が良かったです。
今週センターカラー。
現在、「三竦み捕物帖」がスタートしそれぞれのチームが動き始めました。
冒頭はB・Cチーム(ナメクジさんチーム)の域城、児戯野、焦茶が橋の上を渡りながら慎重に獲物を探していました。
その真下に覆面を被った生徒、拷問御免隊を発見。ハンドサインやアイコンタクトでタイミングを計り、三人全員で尻尾を取りに飛び降りるのですが……。
先週、匿名希望が「拷問御免隊に捕まるくらいなら反則敗けした方がなんぼかマシ」という言葉と拷問御免隊登場シーンで終わりましたので、今回は拷問御免隊メインの回になるかと思っていました。
しかし、橋の下を歩いていたのは覆面を被っただけの匿名希望。いきなり相手を出し抜き、更には三人が同時に出して来た暗号を瞬時に解き明かすほどの強さを見せました。
いきなりナメクジチームの三人を捕虜にしたまでは良かったのですが、そこから匿名希望の本領が発揮されていきます。
「お望み通りF組をひとり狩らしたるど。ただし監視の目もあるさかい体面上お三方にはワシの指揮下に入ってもらいまっさ」
笑顔でそう放つ匿名希望に、三人は戦慄してしまうのでした。
いろはと戦っていた時も並みの相手ではなかった匿名希望ですが、味方になってもその強さが顕在なのはポイント高いです。
原作が同じ西尾維新の「めだかボックス」って作品に球磨川禊ってやつがいるんですけど、このキャラと被るんですよね。球磨川めっちゃ好きです。
最後は濃姫家雪VS蛇さんチームが勃発しそうな感じで終わりました。
強いキャラは敵でも味方でも強い。その辺りが個人的に刺さったお話でした。
週刊少年ジャンプ34号(2023)の全体の感想
つまらなかったです。
今週の表紙巻頭カラーは実写版とコラボした「ONE PIECE」、休載は「呪術廻戦」。
全作品通して面白い展開は無かった感じ。
「アスミカケル」は良かったといえば良かったんですけど、多分、主人公が敗色濃厚というか。途中から「あ、敗けるんだ」ってなってから萎えました。
「僕のヒーローアカデミア」は……何か読みたいものと違っていて。トガヒミコと麗日お茶子のあのやり取りが、「名シーンですよ!泣けるシーンですよ!」って強要されている感じになっちゃって「そこはもう良いから早く次いってくれ」って思ってしまうんですよ。
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そんな感じの今週号でした!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!Twitterもやっているので、良ければフォローしてくれると嬉しいです!
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