僕は小学生の頃から「週刊少年ジャンプ」を愛読しており20年以上が経過しました!
この記事は、自分なりに今週号のジャンプの感想・面白かったオススメ作品について書いたものとなります。
「ジャンプ歴20年」の読者はどんな感想なのか?
「分かる。今週は面白かった!」
「自分はジャンプ歴は浅いけどその感想はおかしい!」
みたいな感じで読んでくれたらうれしいです!
※普通にネタバレOKで書いていますので注意してください
週刊少年ジャンプ20号(2024)のおすすめの作品3選
今週のジャンプのおすすめ作品を3つ紹介。
単純な「面白さ」「今後への展開」などを基準にして選出しています。
あくまで筆者自身の勝手な感想と偏見で選んだものですので、この3作品がジャンプで面白い・勢いがあるというわけではない点は注意してください!
願いのアストロ
今週からの新連載作品。
主人公・ヒバルは世剣組組長の一人息子。父であり、前組長である世剣金剛の意志を継ぎ、義侠心を胸に組の未来を託されます。
しかし、世剣組は現在エネルギー開発まで手掛ける大組織になっており、また、金剛が多くの養子をとっていたことで跡目争いは避けられない状況に。
ヒバルは、第12養子であるテラスと協力して世剣組を守っていくことを誓うのですが……。
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「新宿スワン」「東京リベンジャーズ」の作者・和久井 健先生の新連載作品です。
まずは、何よりジャンプに来てくれてありがとうです(笑)。こんな大物が来るなんて25年以上ジャンプ読んでて……なかったですから。
本作は簡単に説明すると「街の人に好かれている良いヤクザ」の跡目争い+能力系バトル漫画って感じでしょうか。ラストでヒバルが何か能力に目覚めていましたし。
サラッと出てきていましたけど、”第○○養子”ってなに?みたいな。そこらへんが莫迦らしいといえばバカらしんですけど、それでええねん。そういう作品をジャンプで本当に見なくなった気がします。
面白いかどうかと聞かれれば、普通としかいえない1話でしたが、これで良いんです。というか、こういうので良いんだって。
良い感じの少年漫画が久しぶりに始まった感じがして、1発目からわくわくしました!
僕のヒーローアカデミア
ヒロアカの集大成が近づきつつある。
前話のラストで出久の窮地に駆けつけた相澤先生。今回はその相澤先生のここまでの回想シーンがメインでした。
出久の所に来れたのは黒霧のワープする力を使えるようになったからで、ここから分断作戦フェーズ3へ移行していきます。
各地のヒーローを各戦線へとワープさせ、自身は出久とAFOの元へ、多くの名もなきヒーローの意志とともに駆けつけたというわけです。
その際、エリちゃんから角を受け取り、その個性によって出久の腕を2~3分前の状態に戻します。
さらに黒霧によるワープでクラスメイトたちも参戦。
ラスボス(最終形態)と主人公とその仲間たちの全面対決という様相を呈してきました。
いや、ふつうに激アツ展開。
出久の後ろに黒霧による多くのゲートが現れているシーンは、頼もしかったですね。
カグラバチ
予想外の共闘がアツかった。
楽座市が行われる会場に侵入し、敵と交戦を余儀なくされるチヒロ。
そこに、神奈備の緋雪も姿を現します。
お互い刳雲と炎骨で警備の人間を蹴散らしながら距離を詰めるなか、チヒロが交渉のために口を開きます。
緋雪が悪人でないことを理解し、現在の神奈備の動きと緋雪自身の心中に相違があることを指摘。
チヒロの思惑を看破しつつも、自分の正義と国のための正義、その両方を取ることで一時的な協力関係を結ぶことを緋雪も了承します。
漣家という巨大な組織や神奈備の妨害、さらには自身の妖刀・淵天も無いというハードモードのなか、折れた刳雲と敵対関係の緋雪との共闘関係によって打開を試みる主人公……。
難攻不落の漣家の倉庫をどう攻略するのか、また楽しみになってきました。
週刊少年ジャンプ20号(2024)の全体の感想
普通でした。
今週の表紙巻頭カラーは「願いのアストロ」、休載は「ONE PIECE」、「呪術廻戦」。
以上の2作品が休載であるにもかかわらず、久しぶりにレベルが落ちていなかったと思います。
その一番の理由が新連載の「願いのアストロ」。まさか、「東京リベンジャーズ」の作者がジャンプ来るなんて思わないですから。
ストーリーどうこうというより、そこらへんがお祭り感覚で。以降も楽しく読み進められたって感じ。
ほぼストーリー進展なかったものの、ヒロアカも王道って展開が良かったです。
個人的には「ウィッチウォッチ」も良かったんですけど、もっと笑いの方向に振ってほしかった。
そのくらいです。
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それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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